じーさんはあくまで仕事のためにはるかと付き合うことを選択した。
自分の計画とは少し違うが、かなりの近道にはなる。
はるかの気持ちをもて遊んでしまっているのが心苦しいが仕方ないだろう。

一方はるかは、初めて男性と結ばれて今までの人生で一番ハッピーな気持ちでいっぱいだった。
もちろんギルも私のことを好いてると思っているから・・・・・・


じーさんの次の作戦は、オアシス社員(正確には開発者)に合わせてもらう計画だ。
とりあえずは開発者じゃなくてもいい、誰でもいいから内部の人間に合わせてもらって
仲良くなる。これが次の目標。


ちなみにはるかには、日本には長期で日本語の勉強をしに来ていると言ってあるから、
変な疑いはないはず。

じーさんはホテルに戻って鏡の前に立ち、あごに手をあてて精一杯格好つけて見た。
そして一息ついて携帯を耳にあてた。

オアシス社員の女性に近づき良い方向に向かっていると、ロビンに報告。

ロビンは、引き続き頑張れ、と淡々とじーさんに言うと電話を切った。

ベッドに転がったじーさんはほんの数秒で眠りに落ちた。



それは日曜日の午後だった。