ネットで見つけたイケメンを愛でるため山河令を見始め、U-NEXTにて4日ほどで36話見ました~

 

 

チャン・ジャーハン目当てで見始めたのに、ゴン・ジュンに心持ってかれるっていうニヤニヤ

 

 

以下、完走の記録。2020年の作品なんでネタバレしまくって書いてきます。

 

 

ざっくりあらすじ

 

朝廷の暗殺組織・天窗(てんそう)から抜け出すために、自身の体に釘を打ち、代わりに残された3年間の自由を得た天窗の元首領・周子舒は、謎の男・温客行と出会い、一夜にして無敵になれるといわれる武庫の鍵・琉璃甲をめぐる壮大な争いに巻き込まれていく。

 

 

 

周子舒(ジョウ・ズーシュウ 演:チャン・ジャーハン

 

 

変装して無為な毎日を過ごす周子舒は、ひょんなことから謎の貴公子、温客行(ウェン・コーシン 演:ゴン・ジュン)と、鏡湖派の三男張成嶺(ジャン・チョンリン 演:スン・シールン)と出会う。

 

 

天窗の秘技を駆使し変装した周子舒

 

温客行(ウェン・コーシン)

 

 

温客行の侍女、阿相(アーシアン 演:ジョウ・イエ)に絡まれる周子舒。

 

 

張成嶺(ジャン・チョンリン)

武芸はからきしだが優しく思いやりがある。

 

 

張成嶺から屋敷に招待された周子舒。しかしその夜、鬼谷(きこく)の奇襲で張家は一家もろとも惨殺されてしまう。

 

鬼谷・・・人であることを捨てた鬼の集団

 

 

かろうじて張成嶺を助け出した周子舒はまだ少年の彼を親戚の家に送り届ける為、温客行・阿相と共に旅に出る。

 

 

 

ざっくりディスりも交えた感想

 

原作はBL小説なのですが途中までそのことを知らず、女主はどこなんやと探しまくったけどどうもいないし、軽い迷子でした。ある意味新鮮。

 

もちろん華ドラにそんな描写はないのであくまで軽ーいブロマンス劇でした。周子舒を追いかけ回す温客行、逃げて避けまくる周子舒だけど、徐々に打ち解けお互いが無二の存在になっていくまでが結構長いですがなんせ二人が美しいので許せる

 

これって、温客行が一目惚れしたってことなのかな。あれほど付きまとうってのは。変装してた時からイケメンを見破ってべた褒めしてたもんな。

 

 

 

周子舒の過去も結構過酷ですが、死を目の前にしてるからか人生を達観してるところがあって喜怒哀楽は少な目。もうちょっと笑顔があったらなー、貴重なにこやかシーンは眼福でした。

 

 

民を恐怖に陥れる鬼谷の谷主の顔を持つ温客行が、だんだんと人らしくなって優しい顔になっていくのが萌えポイント。(鬼っていっても別にツノ生えてるわけじゃないし、普通に死ぬし)

 

でもパワハラ会議はしてました、鬼だけに。

 

 

ゴン・ジュンがもうほんとにキレイで麗しくて最の高ラブ

 

鬼の時もステキよー

 

 

ゴン・ジュンの方がちょっとだけ背が高いの。

でも周子舒の方が年上で師兄だから立場は彼の方が上。ちゃんと言うことを聞く鬼の首領ニヤニヤ

 

 

二人の友情を超えた絆と愛の行きついた先がハッピーエンドのようでもあり、サッドエンドのようでもあり・・。

 

ようわからん結末だけど、美しいからまぁいいか・・・(いいのか?)

 

 

そうそう、この子!侍女役のジョウ・イエちゃん!

いつもかしましいので黙っているショットがキャプれない

 

 

ジェンツーとの共演の「今日も、君を想ってる」で初めて見たけど、こんなとこにいたのねー。きゃんきゃんうるさいけどめっちゃ可愛かった。最期が予想した通りで切なかったわ。

 

 

 

 

先達が遺したという秘密の武庫のカギを巡り、いくつもの武術の派閥が争い謀略にまみれていくんだけども、結局そこまで大騒ぎするほどのもんでもなく。見つけたのはこの二人だったけど世に明かされたんだろうか?あれほどの人が亡くなった原因だったのに、あの結末はいかがなもんか・・。王は?病気治った?最後出て来なかったね。

 

 

ナレ死した蝎(さそり)くんのなんと可哀そうな事よ・・。いい役だったのに。

全ての黒幕の趙敬(ジャオ・ジン)の男娼で裏仕事の一切を任されるも、いいように使われ裏切られたんで泣く泣くご主人に復讐してました。

 

 

他、おもろいキャラもいたけど、もっと描いて欲しかったかな・・。葉白衣(イエ・バイイー)とか。

こう見えて100歳くらいです。

 

この人たちとか。

どういう友達だったんだっけ💧

 

 

 

BLが元になってるってことは、多少なりとも設定を変えて、そうするとストーリーも変わるから、原作の良さとか味とかはどうだったんだろう?「まぁまぁうまいことまとめた」感じなのかな?

 

いつかBL本格史劇ドラマ見てみたいわ~(韓ドラなら出来るよね)

 

 

 

でも、史劇のここが(いつも)萎えるんだ

 

華ドラに限らずですが、史劇の中のひとたちのカネ事情はどーなってるんだろう。この主人公二人がお金に困ってるとこなかったけど、どうやって稼いでたのかしら。てか、大金持ち歩いてたのか?銀行はないよね?ツケ?

 

持ち歩いてる風でもないのに煌びやかなお衣装も豊富で、現実味がなさすぎる。

 

 

そして、もうほんとにこんなこと言うのつまんないけど、どんだけ監禁されても病気になって寝込んでも男子は無精ひげすら生えてこないーー!つるっつるのまま。永久脱毛でもしてんのか?

 

 

んで、怪我からの回復が超早い。もう死ぬか、って重症でもケロっとしてる。なんなら飛んでる。刀で刺されてるのに、次の日にもう戦ってたりする。

 

 

あら、止まらなくなってきたわ。こんなこと言ってたらドラマ楽しめないんだけどね。つい、ね。

 

 

 

つまるところ、評価は?

 

「山河令」そのものがなんなんかよう分らんままでしたが、

 

満足度は、うーむ、難しい、

 

 

☆5個かなぁ(満点は7)。

 

ツッコむところもチャバンなところもあったけど、そこまで破綻してなかったし、主演二人がキレイなので☆一個足しました。