韓ドラを見る時間はあれど、見る気持ちになれないのが実家というもの(私の場合)。やはりひとりきりになれる環境は大事よね。。



韓ドラは諦めて、今回の旅の目的の初詣に行きました。いつもの伊勢神宮です。実家から一時間くらいなので、11時前に出たらちょうどご飯くらいの時間になるだろうと出たのですが、渋滞も渋滞。こんな混むのは正月以来かしら。。



伊勢神宮は外宮(げくう)と内宮(ないくう)に二つに分かれています。


外宮さんが天照大神のお食事を司る豊受大御神(主に衣食住を始めとした、全ての産業の守り神)が祀られています。内宮さんと外宮さんは同格ではなく、当然総氏神の天照大神の御座す内宮さんの方が格式が高い。だから、伊勢神宮は外宮さんから参るのがならわしです。


どちらか一方のみ参るのは「片参り」と言って、あまりよくないらしいけど私の実家では初詣以外は大体内宮さんだけの片参りがほとんどキョロキョロ


でも今日は、2月になってしまったけど一応初詣なので外宮さんからスタート。。。ところがめっちゃ混んでました。。えーなんなの、なんかイベントやってんのかーーと調べるも、別に何もなく。。



お天気のよい三連休の中日なので混んでるみたいでした。はー、最悪じゃ。外宮で混んだ経験がないのでかなり新鮮だったわ。小一時間並んでようやく駐車し5分で参る。早っ


次は内宮へGo!


外宮であれだけ混んでたので嫌な予感しかなく覚悟して行ってみたけど(内宮は外宮から5キロくらい離れている)案の定ダダ混み。。。ここでも小一時間ほど待つ。もうお腹空いて子供ら無言。無駄に騒ぐと余計お腹が空くのを十分理解して省エネモードにしたらしい。えらいぞニヤリ


ようやく川の向こう岸に1日1000円の駐車料金を支払い停める。どこもたぶんこんな値段なんでしょうが、一体1日の売り上げはいくらなんだと眉間に皺が寄るのを止められない。





食事はおかげ横丁の一角にある「すし久」へ。てこね寿司を食べます。


こんなです。カツオの醤油漬けが乗っかったお寿司です。桶が大きいなぁと思うかも知れませんが、深さは3㌢くらいしかないしそんなめちゃめちゃ多くありません。(なのに、となりの女子大生ぽいグループは食べ切るのに苦労していた。喋っとらんとちゃっちゃと食べたら食べれんねん、と心の中で何度もツッコむため、うちの家族の会話がなくなる。)


これは息子が食べた大盛り。2000円くらいです。


母と娘と私はこれを食べました。

普通盛りの手こね寿司と天ぷら、茶碗蒸しが付いた「竹セット」。確か2100円。
すし飯が甘めでほんのり赤く色づいてとても美味しいです。

こんな三連休の混んでる時以外は、この店はとにかく料理が出てくるのが早くて、ファストフードかっ、とツッコめると思います。



この店にはよく来るけど、おかげ横丁内にはとにかく食べるところが多いので初めて来るとかなり迷うと思う。。座って食べれる店か、買い食いで何種類も違うものをちょこちょこ食べるか。。。来るメンツで選択が変わりそうですね。


昭和の頃、お伊勢参り人口は今の30分の1ほどで、観光客誘致のため㈱赤福が伊勢路の街並みを再現した「おかげ横丁」を平成5年に開業しました。今では年間590万人(2019年)ですと。儲かってまんなー。

今日もめっちゃ混んでた。食べ物屋に並ぶ人、買い食いして立ち止まってる人、ただ歩いている人が入り混じり、とっとこ歩けません。なんかの串ものを食べてる人たちには近づかないよう、子供に言い聞かせるショボーン

犬さん連れてるファミリーが割といましたが、これだけ混んでると犬も可哀想かも。。犬


去年のお礼と今年のお願いをする。また息子の受験の時にお願いしにくるかも。。

賽銭の順番を待つ。。

また寄りまーすおねがいおねがい


〈伊勢神宮参りの注意点〉

黒い靴や黒いロングコートで行かない。外宮・内宮共に砂利敷きなのでかなり砂埃が舞い、帰る頃には靴が白くなるほど。

皮は拭いたらいいけど、スウェードなんかは帰ってからブラシは必須ですね。もこもこフワフワ系は、もう・・・ドクロドクロドクロ

ちなみに私は毎回「そーやったわ魂」となり、でも「ブーツは黒やろ」と開き直っている。


おまけ

何か月か振りに食べた。うまい。