鑑識・米沢守の事件簿/映画批評下書き | ヤマモト探険記

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気の向くままの街歩き。

『電車男』での阪神ファン役以来、気になる俳優の六角精児さんを見に行きました。

気弱そうでいながら、時に核心を突くことを言い、「言い過ぎました」と恥ずかしそうに引き下がる…

そんな場面に、思わずニヤリとした方は多いと思います。


さて、本作は、例のマラソン大会で米沢が見つけた「驚愕の事実」に始まります、そして、驚愕の事実が次々と…(笑)
疑惑が疑惑を呼び、意外な方へと展開し、最後のどんでん返しまで楽しめました。

本編と同じく、事件に絡む人々の思いや、組織の不正を垣間見せる話ではありますが、心の闇や社会の暗部を暴くような重厚さはなく、少し軽めです。
やはり、あくまでもサイドストーリーでした。