市内で相次ぐ放火、現場近くに残された落書き。落書きに隠された暗号。
暗号の謎は、ある家族の過去の出来事へとつながって行く…。
最初のうち、放火事件の謎解きに引き込まれ、ワクワクする感じでした、しかし、ある事に気付いた辺りで、映画の展開が変わってきました。
中盤から、重い話になって行きます。
考えるほどに明るさの無い話ですが、明るく終わってしまいました。
胸に来る言葉が、沢山出てきます、人によってはズキンと刺さる言葉や、勇気を与える言葉かも知れません。
物語を楽しむ話ではなく、〝言葉を楽しむ話〟だと思いました。