1994年のアメリカ映画。
公開時に話題になったと、うっすらとした記憶があります(笑)
その後も、お勧め作品として、題名を目にしてきました、レンタルショップでも貸出中のことが多く、人気のほどは感じてましたが、なかなか鑑賞の機会がなく、今回「午前十時の映画祭」での上映を知り、海老名の映画館まで行って来ました。
早起きしたかいがありました。
大迫力のアクション作品でも、大海原や広大な宇宙の映像でも、まして3Dでもありませんでしたが、久々に“映画館で観てよかった”と感じた映画でした。
無実の罪で、終身刑×2回と言う判決を下された青年の物語。
過酷な運命を背負いながらも、けして、諦めたり自暴自棄とならず、懸命に生きる姿には、勇気と感動を覚えずにはいられませんでした。
映画では終身刑受刑者の生活が描かれています。
が、彼ら受刑者にとって、もっとも過酷なのは、実は“釈放後”にある、との描写は、ずいぶんとショックでした。
過酷な試練に対し、主人公は果敢に立ち向かって行きます、それも想いもしない方法で。
映画が終わり、こんなに爽快な気分にしてくれる作品はちょっとありません、
是非、多くの方に観ていただきたい映画です。
(*^_^*)