細かく書いてると終わらないんで結構端折ってます、
ではれっつごー
2010年からの9年間
テレビ電話などで距離と時間に抵抗して頻繁に連絡を取り合ったりしていた3人。
ジェンジェンが地元の大学に進学し、3人ともそれぞれの生活が忙しくなってくるとそれもだんだん少なくなっていく。以前はもっと気軽に話せてたことも気を遣って聞けなかったり。
ズーチウは結局大学を卒業しても帰国せず、パティシエの勉強を始めていた。
パティシエーーー。なんでだろ、ジェンジェンが甘いもの大好きだから??
ジェンジェンも大人になって来てて、約束を守らないからとズーチウにキレることもないけど、それなりにわだかまりはあって、、、やはり物理的距離が3人の心理的距離を生むのよね。
気にはなってても2人の兄に対して他人行儀になっていったジェンジェン。テレビ電話もろくに出ず・・、何喋っていいか分からない年頃になっていく。
家族の仲が良好そうと分かっても、素直に言葉に出来るくらいにはまだ大人になり切れてなくて。2人の兄たちもうっすら気付いてるけど・・。
一方、ミンユエはスパイ活動に勤しんでいた
リンシャオにジェンジェンの近況とか知らせてたの
時は過ぎ、大学を卒業したジェンジェンは先輩とアトリエを開く。
アーティストになったのねー
でも同時期に医学部を卒業したリンシャオは
帰ってこない・・・。
おい、一度も帰国せずなの?二人とも?アカンてーーー
初耳・・。
ショック・・・
ついには行事の節目のあいさつ程度の連絡になってしまう。疎遠てやつーー。
そしてミンユエとタンツァンと3人で部屋を借り共同生活が始まる。
やっぱりタンツァンと仲良くなってた、なんか嬉しい ミンユエもタンツァンも母から逃げたくて同居に踏み切ったのね。
25歳になったジェンジェン。ついに現在(2019年)編のスタート!
そして再会
2019年になって、ようやくリンシャオが帰国。
おおー、待っとったでー
でも空港に出迎えたのはジェンジェンではなく、ミンユエ。
なんと、ジェンジェンにはサプライズ帰国だったのよー、要らんことをーーー💧
ところが偶然ズーチウとジェンジェンが再会。
ズーチウー、アンタも帰国してたんかい
リンシャオも駆けつけるんだけど、ジェンジェンは呆然、もうそこにはかつての子ザルはいない。
久しぶり過ぎてぎこちない空気が漂う。
その空気に耐えられず、ジェンジェンは適当な理由を付けて脱兎のごとく走り去る
ウーーム・・・
シュールだわ。
同時期に帰ってくるのがドラマ。
とりあえず、27歳になったリンシャオを貼っとく
この子、年相応に見えんよねぇ。このヘンな開襟シャツのせいかしら
すれ違う3人
翌日、虫歯が悪化したジェンジェンはミンユエと共に歯科医へ、なんとそこで
リンシャオーーー!歯科医になってたのね、普通の内科医とかと思ってたわ。
しかし、歯医者か、やっぱりなぁ・・
2人きりが居心地が悪くてジェンジェンが帰った後、ズーチウがやってくる。ジェンジェンの反応が薄くて帰国を喜んでないんじゃ、と気がかり。
これからは父とジェンジェンに尽くすんだ、とズーチウ。もうジェンジェンも大人だし9年も経ってるのにどうすると?と聞くリンシャオ。
リンシャオも分かってて。
以前のように気軽に話せなくなってることが悲しそう。
ズーチウは「俺には計画があるから」と。
ジャジャーン、カフェ開いたんだ!とジェンジェンにサプライズ。ジェンジェン引いてるよ。虫歯治療中なのに、スイーツ出すなよ
ほんと、空回りなズーチウ カフェだって急には開けないし、てことは数か月前から帰国してたってことよ。
ジェンジェンも気持ちはありがたいけど、突然現れて距離を詰めて来る2人の兄たちに困惑MAXで。
そしてなんとなんと、ジェンジェンたちの部屋の真向かいに2人が住むことにーー!
これはミンユエがリンシャオに頼まれてジェンジェンには内緒で部屋を借りる手伝いをしたんだけど、ジェンジェンはまったく歓迎してなくて そりゃそうだよ、9年ぶりに疎遠になった兄たちが「干渉しに」来たんだ、って感覚よね。
サプライズ好きの男はほんと面倒くさいわ
この兄たちも全く妹離れしてないところがキモイ まぁ、ちょっと特殊な環境で過ごしたからね、絆はより深いんだろうけど。
ジェンジェンはそれでも今でも自分を気にかけてくれる2人の兄たちに気持ちを尊重して、「ヨシ、これからは遠い親戚と接するようにしてみよう!」と決意。ええ子や
白々しく、明るく挨拶。実はズーチウも何と挨拶していいやら悩んでいたからこれには笑顔になる。
兄たちの気持ちとは裏腹に、ジェンジェンは創作活動の一環として恋愛を始めることに!SNSで4年ほど前から交流してる同業者の男の子と、顔も見ないで付き合い始める。
当然、こーなる。
どこの馬の骨とも分らん奴と付き合うなんて許さーーん!
Wシスコンの壁は厚い。初対面の席には、
ウワァ・・・きつ・・
ジェンジェン、過干渉に耐えられるかっ
ズーチウはと言うと、
毎朝これやるんやって。きつ・・
治療しに来てもそそくさと帰ってしまうジェンジェン。
どんなカッコしてても男神は男神よな・・。すごいなー、この人の黄金比。どっからどう見てもハンサムというしかない。
後日、ジェンジェンが彼氏ランと初対面してると知ったシスコーンズは急いで二人のもとに向かう。なんと二人はハイチャオのお店でのん気に麺食べてた
ビジュアルは普通だけど、ミンユエとタンツァンには「変人じゃないの?」と疑われてるラン
しばらくして血相変えた二人が到着。
コイツが、俺たちのジェンジェンを・・!
実父ハイチャオでさえ、穏健なのに。
その夜の一家団らん中、リンシャオが切り出す。
イヤダー・・、こんな兄!
これにはジェンジェンもついにキレる。
実の兄でもないのに私に尽くす必要はない、歯医者だって自分で行けるしスイーツだって他の店もあるんだから!
これにはシスコーンズも大ショック・・・。
可哀そうだとは思うけど、これはジェンジェンの方が正しいわよ・・、いきなりやって来て指図されたらそりゃ気分良くない。言い過ぎだけど。ズーチウ固まってるじゃん。。
リンシャオは怒ってそのまま帰ってしまう。ズーチウは・・・、ごはん食べる。こういう時、必ずズーチウはその場に留まるんよね。絶対に家族のことを放ってどこかには行かない。
リンシャオは帰る道すがら思い出す。
過去にジェンジェンが誘拐されそうになった時のことを。
怖い!こんなこと日常にあるの!? (中国は子供の人身販売が絶えないそう)
この時以来、ジェンジェンのことを守ると強く決心したリンシャオ。
雨降って地固まる?
翌朝。早朝に起きて3人分の朝食を作った後、カフェに出かけたズーチウ。その豪華な朝ご飯を食べてると突然ミンユエの母がアポなしでやってくる。
いつものようにミンユエにダメ出し。掃除はちゃんとやらなきゃ、夜更かしはダメ、服のセンスはイマイチ・・・
ミンユエも少しは言い返せるようになったものの。
タンツァンは・・・、
彼女の仕事を強烈にダメ出し。(タンツァンはその演技力を活かして派遣型の人材代行サービスをしてるの)
また女優に戻ったら?こんなにキレイなのに。好き勝手に言うミンユエ母。
夢破れて北京から戻ってようやく地元で再スタートして頑張ってるタンツァンなのに。
母が帰ってから一人泣くタンツァン。この子優しいからミンユエにはきっと何も言わないんだわ。娘の大事な親友まで全否定するとんでもない毒母です・・・
翌朝もズーチウの朝食の差し入れ。
ミンユエのナイス例え まぁ傍から見ても異常よな。
その後歯医者の治療に行ったらリンシャオは別の予約を入れてて別の歯科医に治療してもらうジェンジェン。兄がこないだの事で怒っているのではと気が気でない。
その夜、家に戻るとリンシャオが大きなスーツケースを持って家を出て行くところを目撃。
まさか、引っ越し!?
急いで追いかけるジェンジェンだけど、実はこれ、前の住人のゴミを捨てに行ってるだけで。ジェンジェンがまとわりついて、なんで出てくの、って焦ってるのに無視するリンシャオ。
ここまで言わせといてさー、すぐに説明してあげたらジェンジェンも安心するのに。
ごめんね実の兄じゃない、なんて言って。そんなこと思ってないんだけど、慣れる時間が欲しいの、とまくし立てるジェンジェン。
ようやくリンシャオが「出て行かないよ」って言うと「やってもたー」の表情で速攻で立ち去るジェンジェン。
んで、この笑顔!
まー憎たらしい♡ ←おい、ハート付いてんで
とにかくいつでも余裕のリンシャオ王子。ジェンジェンなんてお手の物なんでしょうなぁ。怒ってみせるのも拗ねるのも宥めるのもほんとに駆け引きが上手。
翌日。
ジェンジェンはズーチウが病院に運ばれたと連絡を受ける。着いてみると泣き崩れるタンツァン。
・・・演技ちゃうん?
でもジェンジェン、真に受けて取り乱す。タンツァンはすぐに「からかっただけだよ、小兄さんは大丈夫よ」って言うんだけど聞こえてない。
先に到着してたリンシャオがジェンジェンに気付き落ち着かせてくれる。
この人はいっつもこうやって頭まで包み込んでくれるんよな・・
こういう一大事で家族のありがたみが分かるのは皮肉だけど、怪我も大したことなくて本当に良かったわ。
でもズーチウの事故の原因が、リンシャオの持ってた睡眠薬?みたいなのをビタミン剤だと誤解して(リンシャオがビタミン剤のビンにわざわざ詰め替えてた)服用してバイク事故に遭ったのを父たちが知ることになる。
とりあえずいつでもビジュ最高のウェイロン様を貼っとく
シンガポールにいる母には一時帰国と嘘を言い、地元の歯科医で働くことは内緒にしていたリンシャオ。27歳になっても母に縛られていたのね。
とにかくこのズーチウの事故がキッカケで3人はまたもとのように気軽に喋れるように。
リンシャオの表情もとっても明るい。
シンガポールで彼女は出来たの?
いいや。
ほんとに?
ほんと。好きな子はいるけど。
きれいな子?
うん、すごくきれいで
アナタのことですよ・・、ジェンジェン
夜は2人で付き添い看病して、
ジェンジェンの肩にもたれて寝る・・。
翌日、ジェンジェンの彼氏ランがお見舞いに訪れる。しかし、看護師の女性の後ろ姿をじっと眺め続ける不審行動をしたあと、おもむろにスケッチを始めるラン。リンシャオもズーチウも唖然としているが、ジェンジェンには日常のよう。
ゲージツ家を理解するのは難しい・・。
リンシャオは改めてランを面接。
ちょっと風変わりな子だけど、ヘンな子じゃなさそう。でもジェンジェンを女性として好きなのかどうかは疑問。芸術方面での得難い仲間意識だけなのでは??
リンシャオはしっかり釘を刺す。
そう言われて考え込むラン。
そして後日、ズーチウの快気祝いにパーティを開く。
改めて二人の兄に「ほんとにお帰りなさい」と心から伝えるジェンジェン。
シスコーンズ、これには大感激♡
でもその後、トイレで席を外したリンシャオの携帯に義理妹からかかってきた電話を間違って出てしまったジェンジェンは、リンシャオが妹には一時帰国のフリをしていることを知る。
訳が分からず、そのまま酔って寝てしまうジェンジェン。寝室に運んできたリンシャオは彼女の顔をじっと見つめて・・
ん?なんかするんちゃうやろな?
と思ったらミンユエが入って来た、おしい。なにが?
リンシャオの決意とズーチウの願望
その後、シンガポールに数日戻るリンシャオ。
はよ帰ってきてーな
その後、また問題発生。
ったく穏やかに過ごせんのかい、この人たちは。
なーんと、この叔母さんの旦那がガンになって、治療費を借りに来たのよ、ズーチウに。本人にはとても言えなくて・・・、と叔母。
あのなぁ、それはもう常識外れてるで・・・
この人悪い人じゃないのは良く知ってるけど、これは非人道的なお願いよ。ズーチウは金持ちの実父がいて、お金あるの知ってて来たんでしょ? でも気持ちよく貸すズーチウ・・・。ほんとはカフェの経営もそこまでうまく行ってるわけじゃないのに。
一方のリンシャオ。
ひと月ぶりの再会。
妹おっきくなってただいま絶賛反抗期中?
可愛くなってまぁ。
地元の歯医者に就職した事、もうシンガポールに戻らない事なんかを母に告げると、取り乱して携帯粉々。パスポートも隠され。どんな鬼母だよ・・。杖は要るけどもうしっかり歩けるんだしお金もあるんだろうし、27歳の息子を自由にしてやってよ・・・。てか、シンガポールにこだわる必要はもうないんじゃ?←それではドラマになりまへん
ジェンジェンも電話しても繋がらないのが不安でしょうがないけど、どうすることも出来ず。
そんなことより!
またまた問題発生ーー!
ジェンジェンと以前のように仲良くなれたズーチウだけど、彼氏がいるのがとにかく気に入らず。そしたら親友の荘北(ジュアンベイ)に入れ知恵される。
留学中も彼女もいず(D?もしかしてD?)、常に妹のこと考えてるだろ、それはもう好きってことなんじゃ?と。
言うてもたー 最後の砦だったのに。
これに気付かなかったズーチウもどんくさい。これほど単純な方法で「本物の家族」になれる道もあるまいて。
オレハジェンジェンガスキ??? 天啓のようなその考えにすっかりトリコになってしまうズーチウ。リンシャオー、早く帰って来てー、ズーチウが壊れたぁーー
リンシャオに強力なライバル出現。ドラマ見始めた時はこうはならんだろ、どっちかだけが恋愛関係になるだろうとタカをくくってたけど、王道行きましたわ。