ー「Q,LaLa!」(クララ) 営業部 ー

グレゴリーが日本に行って約半年が経つ。

部下の一人ジムが、急に言い放った。
「俺も日本に行って部長の仕事っぷりを見てくる!」

「馬鹿野郎!行きたいのはお前だけじゃないぞ!俺だって行きたいさ!」
同僚のダニエルもあとに続いた。

「ここに居たって何の成果も上げれないんだから、日本に行って部長と共に仕事した方が
絶対良いと思うわ!」
と、ケイトも二人の言葉に賛成した。

この 三人は他の10人とはまるでヤル気が違っていたのだ。
グレゴリーの行動に強く感動し、刺激され情熱を燃やしていた。

「副社長に許可を求めに行こうぜ!」とダニエルが言い出し、3人はロビンの部屋に
その旨を伝えに行った。

ロビンは3人の意見を聞き、こう言った。
「もっと早くに言いに来ると思っていたが・・・、この半年何をしていた?」

「・・・・・・・・・、」3人は何も応えられなかった。

ロビン
「この中で日本語を話せる奴はいるか?」

ジム
「部長が日本に行ってからの半年、この日が来ると思って日本語の勉強をしてきました。
カタコトではありますが話せます。」

ロビン
「そうか、ではジム!お前が日本に行ってグレゴリーの右腕になれ!
ダニエルとケイトは他の10人をまとめていってくれ!ダニエルは課長、ケイトは主任だ!
お前達のヤル気を認めてやる。今後も皆で協力して頑張ってくれ!」

3人は深々と頭を下げ部屋を出た。

ロビンは、人のヤル気や向上心をしっかり見極め、決して 無駄にはしない男、
頼れる上司だ。


早速ジムは日本に向けての準備を始めた。

グレゴリーの泊まっているホテルは分かってるいるから、何も言わず
サプライズにするつもりだ。

日本到着予定は日曜日。
ちょうどダブルデートの日だ!