傷口と言ってもメンタルの方じゃなくてフィジカルの方です。



実家に帰ってた4〜5日前に、ダイニングでお茶碗を割ってしまって、破片をそこらじゅうに飛び散らせてしまいました。


もちろんその後すぐに掃除機かけまくってすべて回収。



しばらくした後、ダイニング続きのリビングのカーペットに手をついたら、左手のひらに強烈な痛みを感じ、見るとドバーと血が流れてきました。ヒィガーン



手がカーペットに触れる瞬間、何かとても小さいものを目にしていたけど、もう間に合わず。。



このニトリのカーペットです



何が原因かすぐ分かったので、貴重なB型の血を拭き拭きカーペットをチェックしたら、2センチくらいの欠片がまだ落ちてたので、素早く回収。



手のひらはドクドク血が流れてるけど、さっきもう欠片も回収したし、もし小さい破片が傷口に入ったとしても、血が押し出すだろうとそのまま圧迫を続け止血しました。


母や子供、犬に怪我がなくて良かったわと、それから普通に過ごしてたけども、どーにも手のひらの痛みが取れんのです。



完全に塞がった傷口を見ていろいろ想像したくないので、怪我したばっかだから痛いのは当然だし、数日様子を見てみようと思って逃避してたのですが、今日になってもまだ痛いのです。。



逃避中の脳内イメージ



はー、これはもう病院やわ。。。と覚悟を決めてさっき行ってきました。



【病院でのシュミレーション】


ブスっと麻酔


シャっと切る(サっ、かな)


ぐわっとこじ開ける


中身をぐにぐにしながら見る


欠片を見つける or 見つからない


おかっぱ先生(男)のつぶやきが聞こえる

「あー・・・これは、、」




明日時間外の手術的な扱いでじっくりやってもらうことになりました。


たぶんこのシュミレーションと大差ないはず。見つからんかったらどーしよう。財布も痛いし傷も痛い。。



こういう、意識ありで目視出来る手術をわざわざ見学する方ではないので、出来るだけ違うことを考えなければなりません。何か楽しい妄想をしなければ。。。



そして今日。


予約の時間に病院に着いて、予定通りに手術が始まりました。


血圧測るために例のやつ腕に巻かれ、手なので洗濯ばさみみたいなのは足の指にパクっとはめられ、よく病院で見る(ここも病院や)、モニターが私の心音をピッ・ピッ・・・と音を立てはじめた。



これはドキドキしたら音が早くなってビビッとるんがバレる!と必死に心拍数を調節する。麻酔打たれても無反応。(嘘。少しウって言った)なんかザクっと切ってるみたいだけど無言、無関心を装い、とにかく心音をコントロールすることに集中してたら、おかっぱが明るくこう言った。



「んー、、、なんもないですね!!」



ないんかい、、、チーンチーンチーン 



私の勇気が無駄になったようで少しがっかり。


でも、確認できたから、もう大丈夫よね。備えあれば憂いなし!(座右の銘)



ちなみにお会計は650円だった。安びっくり 休日料金とかもなく。薬代の方が高く付いたわ。



そんなあっけない幕でした。


私はいつもちょっと具合悪いな、痛いな、いつもと違うな、と思ったらすぐ病院に行きます。で、いつもたいしたことなく拍子抜けして帰ってきます。これは私のいい習慣だと思って、これからもなんかあったらすぐ行こうと思ってますおねがい



と、言うより「もしや」「なにか悪い病気が」とかの怖さに耐えれないだけなんですけどニヤニヤ 



「よくがんばったなニコニコ


「・・・ウンおねがい