ついについに、終わってしまった。見事なロスになってる・・。
でも、
悲しいのは悲しい。終わったことが。でも最終回は大満足だった。幸せな二人の姿をやっと見れてものすごくスッキリしたし、最後まで見た達成感があった。終わってから清々しささえ感じる稀有なドラマでした。
てな気持ちで最終回レビュー行きます!
ようやくソンジェの口から聞けた「ソラ!!」の言葉。車道に横たわったままひとすじの涙が頬を伝いそのまま気を失ってしまうソンジェ。
ソンジェの記憶が全て戻った。元の世界のソルに一目ぼれしたことから始まり、タイムスリップしてきたソルに出会ったこと、ソルの拉致事件のこと自分が崖から落ちて死んでしまったことなど、何もかも。
テソンは怪我しながらもキム・ヨンスを逮捕しようとするが、また逃走!ええーーい、しつこい!もう車に轢かれてしまえ!!!
と思った瞬間、
ほんとにトラックに轢かれて、そのまま川に転落し沈んでいってしまう・・・。
あまりに急な出来事に呆然とするテソン。
自分の手で逮捕したかっただろうに・・・
その同じころ、病院に運ばれたソンジェは目を覚ます。瞬間、ソルを思い出し病院を飛び出すソンジェ。ソルもタクシーの中でキム・ヨンス死亡とソンジェの交通事故を伝えるニュースを聞き、病院に駆けつける。芸能人が運ばれた病院名はニュースでは言わないと思うがそんなことはもうどーだっていい。
病院のカーテン開ける姿がこんなにキマる俳優見たことある?私は無い。
降りしきる雪の中を走るソンジェとソル。
行き違いになるかもしれんのに、大丈夫か?でも最終回だしね、きっと会える。
ほらね。
心配そうなソルの顔を見つけたソンジェ。
「どうして来たの?俺が事故に遭ったと思って来たの?」と聞く。ソルってば涙を拭いながら「通りかかっただけ」と誤魔化すの。でもソンジェは、
「今までそうやって一人で泣いてたの?自分を忘れた恋人を想って?やっぱり幸せな結末じゃないじゃないか。これでも変えようとは思わない?」
「もう変わってるんだけどね」と言ってソルを抱きしめるソンジェ。
この時のソンジェの表情がさ・・・、泣いててさ、
もう、ほんとに号泣しそうでさ、
言葉に詰まってようやくソラって呼ぶのよ。ソルも名前呼ばれて驚いて。
ソンジェの言葉に耳を疑うソル。
「なんで俺の記憶から消えようとしたの?お前なしじゃ生きられないのに」って吐き出すソンジェ。
ようやくソルはソンジェの名前を呼ぶ。
やっと素直になり泣きじゃくるソルを強く抱きしめるソンジェ。
自分だってわんわん泣きたいくらい悲しいし辛いけど、
ソルが泣いてるから我慢して、まずソルを包み込むのよ。ソンジェの男らしさが痺れるわ。
「待たせてごめん」「お前を忘れててごめん」
ウソクの細かい表情が刺さるわ。
ソルのことを死ぬほど好きなのに(比喩的表現でも何でもなく)忘れてたなんて自分自身を許せないのかも。たった一人で15年も辛くて悲しい孤独に耐えてたソルに申し訳ないと思ったのかな。
で、そのあとよ。
えっ!ソルじゃなく、
ソンジェがくっ付いてる!!!!
もう衝撃映像。
嬉しすぎて踊り出したくなるくらい!!
ソンジェ~なんて愛おしいの~
嬉しいからいっぱい貼っちゃお♡
ぴとーって離れないソンジェに「いつまでそうやってるつもりなの?」ってやさしく聞くソル
こんな幸せそうなソンジェ初めて見たかも・・・。ほんと良かったよ
「離れてた時間が惜しくて一秒たりとも離れたくない」ってサ
ソンジェはソルのことを全て忘れてたわけじゃなかったって言うのよ。
街角のショーウィンドウで見かけたあのネックレスを見て涙が出てきてつい買ってしまったこと。頭では忘れてても心では覚えてた。ソルは祖母の言葉を借りて同じことを言う。記憶は消えず心に刻まれていくものだ、と。
ソンジェはソルの首にネックレスをかけてあげる。ウソクの手ってきれいよね
あら、すぐ出来た。以前はモタモタしてたのに・・・
ちゃんと髪の毛も整えてあげる。ほんま気遣い男子。
ところが、ソルは
同じこと思ってた!ね、そう思ったよね!
ソンジェはロマンス俳優なんだから当然さって言ってるけど、34までなんもなかったらそっちの方が怖いんで、経験はそこそこある、ということにしよー
大人ソンジェはビビんないわ、こんなことじゃ。
「私を忘れてた時の事だもの、気にしないワ・・」って言ってるけどちょい気にしてる??
ソンジェはちゃんと向き合って、嫉妬してるの?って聞いてあげるの。ソルは(ソンジェの)熱愛報道だって出てたし、慣れたら上手になるよね・・・
って、会話の途中なのに
ってふいうちキスよ。あー、手練れだわ。ソンジェくんやり手ですヨ、ソルさん。。
ソル、これでオチる。ご機嫌戻る
きゃわわ・・
愛してる・・・お互い伝え合いハグ
(私の心の中)
ニマニマニマニマ・・・・
その頃、テソン。
あ!アッパ!良かった、父まだいたわ、退職も殉職もしてなかった。ホっ。
キム・ヨンスのあっけない最期に落ち込むテソンを慰める父。自分が逮捕した時も絶対再犯するからって言ったのに6年で出てきて・・、って、私はよく6年もぶち込めたと思うけど。だって完全に異常者だもん。韓国だってそういう法律あるでしょうに。
父は「奴は死ぬ運命だった、奴が死んだことで生きる運命に変わった人もきっといるはず」と諭す。確かに。
そうだよな・・・って飲み物みたら、
げ。
ソンジェのジュース。
悪態つくテソン この人、なんでソンジェが気に入らないか理由も分からないんだろうな
そして一か月後。
こんな告知は初めてやわ、道路に描くとかそんなんは見たことあるけど、何かと水に縁があるからかな。
ソルはカフェで執筆中。何やってるのかな、例の脚本??ソンジェから連絡が来るも、忙しすぎて明日まで会えない、とメールを送るソル。
ガックリ落ち込むソンジェ・・。きっぱり断るところは断って自分のしなきゃならんことするソルは偉い!まぁ、もう34とか5とかだもんな💦当然か。
ところが、ソンジェは別の手を使う。
実力行使 ソルの仕事してるカフェに現れた
こうやってみると一般人の中にいるとものすごい目立つねこの人。ただ背が高いってだけじゃなくて、なんというか空気感と言うか、とにかく芸能人役がぴったり。
これじゃ仕事にならん、と退散を決め込んだソルを追いかけるモデル出身の兄さん。
そりゃこうなる。
私も間近で見たいわ。
図書館に移動するも、またもや追いかけて来る。立場が逆転よね、昔はソルが追いかけてたのに。
ソルの顔ったら
ソンジェのソルを見つめる目がとっても柔らかくってあったかくて大好きだわ。
とかしてるとやっぱり気付かれて図書館を出る二人。家ではうるさくて仕事にならないし、ってぼやくソルにソンジェが案内した場所は、
やっぱり自分ちよね。
ソンジェ、作戦成功
そしてソンジェは「敢えて構ってやらない」という技を繰り出す。
ソンジェが大人しく本読んでるのが今度は逆に気になるソル。
こんな男がいる部屋で冷静に仕事出来るかって言ったら私は出来ん。
ソルの仕事がようやく終わりソンジェは送っていくと立ち上がるが、ソルは何もしてこようとしないソンジェが面白くない。「帰んなくてもいいのに・・・仕事も終わったのに・・」って独りごと言ってたら後ろから「泊ってったらダメ?」ってソンジェの声!!
ソル、急に元気になって「そこまで言うなら泊ってっても・・・♡」って言いかけたらソンジェはイニョクと電話中だった。イニョクに言ってたのね、泊るとか泊まらないとか。
鶴の、いや、ソルの一声でソッコー電話を切るソンジェ
恥ずかしくなって帰ろうとするソルを引き留めるソンジェ。
や、泊るって言っても、ほら、映画見たりおしゃべりしたりさ、
しどろもどろのソルに「ふーん、おしゃべりね、でもこっちが先だよ 」って言って・・・。
二人の夜は更けていくのであった・・。
そして朝を迎える・・・
二人の恰好が気になる!!ソンジェは上半身ハダカ?ソルはシーツ巻いてるだけとか?いやいやTシャツか???
まさかのニットぉぉぉーーーー!!
生々しいのはダメか、やっぱしな、そんなこったろうと思ったさ。
でもセーターはなぁ、普通着て寝やんで。
ラブラブの二人だけど、
ソンジェは「実感がまだ沸かない。またお前が別の時空に行ってしまって、お前を失うんじゃないかって時々怖くなる」とソルに打ち明ける。
そんなことにはならないって安心させるソル。
その頃祖母はあの川にいた。そしてソンジェの時計を見つめ川に投げ入れる・・。どうやって祖母が手に入れたのかは永遠の謎、かな。
ソルの家族でタイムスリップを理解してたのはこの人だけだったねぇ。認知症だからそこまで共有出来なかったけども。
ソルは仕事に出かけていく。見送るソンジェ。
行ってきチューしたりして。受け方がカワイイ。
思わずソルは
「なんか新婚さんみたいだね」って言っちゃう。
あああ、そんなこと言ったらこの男は突っ走っちゃうぞーーー
ほらぁ 「結婚」というテがあったかー、とか思ってそう。
息子の熱愛報道を見つめるソンジェ父。
真面目で賢いんだろうな、って想像してるけどアナタの知ってる人の娘さんですよ。
一方ソルオンマは
アナタの娘ですよ
どっちも自分の子供ファーストに考えてのコメントよね どちらも愛情深い家庭で育ったのがいいし、家族に問題児もいないし、なんかそういうところもよかった。
その頃のソンジェ。
うーん・・・、悩ましい・・。
なにが?
パンジ(팬지)ーーー!
なんと指輪買いに来てた💦 はえーなすることが。
どれもソルのイメージじゃない、と迷うソンジェに「どんな女なのか見せて見ろ!」とキレるイニョク。
だけど写真を見てすぐ
イニョク・・・ ソルのこと覚えててくれてるよ、わぁぁん・・・。
パっとみてすぐ分かるということは高校生のころすれ違ったとかそんなんじゃないもんね。もっと濃い時間を共有してなきゃこうならない。
ソンジェはソルに夢中で気付いてないみたいだけど、きっとイニョクみたいに「アレ?初めてじゃないよな、どっかで会ってるよな」って思う人がいそう。
冷静なマネージャーは「熱愛の噂の他に結婚の噂も出す気ですか」って諫めるんだけど「真実にすればいい」「ですよね・・・へ!?ほんとに結婚するんですか?社長は知ってるんですか?」「知らせればいい、お前が」「ですね」つってすぐ社長に電話する。この子いい子よね、ソンジェ思いだし。
イニョクはマネージャーほど理解が早くなくて、
同級生の降って沸いた結婚話が信じられないイニョク。そりゃ昨日まで彼女の「か」の字もなかった男からこんなこと言われりゃな。
ソンジェは盛り上がってるし・・。
15年離れてたんだから当然そう思うよね。
イニョクは「結婚なんて簡単じゃないだろ、親には了解を得たのか?」とマトモなコメント。
「・・・まだ」って小さくなるソンジェに呆れ顔。なんせ突っ走り中だから見えてないのね。
その時ソルから連絡がありすぐ来て!とのことで飛んでいくソンジェ。
ソル、熱愛報道を見てソンジェの立場を心配して連絡してきたと。
ソンジェは「だいじょーぶ、俺が責任取るから」って匂わせそうになるがすんでのところで思いとどまる。
イニョクのありがたーい(全く役に立たないいつもの)アドバイスによると、プロポーズはサプライズでやらなきゃダメだと、口を酸っぱくして言われたのだ。
酸っぱくなってるのはソンジェの口だけど むにむにしてて可愛いったらありゃしない。
ソルが車を降りて歩き出すとテソンに出会う。ソルの甥っ子の誕生日プレゼントを渡しに来た帰りだと。嬉しそうにお礼を言うソル。
ソンジェはこの光景を見せられて黙って帰る男じゃあない。
ソンジェが車から現れテソンに食ってかかりそうになるのを見て焦るソル。
その後居酒屋へ。
ソンジェははっきりとテソンに告げる。アナタは元カレ、私は今カレ。ふふん
・・・?
テソンは訝しげ。。
しばらく考えて「・・・あっ!!!」
爆笑のソンジェ。
なんつー顔してんの
そうだった、ソルが過去を変えたから二人は付き合ってないんだと理解したソンジェ。
テソンは2人にいつから付き合ってるの?と聞く。実は昔隣の家に住んでてその頃から知ってたの・・、と少しだけ事実を話すソル。テソンに嘘つきたくないよね。
じゃあ
忘れられないっていってたのはこの彼の事?ってどストレートに聞くテソン。
テソンを見つめるソンジェ。
そうだと思った、とテソン。
テソンが覚えてたらなぁ、とすごく思うけどしょうがないのよね。。
テソンは10年来の友達を大事にしてと。
この人よくその10年でソルに惚れずにいれたよな。素地はあるんだからコロっといったかもしれないのに。それにどうしてこの人はソルとの記憶を甦らせれなかったんだろう?? 16話で足りなくなるから?←違うわ
ソンジェにお酒を注ぐテソンはふと、
これやな。
この時ってテソンがソルにフラれた時じゃなかったっけ??
こん時は親友だったのに。
そしてやっぱり飲み比べして見事に負けるソンジェ。
テソンに抱きついて酔って正気じゃないんかな、と思ったら、
「ありがとう、キム・ヨンスを逮捕してくれて」と礼を言うソンジェ。テソンにしてみれば仕事だし、お礼を言われる筋合いじゃないですよ、って言うんだけど。
「お前があいつとの悪縁を断ち切ってくれただろ」って酔っぱらってるし言葉遣いも昔の関係の頃に戻ってるけど、真剣に話すソンジェ。
「ほんとに感謝してる」と頭を下げるソンジェにテソン困惑?でもちゃんと受け取ったよね。
マネージャーに「なんでこんなにデカいんだ」と文句を言われながら連れていかれるソンジェ。
そしてソルに
すごく優しい言い方で言ってくれるの。
後日、甥っ子の誕生パーティに現れるソンジェ。会場は父の店。突然のトップスター登場に口が開いたままのソル家族。
ソル母に正式に挨拶するソンジェ。
ソルが芸能人と付き合ってることを夢にも思わなかったよねぇ。でもソル母は最初からソンジェにいい感情持ってたしすごく嬉しそう。
ソンジェ父は最初は面白くなさそうだったけど、あまりに息子が嬉しそうな顔してソルを見つめてるもんだから、自分も笑みがこぼれてくる。いい父!子供の幸せが一番で、子供が選んだパートナーを喜んでくれるって韓ドラに意外と少ないから新鮮に映る。
いいシーンだった、とっても。
宴もたけなわ、スペシャルゲストがやってくる。
Eclipse~!! ソンジェたっての願いで来てくれた3人。(ソンジェから見返りたっぷりあります)
会場を盛り上げる3人。
この夫婦は正しいお金の使い方をしたみたいだね。
平和すぎるーーー♡
会場をあとにして、ソル家族と別れ際、ソル祖母がソンジェの手を取る。
「いつまでも元気でいてね。幸せで、笑顔でね」
いろんな見方が出来て想像して泣けた。
ソンジェは、
ソンジェなりに受け取ってお礼を言う。
その後、クルーザーを貸し切ったソンジェ。
ソルったら「もしかしてプロポーズでもする気だったりして!!」とソンジェを慌てさせる。ヒィィ・・・デリカシーがないのかこの子は。ほんとに映画監督目指してる??
まぁ、予想通りプロポーズ出来なくて。
ソルのこの決意を聞いてしまったから。
ずっと高校生のころから夢見てた映画監督の仕事がついに実現出来そうだと。
こんなキラキラした目で言われたら応援するしかないよね。
結婚して、って言うタイミングが今じゃないのが分かったソンジェでした・・。
イニョクとマネージャー頑張ってくれたんだけどな、ケーキに花火に紙吹雪にドローンまで💦
ほっこりしましたわ。
それから数週間?映画を作るために奔走するソル。メガホン取って編集して忙しい毎日だがソンジェとのデートはちゃんとしてて。てかソンジェが会いに来てくれる方がきっと多そう。
!!!ここでタイトル!!!
やっぱり「ソンジェ」が「ソル」を「背負って走る」んだ!
よくよく考えると不思議なタイトルだよねぇ、日本語ではこんな表現しないもんね。韓国語でこういう言い回しみたいなのがあるんだろうか?
ソルの映画が完成し久しぶりにゆっくり過ごす二人。
また花びら一緒に取って願い事・・・。
ソンジェに「何をお願いしたの」と聞くソル。そしたら手のひらにはあの指輪が。
マジックか。
感激で涙ぐむソルにようやくプロポーズするソンジェ。
抱き合う2人の脳裏に閃く結婚式のイメージ。
「もしかして!?」と叫ぶ二人。未来のフラッシュバック見たってこと??
よー分らんけど、幸せそうだからまぁいっか・・・。
で、完ですよ。
最終話は15話の最後をちょっと引っ張って事件解決させた後はひたすら、ほんとにひたすら幸せなシーンしかなくて、それが退屈じゃないってのがすごい。(「私の夫と結婚して」で、もーえーわ、てなってたので)
それまでの苦悩とか哀しみとか辛さとか痛さとか全部昇華して大円団で終わって本当に満足しました。
疑問点やここがちょっとなぁ、と思うところもあったけど、とりあえず最終回の感想はここまでで。
また追記か別記事上げようと思います