完走が危ぶまれた「鬼宮キキュウ」でしたが、
なんとか終了
以下ネタバレ付きのざっくり感想です。ちょい辛です。
かんたんあらすじと感想
悪鬼退治に燃える巫女と、龍になり損ねた大蛇イムギと、悪鬼に追い詰められる王、という今まであまり見たことない新感覚のファンタジー史劇「鬼宮」。
既得権益を脅かされたくない高官たち
+
悪鬼の親玉を操って国を混乱に陥れたい最強霊媒師プンサン(キム・サンホ)
こいつらに立ち向かっていくわけなんですが、
いつまで経っても
ラスボス悪鬼が
やられてくれない。
ヨリ(ボナ)が悪鬼祓いの儀式をする/カンチョリ(ソンジェ)が助ける(カンチョリ?カンチョル?)
霊媒師プンサン(キム・サンホ)がそれを阻む/誰かに雑魚悪鬼を憑りつかせる
ヨリがまた儀式をする/カンチョリが助ける
プンサンが阻む
これの繰り返しが続くので、そこがちょっと長すぎたように思った。16話もあるしな。12話くらいがもう丁度良くなってきてる今日この頃
準備万端で儀式をやっても、どこか抜けてて雑魚は祓えても本体にはいつもスルっと逃げられる。
キム・サンホが超憎たらしくて、最期もなんやねんて感じだった。あんなもんバッサリ袈裟懸けに行かなアカンで。
それとねぇ、
ユク・ソンジェと宇宙少女ボナが主演だったのですが、好きな人には申し訳ないけど
私には合わんかった。
お二人はプライベートでは長年の友人同士でとても仲が良いらしいですが。
仏頂面と言うよりは表情が乏しく、雰囲気がおとなしめだから時には辛気臭く見えるボナ。笑顔でいるとパァッと花が咲いたように可愛いのは間違いないんだけど、
いかんせんストーリーが暗めなので考え込んだり泣いたり悩んだり祈祷したりで、華やかさや元気さがない。
最高の笑顔を中々見れなかったのがな
キスシーンもキュンなんてとてもとても 2人が恋愛関係には見えなかったんだよねぇ。。(致命傷)
でもこれは私がユク・ソンジェにときめいた事が一度もないせいかも知れん。反省。
くるくると良く変わる表情のユク・ソンジェは可愛いしばっちり二役もこなして、苦悩の王キム・ジフンとも案外いいケミだったし、途中出場のチョ・ハンギョルが結構なシーンスティーラーだったけど(私には)、
しぶいわー
かわいいわー
シリアスもいけるソンジェ
オリジナルのユン・ガプだった頃
坊ちゃんくさくてよかった
ストーリーの面で、ここをどうにかすればなんとか見れたのでは、、と思わんでもないけど、結局は、
最後までキム・ヨングァンの再登場を願ってしまったくらいには主演の二人にハマれなかった、ていう事かなぁ。言うてもたー
こんなんズルいわ
それほど強烈な印象を(私の中に)残したヨングァン、すごい。
面白かった!って人の方が多いと思います、私は少数派ということで〜
いざ撤収っ (逃亡)