「シンデレラは片想い」以来6年ぶりの共演となったリー・シエンとヤン・ズーのフィクション古装劇。
2025年全32話
楽天vikiにて視聴しました~
(自動翻訳で見たのでところどころ分かんないところありましたが・・)
以下大きなネタバレありません。
ざっくりあらすじと登場人物
洛陽の街で裕福な商人の娘として何不自由なく暮らしていたハー・ウェイファン(演:ヤン・ズー)は母の病気を治す貴重な薬のために、地方役人の劉家に嫁ぐことを決める。しかし与えられた薬は偽物で母はほどなくして他界。最初から金目当てで結婚を仕組んでいた義実家。
夫からの結婚当初からの冷遇、義両親の持参金を使い込み、実家への資金援助強要などの理由でついに離婚を決意したウェイファン。離婚に応じようとしない劉家から逃れるため、大切にしていた牡丹の鉢植え一つを持って母の故郷・長安に向けて旅立つが、その先には数多の困難が待ち受けていた。
ひょんなことで知り合った政府高官のジャン・チャンヤン(演:リー・シエン)はウェイファンの離婚手続きに手を貸す。
どんな苦境にもめげず立ち向かって商人としての地位を確立していくウェイファンとそんな彼女の奮闘を見守るチャンヤン。
汚職役人で享楽に耽りお気楽な毎日を過ごしているチャンヤンだが、実はそれは仮の姿。権力を笠に悪行の限りを尽くす寧王を摘発するために皇帝と共に長年極秘を捜査している。
ウェイファンの元夫リュウ・チャンはもともと寧王の一人娘と恋仲だったけど、父王に反対され結果洛陽に都落ち。両親の言われるがままに結婚したが、ウェイファンに対する数々の仕打ちを全く知らず、離婚してからようやく彼女の魅力に気付き愛し始めるチャン。諦められない王女はあの手この手でチャンとの婚姻を実現させようと画策するが・・・。
↑ここのラブストーリーも結構キツイ。一度心が離れると修復は難しいのね・・。
かんたん感想
史実はどうか分かりませんが、ドラマでは女性蔑視、軽視、差別が常であらゆるハラスメントが横行し女性は耐え忍ぶしかない、という時代背景。
これがもうほんとに胸糞悪く、夫に暴力を振るわれて命を落としても同情すらされない妻とか当たり前にいて、気分最低になりました、この辺りで萎えて視聴意欲落ちる 最初の頃のチャンヤンのキャラも好きになれなかったし、実は何度もストップしてた。
ウェイファンは雑草のような強い精神の持ち主で、何度踏みつけられても甦る不死鳥のような女性。お金を稼ぐことに執着しビジネスチャンスを逃さない嗅覚と決断力に毎度アッパレをあげたくなります。そんなウェイファンのよき理解者で協力者のチャンヤンはどんどん彼女に惹かれていくんだけど、それまで非婚主義者で加えて母胎ソロだから、こと恋愛に関しては積極的になれず、じれったい関係のまま第一部が終了。そこでハグしろ!と何度叫んだことか
次々とやってくる受難に、基本的にはウェイファンはチャンヤンに頼らず対処してて、助けに来たけど「俺の出る幕なーい」なチャンヤンの構図で。恋愛関係ではなく利害関係で結ばれている前提なので、チャンヤンも一歩が踏み込めず。ウェイファンは結婚してたけど恋愛経験なくて、自分の気持ちに気付いていない。
二人のラブストーリーの比率が少なくて(全体の1割、2割もないと思う💦)、もうちょっと萌えさせてほしいけど(シンデレラ~のカップル好きだったので)、第二部はそういうところも見せてくれるのかなー、期待大!
ラストはスカっとする展開にしてほしい!!!
またしても鈍感ヤン・ズー現る。
花卉販売を中心に、一般市民の女性にも届く化粧品や医薬品の開発を手掛けるウェイファン。生き辛い(どころか下手したら死んでしまう)弱い立場の女性の受け皿になりたい思いで事業を拡大させていく。この辺りの見どころもたっぷりで飽きさせない。クズ共はところどころキチンと成敗されて行きますが、ラスボスはなかなか手強く尻尾がまだまだ掴めません・・。
ヤン・ズーちゃんは正直そんなに好きではない女優さんですが、演技力とか存在感とかとにかくカリスマがあって見事。この人のドラマにハズレ無しっての本当かも。
リー・シエンくんは見るたびに若返っててビビる、カッコいいドヤ顔いっぱい見せてくれます。ヤン・ズーちゃんとの掛け合いの妙は流石です。(あんまりカップルには見えんけど)
第二部ももう配信されてるので続けて見まーす♪