アマプラにて12月15日に前編4話先立って配信されてから、ようやく1月5日に後編4話が配信されました。
正直新年早々コレかいなと思ったけど、視聴開始・・。辛ければ辞めればいいし。
ちょっと忘れてるところもあったので見直したりして後編も完走しました
見る人の心理状態や置かれた立場、状況なんかによって見るのは控えた方がいいドラマかなぁと思った。。今特に辛いことも多いし。でも完成度は高いと思う。
おすすめ度・・・☆☆☆☆☆☆★【6/7】
死に方グロ度・・・☆☆☆☆☆☆☆【7/7】
あらすじ
辛い人生に自殺という区切りを付けてしまった青年イジェ(ソ・イングク)は地獄へ行くところだったが、「死」(パク・ソダム)にある場所に連れて来られる。地獄でもなく現世でもない不思議な空間。「死」はイジェに罰を与えると言う。これから12回別の人間に転生するが彼らはすぐそこに死が迫っている。もし彼らの死を回避し生き延びることが出来たらその人間の姿のまま生きてもよい、というルール。何度も転生しそれぞれの死を回避しようと足掻くイジェだが、どの命もなかなか助けることが出来ない。
そんな中、何度か転生している内にイジェはある財閥の会社代表パク・テウ(キム・ジフン)が彼らの死に大きく関与していることに気付く。パク・テウに復讐を目論むイジェ。「死」からの厳命は〈決して人間を手にかけないこと〉。12回の転生は彼に何をもたらすのか?イジェは人生をやり直せすことが出来るのだろうか??
感想
ネタバレないけど内容に触れてます。
イジェの意識が乗り移る面々が豪華俳優ばかりで、まずそこの見応えがたっぷりあってとても良かったです。一人ひとりはすぐに死を迎えてしまうのであまり登場時間は長くないのですが、さすがに主演張る俳優さんばかりなので引き込まれるし、でも中身はイジェっていうので演技力ももちろん感じられました。
みなさんとてもよかったのですが、個人的にはオ・ジョンセさんが一番イジェみを感じたかな。なんかいつもよりカッコよく見えた
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240107/18/atom163/f9/07/j/o1080108015386723410.jpg?caw=800)
パク・テウが関わって命を落としたこの5人の記憶を使ってオ・ジョンセが追い詰める作戦。殺すことは出来ないので世間から抹殺するというわけね。
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/042.png)
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キム・ジフン。
またもや、ヤベー奴を怪演💦
キム・ジェウク。
キミもまたさらにサイコな役・・。
モ・テグ@ボイス再来かと思いましたわ、怖かったわ。夢に出るわ。怖すぎて役名忘れられない
パク・テウ(キム・ジフン)を追い詰める過程までは結構血みどろシーンもあり滅入ってくるのですが、メインストーリーではないのでそこが解決すると本題のイジェの自殺問題を掘り下げていくことになります。
残された家族がどういう思いで生きて行かなければならないか。自死がどれだけ重く暗い影を残し続けることになるのか。イジェが最初なんも分かってなくて自分の不運や不幸を嘆くばかりで周りが見えてないのよ。「死」は容赦なくそれを突く。
最後の12人目の生まれ変わりの回はほんとキツイ。でもここを描かなければね・・。涙涙でした。。
ドラマの最後にメッセージ・・・
あなたは この地球で たった一人の人間です
いろいろ考えさせられるし、明るいドラマではないけど、ラストは希望を見出した終わりになっていた(そうしないと見てる人がさらに落ち込む)。
※気になったところ・・・
イジェが乗り移る12人はそれぞれいろんな形で死を迎えるけど、乗り移られてから死ぬまでは元の自分じゃないよね。この12人は自分が死んだ意識もなく人生を終わったってことよね。それはどーなん、と思ってしまった。この人たちにもそれまでの人生があってしっかり生きてきたのに死ぬときは自分じゃないって・・・。
ソ・イングク氏は今まで見たドラマみたいにカッコイイ役ではないけど、出演シーンが少ないのに存在感は流石でした。
冴えない就浪人の役。この人の普通の人間(でもなかったか💦)の役って久しぶりかも。なんだか急にショッピング王ルイを見たくなってきたわw ヨシヨシしてあげたい
容赦無い表現でトラウマレベルの死に様をたくさん見せられたのでキツいっちゃあキツいね。でも見てよかったかな。メッセージはちゃんと伝わったし。