疑問符だらけの13話の展開でしたが、ついに2023年のソンジェと再会したソル。映画祭で偶然出会った二人の時間がまた動き出しました・・・。
vikiの日本語字幕が間に合ってなくてところどころ英語になってます。見づらくてすみませぬ・・。
ソルが社長のバッグから赤い封筒を抜き取るのを目撃していたソンジェ。
主催者側から受賞者の名前が書いてある封筒を渡されていたソンジェはその封筒を手に すぐにしまえ← ソルを追いかけて問い詰める。
ソンジェとソルの身長差!またまた堪能できる日が来た~♡
ソルのことを不審者だと思い込み、警察に通報しようか?と軽く脅しをかけるソンジェ。だけどソルは耳に入ってないようで、思わず涙がこぼれる。
ソルの涙を見て、いつかのように「なんで泣いてるの?俺は泣かしてないよね?」と同じセリフを言うソンジェ。
泣けるのはソルだけじゃなくて私も思い出して泣ける。この時から時間的にはあまり経ってないだろうけど、二人の間には時空を超えた数々の記憶があるから・・。
ソルは落ちた封筒を手に足早に立ち去る。多分入れ替わって二人の手に渡った、だろうね。いつだってどこだってソルはドジっ子。
その後駐車場で、ソルはソンジェのストーカーをまたもや発見。追いかけるも見失ってしまう。時間軸は違ってもやってることが変わらない不思議さ。確かこのストーカーって10代だったはずよねぇ。
ソルの自宅では家族団らん中で映画祭の中継を見ていた。
青じゃなくて白い龍の映画祭
ヒョンジュと結婚してるグム・・・。
ソンジェは赤い封筒を開き、普通に読み上げるがそれは受賞者の名前ではなく、ソルの書いた支離滅裂の言葉だった・・・。ネットでも笑いものになるソンジェをからかうイニョク。
ソルのせいで恥をかいたと吠えるソンジェ。
後日、ソルと問題を起こした俳優の代役を決める会議でソンジェの名前が挙がる。ヒョンジュはその台本をソンジェに送るのだが、送ったのはなんとソルの書いた企画書・・・つまりタイムスリップする脚本のやつね。
もー、会社員としてあり得んミスだし、こういう雑な話の運びが嫌だわ・・。
そうやってソルの企画書はかくしてソンジェの手に。自分とソルのラブロマンスだとは知る由もなく読み進めるソンジェの目にはいつしか涙が・・。記憶がないのになぜ??
やっぱり、こうやって今のソンジェに記憶を蘇らせるのかな。なんか複雑な気持ち。ソンジェ自身は全く身の覚えがないこの14年間の、別の時間枠で生きた記憶をどうやって思い出させるのかと想像してたけど・・。でもロジックで考えると無理難題よ 記憶喪失になって思い出すのとはわけが違うし。
マネージャーのドンソクがやってきて、「俺って今泣いてる?泣いてるよな?ううう💦」ってほとんど号泣してるソンジェ。なんなん そりゃそうだよ、命を懸けた恋愛をしたのは自分自身だもんね、そりゃ泣けるさ。
ソンジェはどうしてもその脚本が気になり映画会社とのミーティングに参加するが、担当者がソルと知って態度は急変。断ってやる!と意気込んだが、先に固辞したのはソルのほうだった。「ソンジェさんはこの映画の主人公のイメージではないと思います」と言い切るソル。ソンジェ以外に誰がやんねん
私の名前が入った企画を見つけても除外して下さいとまでいうソル。
ソルはどうしてもソンジェと関わらない人生を選びたい。自分と関わると命を落とすかも、と考えてるのよね。もう大丈夫なんじゃないのと思うけど・・・。
ギュっと握りしめて震えるソルの手元を見つめる。
マネージャーからのそこまで心に刺さった脚本なら彼女を説得してみては?とアドバイスに、「なんで俺が!?」と言ったけど
その日の夜、ソルの会社の前で待ち伏せするオチャメなソンジェ。
どの時空にいても追いかけるのはソンジェなのかしら なんかソルがほんと幸せ者に思えるわ
ソンジェはいつか行ったホテルのバーにソルを連れて行く。
なぜ、自分じゃダメなのか聞きたくて待ってたんだ、と言うソンジェに驚くソル。もしかして映画祭の会場で泥棒だと誤解したのが気分を害したの?と食い下がるソンジェに、封筒が入れ替わって迷惑をかけてすみませんと謝るソル。
でも、それとこれとは話が別で。あなたは私が思う主人公のイメージから程遠いからお断りしたんです、と言うと「じゃあ誰をイメージして書いたんです?」と正面から突っ込むソンジェ。
あんただよ、あんたとのラブストーリーなのよ
無茶苦茶な理由をでっちあげそそくさと立ち去るソル。
呆れてものも言えないソンジェ
ところが、その頃からソンジェに異変が。
不思議な夢を見るのだ。誰かが水に沈んで行き自分は助けようと思い頑張って潜るんだけど手が届かない・・。
飛び起きると謎の頭痛・・・。
ソンジェのソルアタックはまだまだ続く。携帯番号を調べて電話して即切りされたり、映画の投資話を持ち掛けて蹴られたり。果ては自分の出演料は要らないからなんとかそこを・・・!と食い下がってもダメで。
その頃ソンジェの高校生ストーカーがまたしてもホテルに忍び込んでいた。
で、路地裏でアイツにぶつかる・・・。
なぜお前がいるーーーー!
キム・ヨンスに関する考察はもうやめておきます、辻褄がいままで一個も合わないんだもの。
同じころ、ゴミ出しに来たソル母と祖母だが、ちょっと目を離した隙に祖母の行方が分からなくなってしまう。
もう・・・ツッコミどころ満載だけどここもスルー。
ソルにも連絡が行き、テソン(警察)にも協力を仰ぎ祖母の安否を心配する一家。
だが、祖母はなんとここにいた。
どこぞの豪邸???
いやいや、
ソンジェ父、成功してたーーー!!
え、これ、元の時間軸でもそうだった?もうこの展開ビックリ!
で、ばあちゃん爆食いしてた
でも、ばあちゃん大活躍するのよ、
ソンジェ父がかつてのお隣さんだったことを思い出すの!ここは交流あったんだわね、なかったのはソルだけってことか。
・・・あっ!
お、お隣のおばあさんじゃないですか!!
で、こーなる。
ウォネの酔っ払い芸が炸裂☆ ウォネ~ このウォネはトイレに閉じ込められてないウォネ?
とかしてたら、ソンジェが来店。持たせてくれるおかずが多すぎると文句を言いに来たらしい。
ばあちゃんの持ち物からソルと一緒に写った写真と連絡先が出てきて、ようやく認知症ということが分かる。
これは・・・。
自宅マンションの駐車場で今か今かと祖母を待つソルとテソン。テソンは最近起こった女性拉致未遂事件があったことをソルに伝え、バスじゃなく車を使って移動しろと助言する。
テソンが仕事に呼び出されて去り、ソンジェが現れ驚くソル。
自分のマンションはこのソンジェは知らないはずなのにどうしてここに?いろんな言いがかりをつけ始めるソル。
ソンジェは車の助手席を開ける。あたしは乗らないわよ!絶対に!早く帰ってくれない!?とワーキャー騒ぐソル。
ソンジェにフェラーリ・・、イメージ沸かんな。
出てきたのは当然祖母で。悪態をつきまくったソルは立場がない・・
自分も父のところにしばらく行ってなかったんだけど、
これ見て俺もびっくりしたよ、と。
ソル母も現れて、このまま返すのは忍びないからお茶でもご馳走してきて、とソルに後を託す。
気が進まないが、ソンジェにコンビニのテーブルで安いコーヒー?を奢るやる気のないソル。
ソンジェは呆れながら「こんなところで女性と一緒にいるのがバレたら問題になるんだけど責任はとれるんですか?」と芸能人らしい一言。
「スキャンダルは困るんです、僕って恋愛ドラマ俳優なんで」というソンジェに「・・・いつからですか?」とソルが言ったら、
僕の目を見て・・・
これはイケメンにしか言えないセリフ!!一般人が言ったらグーパンされるやつ!
ソンジェの謎アピールを映画出演のためだと訝しがるソル。その時折しも遠くで騒いでるJK女子に気付かれた、とソンジェ。あなたはスタイリストという設定でね、と口ポカンなソルを尻目にその子たちを呼び寄せるが、その子たちソンジェを認識しておらず。ただ大人にタバコを買ってほしくてチラ見していただけと分かり、またもや赤っ恥のソンジェ。
その一部始終を見ていたソルは堪えきれず大笑い・・。
ソンジェは思いがけずソルの笑顔を初めて見る。
昔一目ぼれした時と同じように、ソルの笑顔に釘付けになるソンジェ。
ソルを送り届けるソンジェは、以前お隣さんだったんですね、その頃僕の事見かけなかったですか?とソルに聞く。
とっさに言葉が出て来ないソル。
「ない、です」とやっと答えると、ソンジェは「でも僕は見たことあるかも」と。
だからどこかで見覚えあるなと思ったのかな、と言うソンジェ。
ソルはご近所さんだったからと言って映画出演の件は譲らないし、社長からオファーの連絡がいっても断ってくれると嬉しいです、と念を押して立ち去る。
そんなソルを見送るソンジェ。
でも、何かまたソンジェに異変・・。
以前もここでこうやって見送った記憶がある・・・?
ソルが車いすだった、元の世界の記憶。ソルと両想いになったタイムスリップ後の記憶じゃないのね、なんでだろ。
心臓がギュっと掴まれた感じ・・。ソンジェの記憶?が戻り始めているんでしょうか。
別の時間軸の記憶は取り戻しようがないと思ってたけど、それを難なくやってのけている先人がいる・・・。それはソルの祖母。ばあちゃんは認知症だけどいろんなこと覚えてて、ばあちゃんに出来るんならソンジェにも出来るし、他の人にも出来るかもね💦
祖母に「もうあのレストランに行ったらダメだよ」と諭すんだけど、
祖母は「でも、おばあちゃんよくやったでしょ、彼に会いたがってたものねぇ」とソルに意味深な一言。
なんだか泣けるわ。ばあちゃん認知症だから話はうまく通じないけど、ソルの悲しみや辛さを誰よりも分かってくれてるんだもんね。
自分の部屋に入ってようやく涙を流せるソル。
ソンジェの言葉が蘇る。
もうこれって運命じゃない?と言った彼。
fateを使うのね、destinyじゃなく。
その頃、警察署でテソンが向き合っていたのはあの少女!
よかった、無事だった!!拉致未遂の状況を警察に説明する彼女。
翌日ソンジェが映画に乗り気だと聞いた社長から、映画は彼で撮ると宣言される。どうしても引かない社長に「撮るなら撮ってください、でも私は関われません。会社を辞めます」と言って出て行ってしまう。
何回タイムスリップしてもソンジェをうまく救えなかったソルの意思は揺るがない。
社長も信じられない思いでソルを見つめる。
事の発端のヒョンジュを責めるけど言葉に力は無く・・。
ヒョンジュも親友ソルの気持ちが読み取れない。
ソンジェはCM撮影のために移動中の車の中でまたソルの企画書を繰っている。「夕立ち」の歌詞を読みマネージャーにこの歌知ってる?と聞くけど当然知らず。
ソルの盛大なネタバレ・・。
マネージャーは、あそこの社長からその映画の件で打ち合わせの依頼があったが、その企画からイム・ソル氏は降りたと聞いた、とソンジェに報告。自分の企画映画なのに関わらないということが理解できないソンジェ。
ヒョンジュが40億ウォンのロト当選にぶっ倒れてた頃(時間の都合で割愛しました)、ソルはあの遊園地に来ていた。ソンジェに誕生日を祝ってもらった幸せがいっぱい詰まったこの場所。
あの時ソンジェは未来で再会してまた一緒に来ようと言ってたけど・・・。
ん?てことは?
いた。さすが運命。
共演者が事故で来れないトラブルがあって撮影は中止になったと報告を受け帰ろうとするソンジェだけど・・・。
ソルは観覧車乗り場にいた。
そこに突然乗り込んできたソンジェ。ソルの企画書にあった観覧車のシーンを思い浮かべて寄ってみたと言ってるけど。。
こうやってここでまた会うなんて、もう運命だとしか思えないんだけど?と言うソンジェに、偶然なんだから見かけても追いかけてこなけれないいじゃない!と声を荒げるソル。
ソンジェはソルの脚本で気になっていた事を質問する。男性が結局彼女を忘れてそのまま生きる結末に、そりゃサッドエンディングだな、と呟くソンジェ。
ソルはソンジェの顔を見ずに「彼女にとってはハッピーエンディングでしょ、彼の命は助かるんだから」と答える。
ソンジェは「でも、彼女は愛を失ったでしょ」と。
「愛を失って彼女は幸せなのかな?」と聞くソンジェ。答えられないソルに「ほら、やっぱりサッドエンディングじゃないか」
ソンジェは企画書を読んでから自分の身に起こってる不思議な出来事を話す。
急に涙が出たり、実体験のような夢を見たり。
この場所だって初めて来た気がしない、と。
ソンジェの言葉にソルは、
私と関わったら死ぬかもしれない、そう聞いてもやりたいと思いますか・・?と聞いてしまう。
君に近づくためには死ぬ覚悟が要るの?と半ばあきれたように聞き返す。
その時急に観覧車が大きく揺れて止まってしまい、思わず立ち上がったソルを抱きとめるソンジェ。
ソンジェの首にはあのネックレスが!!
それよりも毛玉モケモケのシャツ着てるソンジェが気になりすぎるんだけど
ソルはモケモケには目もくれず、なぜこのネックレスをソンジェがしてるか頭がいっぱい・・・。
立ったまま観覧車にご乗車なさらないで下さい・・
揺れた時こうなって、
こうなりますから。
ソルは思う。私たちの運命はこの観覧車のように同じところをグルグル回ってるだけなのかも、と。
どれだけ変えようとしても結局出会ってしまう2人。
まさかソンジェ自身がつけてた時計が二個目のタイムマシーンになってソルが4回目のタイムスリップをするなんて思ってもない展開だった13~14話。もうあと2回しか残っていないから過去への旅はもうないだろうけど、このままソンジェは順調に記憶を取り戻していくんだろうし、キム・ヨンスと決着を付ければ明るい未来が見えて来るんだろうか・・・?