終わってしまった、かなりハマってロングレビュー書いてきたドラマが終わって早くもロス・・・・じゃあないんだわ。
ロスじゃなくて、なんて言ったらいいんだろう・・・
誤解無きよう・・。物語としてはとてもよくて、スミン・ユラの始末を最後まで引っ張らずに早々に切り上げて、ジウォンの人生のやり直しに光を当ててジヒョクと幸せになってサブカプも♡・・・と本当にずっと見たかった幸せそうな二人をたっぷり見れてとても満足のいくものでした。
でもその感動のそばから湧き上がる、細かいところの「なんやそれ感」が拭えなくて。
あ、これは最終回に向けての15話、16話の印象ですよ。15話は、もうレビュー書いてしまったので(少々ハテナ?と思っても)ほじくり返さないけど、・・・いや、返すわ、ほじくってくわ。
とりあえず、軽くレビューしていきますっ。ツッコミまくります。。。
冒頭、警察の取調室にいるユラ。
やってらんねー感満載。
検事が入ってきても怯まず、ありきたりなドラマよろしく財閥お嬢と検事の会話が繰り広げられる。私にこんなことしてタダで済むと思ってるの?って検事をツメてたらユラの秘書と弁護士がやってきた。
あっ、秘書!もー、言うたって!この女の所業を洗いざらい!!
と思ったら3人で一緒に出て行くではあーりませんか。
え、なんなん、この人ジヒョクに買収ていうか寝返ってるんじゃなかったの?この秘書が自分で集めたいろんな録音ファイルや物的証拠なんかをサっと提出して、デカイ面したユラがわなわな震えて青くなっていって(クチビルは変に赤いまま)そのまま厳しい取り調べが始まって・・・てのを本当に想像してたのに何ですかこの肩透かしは。
検事もさっきの勢いはどこへやら。確証があるから捕まえたんやないんかい。
呆然としたが(私がね)、とにかく、ユラ御一行は警察を後にするんだけど、駐車場でU&Kの会長が待っていた。会長はユラに副社長を辞任してアフリカにでも行って罪を償って反省して奉仕活動してこい、ほとぼりが冷めて許しを得たら帰ってこい、とか言い始める。
おいこらじいさん、何を言う?
罪を償うってのは司法の定める罪と罰やろ?
やっぱ財閥会長としては株価暴落なんかを避けるために法的措置は取れないってか・・。
ユラは「冗談じゃねー」と会長の言葉に逆らい、今度は本当に帰ろうとするんだけど、
ジヒョクが現れる。
ユラはこの時もまだジヒョクに悪事がバレてないと思ってるっていう、あったかい脳味噌の持ち主でね。「私が何をしたと?そこまで言うんなら証拠でもあんの?」と犯罪者しか言わないセリフを吐く。
証拠ね、それが、あるんだわ。
やっぱり生きてたスミン父とジウォン母が車から降りて来る。
驚き怯えるユラ。
本気でビックリすんなよ、アンタの処理が甘いからこうなってんのよ。
刑事も検事も駐車場に来て「証拠があるんならなんで先に出さんのですか」と言う言葉をやっと飲み込み←知らんけど、 再びユラを署の中に連行する。
ユラで尺使うなっての
ついにジウォン殺害計画の首謀者が捕まり安堵するジウォンとジヒョク。
後日。ジュランの手術が成功してお祝いに駆け付ける3人。
イ室長も嬉しそうで。
この人いつからジュランのことこんなに好きだったんだろうな・・。今まで辛かったろうに。ジウォンの転生でこの人たちの運命も大きく変わった。(まぁ、ジウォンが転生しなけりゃ胃がんにはならなかっただろうけど💦)
会社ではウンホが仕事の打ち合わせに来ていた。会議が長引きヒヨンが代わりに打ち合わせするんだけど、なんだかいつもと違ってよそよそしいヒヨン。
ウンホは勇気を出して聞いてみる。こないだ席にいなかったよね、気になってたんだけど・・・。ヒヨンは鋭いからなんでウンホがこんなことを言うのか気付き始めてるけど、一応聞いちゃう。なんで私が気になるの?と。
ウンホはここでも決定的なことは言えなくて、差し入れを持ってきてたのに、とか新しくしたオーブンでいっぱい美味しいものが作れて、とか、もーえーねん、さっさと言うこと言いなさいっ♡
あ、ヒヨンちゃんが先に言ったわ。
めちゃビックリなウンホ。
この子、ジウォンにしつこく何年も片思い出来てただけあってほんと純粋というかニブイというか そやな、この子の告白待ってたらいつになるか分らんよね。
ヒヨンこの男は頼んだぞー
ジウォンは会長宅でヒヨンも交えて食事中。
じいさんの許しはもらえて、すでにグループのために何かの事業で貢献していく話まで進んでます。なに、なんか財団でも作るの?財閥はなんちゃら財団とか作るの大好きでしょ?
まぁ、よかったよね、ジヒョクも笑顔だしここはもう大丈夫ね。
その頃スミンはというと。
シンナー購入中。まーヤバいもん買って。足付くと思うけど大丈夫??
なんでシンナー?ガソリンは買えないのかしら。
祝い事がたくさんあってジウォンちで宅飲みパーティーが開かれた。ジュラン、イ室長、ウンホ、ヒヨン、ジヒョク、ジウォンのメンバー。
まだ恋愛関係になってないそれぞれのカップルたちと違い、ジウォンたちはなんだか見せつけるようにラブラブな雰囲気。。♡
ジュランはヒヨンとジヒョクが兄妹だったことをずっと知らずにいたみたい。そしてイ室長がここにいるのも不思議ね、と言う。
あ、そんなこと言ったら大助が・・・
ほらー、こう言うのよ、ツンデレマシーンだからさ、絶対好意を認めないのよ。
ヒヨンちゃんはすかさず、「イ室長は嫌だったら命令されても来ない人だから・・・」とバラしかけるけど
瓶ビールを勢い良く開けて誤魔化す大助であった♡ 可愛い人だねぇ。
パーティーが終わり、ジヒョクも帰り、部屋に一人残ったジウォンは後片付けをしていた。外は暴風雨のうえ、雷まで鳴っている。その時玄関の呼び鈴が鳴る。
スミンだよ、開けたらダメだよ!!
と言ってるそばから開けるジウォン。誰もいない廊下を確認し閉めようとしたら、やっぱりスミンが押し込んできた!!いきなりスタンガンで気絶させるスミン。
もー何やってんの・・・。気が付いたらスミンは部屋中にシンナー撒いてる。
私やったら一番先に本人に撒くけどな・・ ←
結束バンドで縛られ、ジウォンはなすすべもない。ジウォンはミンファンを殺したことを問い詰める。スミンは「殺して何が悪いの?あんなクズ男!私は自首してあれは事故だった、って言うことにするわ。みんな私の嘘に騙されるに違いないわ、だって今までもそうだったもの。みんなが私に同情してくれる・・・」
私の・・・
勝ちよ・・。スミンは勝利を確信。(ある意味このドラマの勝利の女神)
でもジウォンは意外にもうっすら笑う。「あんたはもう終わりよ! 」と叫んで立ち上がり、なんと結束バンドをヒザを使って引きちぎる。ヒザ神活躍っ
隙を与えずそのままスミンを背負い投げ!!
すばやく右腕を封じ、ライターを遠くに放り投げる。
実はこれはスミンを陥れる罠を仕掛けてたのです。
スミンがシンナーを買った時点で店主が指名手配されてるスミンの顔を確認して警察に通報していたの。警察から連絡が来た時点でジウォンを避難させようとしたジヒョクとイ室長だけど、ジウォンはいつまで逃げるの、私は逃げずに戦うわ!となったんで、急遽防犯カメラをジウォンの部屋に取り付け、自分たちは別部屋で待機していたのね。
ジウォンはいざという時のため、ジヒョクの友人たちにも協力してもらって投げ技や縛られた時の対処法なんかを対策していた。
結束バンドの外し方講座。
これ、スミンがブスっとやっちゃってたらどうしたんだろ💦 気を失ってたんだから首を絞めるなり刺すなり出来たよね。まぁ、ジヒョクがカメラで見張ってるから大丈夫と思ったんかな。危ない計画だわね💦
すぐにジヒョクと警察が部屋に入って来てスミンは逮捕される。
殺人、殺人教唆、殺人未遂、家宅侵入、放火未遂、罪がどんどん増えてくわね。
結構あっさり逮捕されたスミン。あっけないくらい。お金もなく頼る人もなく一人でジウォンを殺そうとして、杜撰だし詰めが甘い。けど、もっとこのシーンは引っ張ると思ったわ。拍子抜け~
スミンからようやく解放されたジウォン。
長い戦いに幕が下りる。
ようやく安心ですな。
あえてキスシーンは貼らずにおくね・・♡
・・・でもなくて。
ユラがまた出てきちゃったよ。もー、どうやって出てくんの、あんな確実な証拠ないだろうに。
で、秘書!あんた何なん、結局ユラの犬?イヌの犬じゃなく?おもんないね
出国禁止令が出てるから今夜のうちに発ってください、と秘書は言うんだけど、ユラは「あんたは役立たずだからクビよ」と航空券をぶん取り、車で空港に向かう。
ユラに置いてかれた・・? 厄災を見送った・・?
すると秘書の頭上から花びらのようなものが舞い落ちてくる。
呆然としながらそれを見つめる秘書。
結局この人の本心は聞けずじまいでしたね。ユラに逆らったのかまともになってほしいと願って側にいたのか、この表情では汲み取れません・・。
猛スピードで車を走らせるユラ・・。もうどうなるか結果は見えたね。雑だけど、雑に描いてもまぁ、いーんじゃないと思えるキャラ。最後は自暴自棄による自殺か?ユラの最後の良心は直前に秘書をクビにしたことかもね。結構気に入ってたのかも、ユラも秘書もお互いに。(私はいつも考えが甘いのでこんな風に考えてしまう)
入浴中のジヒョク・・何か様子がおかしいけど・・・。
あぁ、2023年の事故のことね、まだ気になるよね・・。自分に関しては起因すら分からないんだもんね。
前髪伸びたなー・・
でも急いでバスルームから出て来るジヒョク。
心配になってどうしたか聞くジウォンと・・・ネコ。
すると青いハートマークが消えていた・・。
お風呂でこすって消えたとか?んなわけあるかい
するとやっぱりこのニュースが飛び込んでくる。
ユラの交通事故死。
さすがにこれは予想外だった二人。
事故現場には桜の花びら??
その時、風の音と共に2人の間をネコが横切る。
花びらの中で寝転ぶネコ。
なんだかゾワっとしてしまった・・・
解釈がわからんけど、2023年の事故はユラが仕組んだものだった?その元凶が死んだことによってジヒョクのハートマークが消え、呪いも消えた、と。。
いや、ただ単にユラがジヒョクの代わりに死んだだけ・・?
もしかしてジウォンたちの一度目の人生ではユラの秘書は死んでたのかも・・・。彼の運転する車がどこかのタイミングで事故を起こしてしまう。死んだのは秘書の方でユラは助かり、ずいぶん経ってからジヒョク殺害計画を立てた・・・とか?ジヒョクが自損事故だったらまだしも細工されてた、ってニュアンスだったから・・・
ユラと縁が切れたから助かって、あの時花びらが落ちてきたのかな。ユラの秘書の上にも、ジヒョクたちのところにも。
ついに法的に離婚が成立したジュランはイ室長にお礼を言う。
イ室長は送っていこうかと提案するが、ジュランは独身になった最初の日は友達と遊ぶわ、といって裁判所を後にする。
ジュランは今度ごはんに行きましょう、ご馳走します、とイ室長を誘う。
最高の笑顔を見せるイ室長。
この人はほんと、このドラマで印象が爆上がりしたね! 愛すべきキャラクターでした
ジュランたちはウンホの新しい店にいた。
なんと自分のお店を持ったウンホ!大成功したミールキットのお陰でシェフとしての地位も確立されたのね、良かった!!なんかウンホの店ってこんな雰囲気にしたんやーって意外に思った。もっとオサレなスタイリッシュなのが好きかと思ってた。。家庭的な感じでとても良いね♡
そして時は経ち、二人にとって二度目のクリスマスがやって来た。
ネコにはちょっと酷なこのライトアップ💦 電球で遊んでしまいそう💦
ジヒョクは代々家に伝わるチキン料理を仕込み中。。
これは私の父が教えてくれたもので、私もいつか子供が出来たらこれを伝えるんだ、あ、子供に付けたい名前でいいのはある・・・?
返事が聞こえず、料理から目を離しジウォンを見つめるジヒョク。
ジウォンはなんだか困り顔・・。
ジヒョクの喋ってる内容がまだ結婚してない自分たちには早いと照れてるのかと思ったら、どうもそうではないみたい。
幸せな毎日にもう不安なことは何もないかと考えてると思ったら、
ジウォンはまだやっぱり心に何か引っかかってて安心できないでいるみたい。
ジヒョクはそんなジウォンに甘く反論♡
先が分からないなんてそんなこと言うな、とばかりに、
こうやったり
横から見るとなんとかわいいイヌくんのサンタ帽子
こうやったり。
こうやって時々不安になってしまうジウォンの支えになっているんだな
私はそんなことより、このでかすぎるチキンが気になってしょうがないのだが
これはもしかしてターキー? こんなでっかい鶏いないよねぇ。どーでもええわ
会社では新しいスナック菓子の開発中。担当はなんとキム代理!
素直にジウォンに礼を言えるようになってるキム代理。「頑張っていますから当然です」とジウォンは返すんだけど、キム代理はある告白を始める。
「実はミールキットの妨害をしたのは私なんだ」と。
あんたやったんかい、そんな頭ないやろ、って言ってゴメンよ
ジウォンは知っていたと。でもいい結果が出たから黙っていたと。謝罪をするなんて偉いですねとキム代理を褒めるジウォン。うるうるしながら、「私もいろいろあって失恋もしてうんちゃらかんちゃら・・」と悦に入るキム代理をスーっと無視するジウォンだった
ちゃんと反省して人はやり直せる、二度目のチャンスは巡ってくる、というのがジウォンの信条になっていてキム代理にも機会を与えたってことよね。残念ながらスミンやミンファン、ユラにはその傾向が全く無かったけども。
とある日、テジクッパを食べてる二人。ジウォンの故郷の食べ方で食べよう、とニラ?を大量に入れる。
でもこの味は・・・
ゆっくり食べて、これからはいつでも食べられるよ、とジヒョク。
わーお、また上手にお金使ってる 再開発をなんとかするよりこっちの方が早いって。きっとこのクッパ店に投資したのね。やるわねー!
感動しただろ、カッコよくて、とおどけるジヒョク。
ジウォンの喜ぶ顔を見れるなら何でもしてあげたいジヒョクです。
週末2人は初めて会った公園にいた。
昔は不安と心配でいっぱいだったけど、もうそんなことはないわ。あなたのお陰で。
ここから私たちは始まったのよね、だからまた新しく何かを始めるならここからがいいと思ってたの。。
私と結婚してください、と逆プロポーズをするジウォン。
でもジヒョクの反応はいまひとつ・・。
ひ、ひどいやっ とその場を立ち去るジヒョク。訳の分からないジウォン。(私には分かるがな・・・)
しばらくしてジヒョクが大きな花束抱えてやってきた。
他の事はいいけど、プロポーズはダメだと言い、指輪を出してその場に跪くジヒョク。
いつも、いつかプロポーズしようかと持ち歩いてたんだ。
わ・・・。ついにね・・・。ついにプロポーズきたね・・・。
ほんとにこうやって跪くもんなんかね?私はいややー、こんなんじゃなくてもっとあっさりでいいわー、凝ったのも嫌やし(あのドローンなんてもってのほか)、ケーキのクリームの中にユビワも嫌やし、ただギュっとしてくれさえすればいいんだけども・・・。
え、私の好みは聞いてない?
ジウォン感激してるね。プロポーズは生涯で三度目やけどね
よーござんしたっ!
やっぱミニョンちゃんのリードあってこその・・・
変わるものもあれば変わらないものもあって・・。
スミンは新たなカモを物色中。懲りないねぇ。
こんなだからさ、
ミンファンの亡霊見るんだよ。
時々こうやって精神がおかしくなるスミン。一体何年食らったのかな。弁護士だってお金もないから強力なの付けれなかっただろうし、あれだけ罪を犯せば相当だと思うわ。韓国は刑が加算されるみたいだし・・。
この後結婚式があって、
財団を設立して、(人間再生プロジェクトみたいなん)
子供が生まれて、
オンマになって、
アッパになって、
子供が成長してくし、
また新しい命を授かったりしながら、
迎えた2023年4月12日。
満開の桜の絵に囲まれて、ジヒョクは「2023年4月12日を違う日にしてくれてありがとう」とジウォンに言う。
「明日」がくることの幸せをジヒョクに感謝するジウォン。
ジヒョクが好きだと言ったBTSの「Spring Day」。前にも少し書いたけど、どれだけ待っても会えない、冬を迎えて春が来るまで待っててほしい、会いたいけど今は離れていようという、歌詞の中では「2人が今も会えてない」という内容で。
2回目の人生でジウォンに再会した時、遠くからしか見守れず愛せずにいた日々を思い返すと、この満開の春の桜の絵がジヒョクをより癒しているようで・・・泣きはしないけど良かったよなぁ・・と思いました 泣かんのやね
細かいところはツッコミまくったし、正直理解できないところもあったドラマでした。
あのジウォンが自分の身代わりで死ぬ人間を決めて着々と実行していくところとか、殺される前に殺さなきゃなハードな運命の法則の分かりにくさとか、ユラの存在の是非とか、ミニョンちゃんがやっぱりミニョンちゃんだよなぁとか。
結局私は最後まで原作マンガは読まずにドラマの内容だけで感想書いてきたので、原作はこうなってたのに、とかの検証や考察などが書けませんでした。。最初はドラマ終わったらマンガも読んでみようかと思ってましたが、やはり読まない気がしてます。今は特に終わったばかりだからドラマの世界にもう少し浸っていようかな。。。
ロスじゃなくてぇ、、、と冒頭書いたけど、やっぱロスですかね