アリス・イン…/映画評下書、 | ヤマモト探険記

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気の向くままの街歩き。

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アリス・イン・ワンダーランド2D 
2010/5/

ティム・バートンがアリスを実写で作ると聞いたとき、少し懸念がありました。私の中では、気持ち悪い系の監督さんなので…。

さて、そんな懸念を抱きながらも、予告編での綺麗な映像とジョニー・ディップの帽子屋見たさに、行ってきました。(某所で聴いた音楽も気になってました・笑)


やはり、気持ち悪いキャラ達でした、造型の気持ち悪さばかりでなく、性格や仕草まで奇妙な感じで、ある意味、原作の世界観に忠実と言えそうです。

さて、今回のアリスの物語は、終盤になるまで、その全容が理解できませんでした。奇妙なキャラ達ばかりに目がいってました。

小さな時に不思議の国に行ったばかりに、現実世界では“不思議ちゃん”扱いをされ、世間に馴染めず。再び訪れた不思議の国では“ニセモノ”と言われてしまうアリス…。

大人になったアリスの“自分探しの冒険”と云うことの様です。
ストーリーだけ考えると、ディズニーらしい話ですが、ティム・バートンに掛かると、やっぱりダークでグロテスクになってしまいますね(笑)。