NETFLIXにて、台湾のドラマシリーズ「もしも太陽を見なかったのなら」を視聴しました!

 

 

以下ネタバレ極力控えております。

 

最後の方でドカンとネタバレしてます、

気を付けて。

 

シーズン1(10話)

シーズン2(10話)

 

 ざっくり感想

 

大まかに言って、現在、2014年頃、2007年頃~と3つの年代でストーリーが展開していく。行ったり来たりしながら徐々に明かされていく過去がとにかく辛い展開ばかり。児童虐待、薬物、暴力、集団レイプ、デジタルタトゥー、、。

 

視聴者を惑わすのが十八番な「時をかける愛」と同じ脚本家さんの作品なので、一筋縄ではいかない仕掛けやストーリー構成が随所にある。ミステリーとしても秀逸だし、汚された純愛に立ち向かう繊細な演技が光る傑作だと思った。。

 

しかし暗いんだわ。。。えーん

 

 

描写がリアルで目を背けたくなる映像が続くので、どーしたもんかと視聴ストップしそうになったけど、主演のツォン・ジンファ(名前の表記はいろいろあるけどネトフリので統一します)がとにかくイケメンで繊細な表情に引き込まれるのよ。

 

彼が犯行に至った経緯が辛すぎるし、「もしも太陽を見なかったのなら」という題名があらゆる考察を生みました。

 

 

 

 ざっくりあらすじと主なキャスト

 

映像制作会社に勤めるピンユーはある死刑囚のドキュメンタリーの助手を務めることになる。国を揺るがした連続殺人鬼リー・ジェンヤオとの接見に単独で挑んだピンユーは、緊張しながらも彼の眼差しから目を離せなくなってしまう。

 

実父、子ども、女性を含み次々と殺害した人物には到底思えないような印象に戸惑うピンユー。そして彼の起こした事件を掘り下げていくうちに自身の過去の深い傷が浮かび上がってくる・・・。

 

真実はどこにあるのか?明らかにされていない殺人動機は一体何だったのか?

 

 

リー・ジェンヤオ(演:ツォン・ジンファ)

 

合計10人を殺害した連続殺人犯の死刑囚。裁判でも明らかにならなかった殺害動機をメインとしたドキュメンタリー作品に協力する彼の思惑は・・・

 

 

チョウ・ピンユー(演:チャン・チー)

 

映像制作会社の助手。死刑囚ジェンヤオとの接見後、不思議な出来事が次々と起こる。

 

 

シェン・ムー(演:ルゥルゥ・チェン)

 

ピンユーの従姉妹で彼女の理解者。

 

 

 

 

ピンユーの引っ越したばかりの部屋は幽霊が出るといわくつきの物件だった。ジェンヤオと接見してから女子高生の姿が見えフラッシュバックのような映像や幻聴が続いたある日、女子高生は「真実を知りたいなら教えてあげる・・」と過去の記憶へ誘う。

 

 

時は2007年。無職の父から虐待の上、ギャンブルの借金返済のためにチンピラから襲われる日々のジェンヤオ。ひょんなことから学校の屋上でシャオトンに出会い太陽のような彼女に急速に惹かれていく。

 

 

ジャン・シャオトン(演:ムーン・リー)

 

ジェンヤオと同じクラスの女子高生。ケガをしているジェンヤオと知り合い、気にかけるようになる。明るく優しい性格の才能あるバレエダンサー。

 

徐々に近づく二人の距離だったが、シャオトンに想いを寄せる同じクラスのオウヤン・ティはジェンヤオを目の敵にし始める。

 

 

 

時折挟み込まれる凄惨な殺人シーンはジェンヤオ本人の犯行で間違いない。過去・現在と入り混じったストーリー構成に惑わされるし、闇と謎が濃く深くなっていく様に目が離せなくもあり、目を背けたくもあり・・・。

 

後に事件を担当した刑事は、自供は素直そのもので殺害方法や日時など事細かに供述したと語る。しかし、犯行動機が分からずどうやって被害者を選定したかなどは一切不明だった。

ドキュメンタリー制作の責任者、シュー・ダーウェイ。


 

 

シーズン2はこの方がメイン。

 

アリス・クー姐さん!

この人出てきたらただでは済まない

 

 

時は流れて2014年。

 

ラジオパーソナリティとして活躍中のシャ・ティエンチン。ジェンヤオは街角で盲目の彼女に偶然出会い声をかける。次第に惹かれ合うようになっていく二人。

 

 

えー、純愛のシャオトンはどこに行った??女子高生の姿でしか出てきてないということは・・・ガーン、嫌な予想が過る。

 

 

「なぜアリス・クーなのか」をまたもや考えさせられた名作でした。

 

全20話なのでサクサク見れます、おすすめです!

 

 

 

 

 ここからネタバレとか考察とか

 

結局ジェンヤオが連続殺人するに至ったきっかけはチチに追い詰められたからだと思う。チチだけが強い言葉でジェンヤオの胸を抉り、「彼女」のために真実を知る者を抹殺することを選んだ。

 

正直、レイプ事件の加害者たちはクズOFクズなんで殺されるのは大いに結構だし、もっと苦しめてやればよかったのにとも思った。

 

事実を知る者を全てこの世界から失くすということはジェンヤオ本人も含まれ、そして被害者のシャオトンも含まれ・・・、だから最後はあのシーンなのかな。手紙に何が書いてあったか分からない、モヤモヤが残るラスト。

 

 

死刑囚のジェンヤオはともかく、シャオトンがこの先も生きられるようにするには記憶を失くした全くの別人になるしかなく・・、

 

やはり再度「太陽」に近づいてしまったジェンヤオの無責任さもあるのかもと思ったり、でも再会させてあげたかったとも思うし・・。

 

 

ドキュメンタリー制作を諦め、資料をすべて破棄することを選んだダーウェイ。ジェンヤオの本当の想いはもう誰にも届かず、ただの猟奇的殺人犯として認識され、レイプ加害者たちの真相も暴かれることなく。(殺されてるからいいのか?)

 

生きてる人間を優先させ、さらに公開しても得をする人間がいない・二次三次被害が出るしでそうしたんだろうけど、結局「シャオトン」が死を選んだのならその意味はあったのかと思うとやるせないし、

 

とにかく救いがない

 

これに尽きました。後味も悪いしね。

 


二日で見たのでぐったりしました・・。次は明るい作品見たいわ。

 

 

 

 

おまけ

 

このポスターのツォン・ジンファ、本編と全然違うんだけどどーいうことなん💧

こんな衣装も着てなかったような・・(坊主頭が驚異的に似合うんで余計にギャップがヒドイ)

 

誰やねんアンタ案件でした。

 

 

それとなー、エンドロールで撮影のメイキング流すのやめようよ・・。シリアスな雰囲気の作品なんだからさ。舞台裏とか興味あるならYouTubeで探して見るし、冷めるわ。

 

 



最近また動画CM無くなったね、

アメブロの迷走は続くキョロキョロ