このドラマを本当に毎週楽しみにしてて、もう年間BESTは早くも決まったわ、わっはっは、くらいに思っていたのですが、最終回の歯切れの悪さに頭を抱え込む。
・・・では行ってみましょう、きっと納得いかないレビューになるでしょうが、気持ちが風化する前に記録として残しておきたい。
前回まで
ジャユ「人体実験の被験者になるわっ」
チェウン「んなことさせたくない、やめてほしい」
総理「BF乗っ取って臓器研究まるっと頂き♡」
ドーソン会長「わしはとにかく永遠に生きたいんじゃあ」
大統領「ワシの足を吹っ飛ばしたのは家族・・?」
秘書室長「どんな拷問もアタイには効かないよっ」
オン・サン所長「俺だってがんばってるんだー」
ネコ「誰かごはんくださーーいっ」
みたいな流れだったですね、ざっくり言うと。
チェウンの目的は「テロの真犯人を挙げること」。ジャユのことも大切に思ってるけど、一丁目一番地はそれなわけです。なんでおじさん構文?
ドバイくんだりまで行って証人を確保したはいいけど、そのほんの少しの間にジャユは駐車場の屋上から車ごと転落して大怪我負って結局臓器移植することになった。
その手術中に武装グループが襲撃をかけてきた。チェウンの不在ってのがなんだかしっくり来ない視聴者を置いてけぼりにするかのように、建物の中を制圧し地下研究所に迫る彼ら。
おなか掻っ捌いてマジの手術中にもかかわらず、医者を襲い銃撃戦。ちょっと引く。倫理的に引く。見たくない映像だったわ。この脚本家さんこういう描写好きなのかね?
この攻撃は総理よね?ドーソンじゃなく?表向きは警察の家宅捜索とみせかけ、同時に屋上から武装集団を送りこむ。一国の主がよ。ソヌ・ジェの純情を信じたい気持ちもあったけど、やはり彼は狡猾で残忍な男だった。
結局チェウンが駆けつけるも間に合わず、自分も銃弾を浴びて生死不明に。ラストはジャユの声にチェウンの姿。まさか憑依しちゃってるんかーー。それはイヤだぁ・・。え、イヤよね?最高の肉体を備えた最高の頭脳だとしても、もうそんなのSFオカルトだわよ。ロマンチックのかけらもないじゃないの。
父がテロ犯だという疑いが明るみになり、結局総理は「父がテロ犯だなんてっ。私は信じないっ。ううう。私は責任取りますっ(笑)」と声明文を出しまんまとドーソン会長の座におさまる。BFも掌握出来たし、総理の椅子なんて窮屈なだけよね。ここの親子関係は破綻しきっててどうやってその地位を早く得れるか総理は虎視眈々を機会を狙ってたのかも。
これから培養臓器売買でさらに羽ばたくであろうドーソングループの長になった総理の一人勝ちでドラマは終了。「殺人のパラドックス」といい、またもやイ・ヒジュン氏が最後ある意味掻っ攫ってくラスト。
この嬉しそうな顔!あー、憎たらしい!
2があるのかないのか、情報が分かりませんが、あるんならさっさと配信してほしい。ここまで私たちの気持ちをオトしといて、数年後とか許さんからね。グロいんだよ、なんもかもが・・・。ほんとにスッキリしないドラマでありました・・・。
そーだ、ヨンシル。あの子はどうなったのかな。あっさり攻略されちゃって可哀そうだった・・。それまで見せ場たっぷりだったのに、最後に活躍見たかったな。
P.S.
私もこのシーンはイチオシですけども
またしばらくジフニに会えない毎日かぁ・・・、「神と共に」見返すかぁ?