小向美奈子さんの浅草ロック座へ行って来ました② | ヤマモト探険記

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気の向くままの街歩き。

一部。
一景。
加瀬あゆむさん、以前見たときはトリだったように記憶しています。
トリを執れる人がトップだなんて、それだけでも贅沢ですね。
赤い着物で登場、最近の浅草の傾向でしょうか、今回も、始まりは和太鼓でした。
嫌いな旦那に買われてしまい、悲しむ半玉・・・そんな物語に感じました。
加瀬さん、練習したんでしょうね、和太鼓、バチさばきが見事でした。

二景。
月川ひとみさん、この方、デビュー以来1年以上、浅草だけなんですよね。
浅草を知らない方は、月川さんを知らないことになるんですよね、もったいない。
白いチャイナドレスで、4人従えて踊る姿は、十分トリを執れる方です。
ベットでは、一見さん達が息を呑んで見ているのがわかりました、「ストリップて凄い」そう思わせたのは間違いありません。
ベットが終わったあと、手拍子を要求するように全身でリズムを採るところなど、一瞬、空まことさんかとおもいました(笑)

三景。
光矢れんさん、上は着物?下はチュチュ。ものの○姫をバレエにしてしまいました。
これも光矢さんだからできる演出だと思います、クルクル回る姿に、前に座る一見さんが「オー」と声出していました。
客席に笑顔を振りまきながら、花道へ、癒されます。

ベットでのポーズは、バレエダンサーならでわのポーズを次々決めていきます、Y字、立った姿勢でのスワン(他では見たことありません)には、皆、固まってました。


四景。
沙羅さん、初見でした。
着物で、刀を持っての踊り、いきなりのアクション物にまたもや、皆さん驚いた様子。そして、デンジャラスな踊りの後のベット。
月川、光矢と息を呑む凄技ダンサーの後に、しっとり魅せる沙羅さん。
ベットの立ち上がりは、今話題の邦画ルー○ーズから愛のテーマ。
この後、映画見に行った人は、絶対、エンディングで沙羅さんのシルエットが目に浮かぶことでしょう(笑)

五景。
伊沢千夏さん、儚くも人に恋してしまった、浄瑠璃人形のお話。
一景、四景と同じく和物です。着物を着た女性ってなんと色っぽいのでしょう。着物の帯を解くときのドキドキ感、そして、裾の間から、チラチラ見える綺麗な脚、隠しながら見せる・・・着物って、いいなぁ。
可愛さと艶が同居する、なんとも妖艶なステージでした。
いつもなら、次は、伊沢さんを中心にしたフィナーレですが、残念ながら今回はありません。自分なりにフィナーレを空想しながら、休憩となりました。