カルネランドサーカス⑦ | ヤマモト探険記

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気の向くままの街歩き。

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さて、香盤の最後は、本日大注目の牧瀬茜さん、若林美保さんのチームMAWMAWです。


お二人のチームショウを拝見するのは、昨年1月結のデラカブ(DX歌舞伎町)以来、2回目です。

もっとも、牧瀬茜さんを拝見するのも2回目です。

牧瀬茜さんは、熱心なファンも多く、一部からは「若松の至宝」とも呼ばれ、踊りは勿論、エッセイや写真、そしてチン吉くん(笑)に至るまでの多芸多才な方として知られており、ストリップファンを自認する者としては、気になる踊り子さんであります。

しかし、なかなか劇場で拝見する機会がなく、私にとって長い間“幻の踊り子さん”でした(笑)

昨年、デラカブで初めて拝見し、もう一度と思いながらも、今回でやっと2回目という状況です(+_+)

今回は、一晩限りのショウでもあり、楽しみにして参りました。

先ほどのJILLさんが、「楽しみです!」と言われ、RICOさんの唄に合わせ牧瀬さんが踊ったことと合わせ、すでに場内のテンションは最高潮。

二人の名前がコールされ音楽がかかると、スト・ファンの手拍子もいきなりヒートアップ。

レッジーナの爆音に負けた恨みを晴らさん、とばかりの勢いでした(笑)


昨年2月、デラカブでのステージは、桜の樹と蝶々の物語でした、蝶の翅を着けた牧瀬さんが可愛いかったのを憶えています。

さて、今回は…。

全身を包む黒いストッキングの上に黒いブラとパンティ、更に色違いの薄ものを纏い、金と銀の帽子をかぶった二人が登場。

ラテンのリズムに乗った軽やかなステップ。

予測を裏切り、今回はストーリー仕立てではなく、ダンスがメインのようです。

音楽に合わせ、また2人シンクロするような身体の動き、スタイリッシュで、カッコ良く、おとなの雰囲気いっぱいです。

そして、
背の高い美保さんが、茜さんの帽子をヒョイと取り上げてしまいました、
慌てた様子の茜さんは振り返り、帽子を取り返そうと、美保さんの手に飛びつきますが、なかなか届かない。

ピョンピョン跳ねる茜さん、ニンマリ笑顔の美保さん。

こんな、コミカル・シーンの後は、4曲目、ストリップで言うなら、ベッドです。

二人とも素敵な笑顔です、しかし、可愛いのとは違います、満面の笑みではなく、誘うような視線の艷っぽい笑顔、セクシースマイルです。



数々のストリップ劇場で、毎日繰り広げられる、セクシービームとフェロモン光線による絨毯爆撃の一端が、今まさに、ここで展開されていました。

しかも、今回は、重爆撃機“わかみほ”と遊撃戦闘機“あかね”による連携攻撃です。

“わかみほ”の放つフェロモン光線でクラクラさせたところを“あかね”のセクシービームで狙う、と云う、巧みな攻撃です。

ここに居る、かなりの数のストリップ初心者が“悩殺”されたことでしょう(笑)

そして、最終攻撃が始まりました…


脚立を使ってのセクシーダンス、そして脚立に乗ってのポージング…





なっ、なんと、
美保さんの〇〇に穴が…
いつの間に★★★☆を取ったのでしょう。


今回はストの劇場ではないので、まさかとは思いましたが、まる見えです(爆)


最前列のバンド・ファンの女の子達の間に、ちょっと驚きと戸惑いの空気が流れました(笑)

んがしかし、ポーズが次々と決まって行くと、女の子達にも、その美しさが伝わったようです、ポーズの時の拍手も若干増えたように思えました。


着衣のままのダンスではありましたが、カッコ良くて、コミカルで、セクシーで、綺麗で、愉しいステージでした。


スト・ファンとしては、攻撃を受けきったという満足感とは別に、場内の興奮に大満足でした。

『ストリップって、凄いだろう!綺麗だろう!』
『劇場に、観にこいやぁー!!!!』
と、叫びたい気分でした(笑)




お二人の後は、再びレッジーナのステージでした。
今度は少しRICOさんの声を聴き取ることが出来ました。

歌声はスゴイけど(笑)歌詞からは、女の子を感じていました。

「こんな娘に育ててはいけません」等と言ってましたが、RICOさんが、私の娘だったら、私は嬉しいですね。
個性的で、インパクトあって、ファンまでいて(笑)、こんな娘、最高ですよ。





さて、
初めての事ばかりのカルネランドサーカスでしたが、かなり、愉しい3時間でした。
次回8月も、是非、見に行きたいと思います。