96時間/映画評 | ヤマモト探険記

ヤマモト探険記

気の向くままの街歩き。

「リュック・ベンソン」と聞いて見に行きました。予想通りのハイスピード、パワフル・アクションでした。

お父さん、強過ぎ!(笑)

見た目は、うだつの上がらない、貧相なバツイチオジサン。元妻は、大富豪と再婚。

今や大金持ちとなった娘へのプレゼントに、ラジカセ選ぶなんて…センス最悪!

でも、オジサンどうやら、元諜報部員。誰がどう見ても007には見えません、その意味では超一流(笑)


17歳の娘がパリで誘拐されるや、否や、オジサンの超人的能力が大爆発。
不死身の肉体、幾多の修羅場を潜り抜けた経験と知恵、最新ハイテク機器、外国政界の裏まで通じる情報網、頼れる昔の仲間たち、これ等の全てを駆使して、犯人を追い、娘の救出に走り出します。

凄いのは、スピードや技術だけではありません。オジサンは、娘の命は地球よりも重い、と言わんばかりに、邪魔者は善悪関係なく叩き潰して行きます、正に鬼神です。

いったい、何人死んだのでしょう(笑)

とにかく、オジサンが走り出してからは、ツッコミ入れるヒマなんてありません。96時間のカウントダウンの中、スリルとサスペンスとアクションがノンストップで襲って来ます。

オジサン、否、お父さん凄い!!