最近お知り合いになったもふぁさんのブログを見まして、韓ドラ/映画だけでなく漫画もお好きということで、好きな漫画かぶってるのが多くて心が踊っております
私も今まで好きだった漫画をぜひ紹介したい!!
では早速いってみよっ!お待たせ、もふぁさん!
もふぁさんのブログで紹介されていたものは割愛します 私も大好きでいまだに時々読み返す永久保存版の作品たちです。これも書いたらもう止まらない😁😁
私が漫画にハマった38年くらい前の少女漫画の中で系統の違う数多ある漫画雑誌を、どう選んだかでその後の漫画人生と言いますか、趣向が決まってくるものがあるかと思います。私はそうだった。
りぼん(1955年)、なかよし(1955年)、少女(別冊)フレンド(1963年)(週刊)マーガレット(1963年)、別冊マーガレット(1964年)、デラックスマーガレット(1964年)、(別冊)少女コミック(1968年)、プリンセス(1975年)、花とゆめ(1974年)、LaLa(1976年)、ちゃお(1977年)、プチフラワー(1980年)などなど。カッコ内は創刊年。
調べたらめっちゃあるし、姉妹誌も入れるともっとあります。紹介しきれないや💦
私が主に読んでいたのは、りぼん、別コミ、花ゆめ、LaLaあたりです。りぼん派はなかよしには行かないとか、別コミ・別フレ派はマーガレット全般には行かないとか、友達同士でも謎な風潮があって、習い事先のピアノ教室に置いてある別ジャンルの漫画雑誌は目に新しくピアノそっちのけで読んでた記憶があります
マーガレットはなんだかキラキラ系というかテレビ局で言えばフジテレビのような、オシャレなイケてる大人びた女子が読むんもんだと勝手に思い込み、ほとんど手に取らず。少ないお小遣いからやりくりするのでそれ以上出費できなかったてのもありますが。ハタチ過ぎたころにようやくマーガレット(集英社)に掲載されていた「イタズラなKISS」「花より男子」「伊賀野カバ丸」「NYバード」などに触れる。全巻読んだけど紡木たく作品にはハマれず!もう大人になっていたのもあったし、縁がなかった漫画でした。尾崎南の「絶愛」なんてのもありましたね・・・💦がっつりBLで最初は楽しく読んでたけどだんだん引いてしまった💦絵柄も変わっていったし。
そんな中、(ようやく本題💦)私が大好きで今でも読んでる作品を上げていきます!
親子で楽しめる、新旧漫画たち
動物のお医者さん
佐々木倫子著。1989年~。全12巻。ラブは全くなし。H大学(北海道大学)を舞台に、獣医学部に通う学生ハムテルと彼をとりまく個性的な友人・先輩・教授たちの織り成す物語。ハムテルの家族のおばあさんやペットのニワトリ(ヒヨちゃん)、ネコ(ミケ)、ハスキー犬(チョビ)、スナネズミとの何気ないエピソードや学校の病院を訪れる看畜たちのほっこりストーリーも見どころ。たんたんと語るけどかなり笑えるエピソードばかりで全く飽きが来ません。ハスキー犬ブームやこの漫画の影響で北海道大学の獣医学部の志望者が跳ね上がったとか社会現象にもなりました。
うちの子供たちも暗記するほど読み込んでて(手書きのセリフも全て覚えている)、なんの脈絡もなくなんの説明もなく突然誰かが、
「ぶに」と言うと、
少し間をおいて誰かが答える
「・・・ミケ、そんなところに入らないでちょうだい!」
食器棚に入り込んで昼寝しているネコのミケ。おばあさんが確認せずに食器を突っ込んだときのツッコミの様子。
とセリフの掛け合わせをしょっちゅうやっている。なんなら毎日やっている。もうどのエピソードでもイケるほど熟練した私たち親子。
おとうさんは心配症
岡田あーみん著 1984年~。全6巻。
りぼんコミックスから出版されている、巷ではかなり有名なナンセンスを超えた名作変態ギャグ漫画。日本語おかしいけど合ってます。
高校生になった一人娘の典子を男手一つで育てている父は娘が心配でしょうがない。そのわけは最近できた彼氏の北野くん。娘が非行に走ってしまわないか心配の度が過ぎた父は奇怪な行動に出る・・・!
ナンセンスという言葉では片づけられない父と彼氏の北野くんの攻防は腹をよじって笑えます。何十年たっても新鮮な笑いを提供してくれるこの漫画には感謝しかありません 子供たちの評価もとても高いですが、この常軌を逸した変態父を始め、この手の笑いのDNAを植え付けた責任を母として重く感じております・・・
(私は決して勧めてはいない。私の漫画本棚から勝手に持ってきたのだ・・・)
イタズラなKISS
多田かおる著。1990年~。全23巻(未完)
もう、名作中の名作!高校生のバイブルみたいな、青春がギュっと詰まったような不思議な感覚になれる漫画。作者急逝のため23巻のいいところで終わっているのが本当に残念。知った時はものすごくショックでした。。。
琴子の直樹を想う一途な恋、悪魔かと思うくらい冷たい直樹が琴子に感化されてついに陥落する巻はなんか泣けるほど。直樹のお母さんが琴子の事をものすごく可愛がっていて、この人の協力なしに恋愛成就はなかったのでは、と思うくらい。いわゆるツンデレタイプの直樹がほんとは琴子の事をとても想っていて、この漫画が私のツンデレ好きの元祖かもしれません。どんなときも前向きな琴子のパワーでかなり元気をもらえます!
少年三白眼
私屋カヲル著。1992年~。全3巻。
三白眼ゆえに顔が怖くて友人が一切いなく、転校を繰り返していたヒロム。でも新しい鳩胸中学校では様子が違っていて・・・。孤独な少年だったヒロムのハッピー中学生ライフは一風変わった友人たちの賜物だった おバカなギャグ漫画で子供たちも大好き
のだめカンタービレ
二ノ宮知子著。2001年~。全23巻。
これは説明要らないね ドラマも大好きでした
そういや、Dが唯一読んだ私の漫画だったな
鬼滅の刃
これも、特別に説明要らないくらい有名な漫画ですね。
流行りに乗って一気に大人買いして3人で回し読みしました。(全23巻てのが良かった。ワンピースとかだったら絶対揃えられん)
あれだけ世間で話題になったのになんの事前情報も入れずに読めたのは幸いでした。ほんとに泣けたし感動したし、今でもどの巻から読んでもしばらく止まらないくらい読み進めてしまう、とても吸引力の強い漫画だと思います。コロナで映画に連れて行ってあげれなかったのが残念だったな。(のちにテレビで見たけども)
子供向けじゃないので実家に置きっぱなしになってる漫画たち
子供にはちょっとまだ早いラブな表現が多い漫画たち。実家で今も静かに眠っています。
闇のパープル・アイ
篠原千絵著。1986年~。全12巻。
人から豹に変身する能力を持った倫子は、その特殊さゆえに変身人間であることを学会に発表したい曽根原に付け狙われてしまう。目的のためなら監禁・拷問・殺人もいとわない曽根原は倫子のボーイフレンド慎也をも狙おうとしたが・・・。
時はたち、倫子ともう一人の豹人間小田切との間に出来た娘は純血種であるため、死んだと思われていた曽根原に再度追われる羽目に。
倫子には慎也という彼氏がいたのにナゼ他の男との子供を身ごもってしまったのか、そのいきさつはちょっと子供が知るには早く、まだ解禁してません
豹になると紫色になる瞳がとてもキレイで、ものすごく好きだった漫画です。このまま韓ドラでいけそうショッキングでスリリングな展開が止まりません。
アーシアン
高河ゆん著 1987年~。全6巻かな? 5巻目までとその後2巻くらいあって(外伝もあった)とにかく途中で出版社が変わってて当然装丁も違う、異色漫画💦
天使たちが人間界に降りて、人間の言動を元にプラスポイントとマイナスポイントを付けて、より早く一万ポイントに達したら地球を残すか滅ぼすかを決めると言う、ちょっと何言ってるかわかんないです、な漫画。
でもこの人の絵が劇的にキレイで、もう見とれる見とれる 内容はさっき書いた通りだけど、天使たちは同性にしか性的に興味を持てないって前提があって、留まるところつまりはBLものです。そうとは思わず読んでたのでちょっとビックリしました。
ただ、これ完結までに結構時間があったのか、最後の方は絵柄が当初とだいぶ変わってしまって私は昔のが大好きだっただけに残念でなりません・・・。
この人の「源氏」も好きだったけど途中で絵が変わって以下略。
火宵の月(かしょうのつき)
平井摩利著。1995年~。全14巻
BLついでにこれも妹が持ってて読んでました。
舞台は平安時代。陰陽師として活躍する土御門有匡(つちみかどありまさ)はある日火月(かげつ)と名乗る、人とネコの姿を持つ少年と出会う。実は半人半狐の有匡。有匡との間に子供を作りたいと申し出る火月。火月は60年に一度変化期を迎え、伴侶に併せて雌雄が変化する両性体であった。。。
またもや、「ちょっと何言ってるかわかんないです」案件だけど、漫画にするとこれが難なく乗り切れる。ツンデレな有匡と少年でもあり少女でもある火月の関係が焦らしプレイのようで好きな方はどっぷりハマれる。
前述したように妹の本なので完結まで読み切れていない。
もちろんがっつりBLシーンもあるので子供の目には触れさせられない・・・。
本棚の奥で子供に発見されるのを待っている漫画たち
薔薇のために
吉村明美著。全16巻。
北海道・札幌を舞台としたヒューマンラブもの。祖母が亡くなり天涯孤独となったゆり。だが実は生き別れた母親がいるという祖母の遺言を頼りに札幌に赴く。そこで待っていたのは腹違いの見目麗しいが性格の悪そうな姉と弟だった。有名女優である母のもう一人の隠し子だというゆりをとりあえず受け入れるきょうだいたち。
登場人物のなまえがすべて花の名前っていう美しさ。ゆり、菫(スミレ)、芙蓉、葵、セリ・・。自分の不器用な容姿を気にしていて、でも明るくて前向きで心が健康なゆり。最初は訝しがっていたきょうだいたちもだんだんと心から受け入れ始める。そんな中久しぶりに帰って来た長兄スミレと会い一目ぼれしてしまうゆり。異母兄との禁じられた恋愛はどこに向かうのか・・・って話です。
訂正!
スミレはゆりの中1の時の一目惚れの相手だったわ。ちゃんと1話目からスミレとも会ってて、罵詈雑言の嵐を浴びてた💦
それを芙蓉に教えてもらって…て展開でした。失礼しました!さっき数年ぶりに読み返したら記憶違ってた
大丈夫、ちゃんと血は繋がってません! (言うな?)
ゆりが本当に性格が良くて応援したくなるし、泣けるし、家族にはいろんな形があるよなぁと思った作品でした。韓ドラでもいけそう、と思ったら台湾ドラマにあった
え、まだあんの?と思ってる?あるわよー
美女が野獣
マツモトトモ著。2002年~。全5巻。
スタイリッシュで無駄な線のないオシャレな絵柄がかっこいい、そのままイラスト集になりそうな感じの漫画。サラッとした画風でセリフのフキダシや余白がいっぱいあって一見スカスカに見えるけどトンデモナイ!ほんとにおしゃれで大好き!
ある日両親の転勤のために寮に入ることになった高校生の詠美(エイミ)。同室となった仲間と共に、自宅通学生活では知り得なかった濃い寮生活が始まった。
おなじ寮生で男子寮の問題児、鰐淵とひょんなことで知り合うのですが、小動物な見た目の詠美と大人オーラかましてそこらのモデルかよな猛獣・鰐淵くんがだんだんと距離を縮めていくのが面白い。誰もが怖くて近寄りがたいイケメン鰐淵になんの警戒心もなく自然に懐に入っていき、ついには飼いならす詠美の才能に惚れます。ラスト10数年後の二人の関係性もすごくイイ。
あと、漫画じゃないけど藤本ひとみ先生のコバルト文庫もたくさん眠っております。すべてのシリーズ持ってますが、どれも完結していないのでほんとに消化不良ではありますが、間違いなく私の青春の100ページくらいにはなっております
めっちゃ長くなってしまった。久々に盛り上がったわ。「ハートビート」以来やわ。
「ハートビート」・・・ よみがえる苦い思い出・・・
でも、私の人生を変えた漫画はコレ!
エイリアン通り(ストリート)
成田美名子著。1980年~。全8巻。
この漫画を読んだのはいつだったか・・・。中学生だったか。雑誌で見つけたわけではなく、単行本をジャケ買いしてた漫画がまだ連載中と知りそのころはまだ希少なLaLaを本屋さんでようやく発見した。(私がりぼんを卒業しLaLa・花ゆめに移行したきっかけ)
実はアラブの小国の王族(架空ですよ)の美少年とフランスからの留学生、イギリス人の執事、日本人の元・家出娘はひとつ屋根の下に同居し家族のように生活している。舞台はLA、ビバリーヒルズ。豪邸に住み多国籍な雰囲気や主人公のあまりの美少年ぷりに度肝を抜かれ、私のその後の人生はこの漫画の影響で大きく変わったと思う。
ビバリーヒルズに実際に行ったときは感動の嵐でした・・・。同じ豪邸をとりあえず探したりこの主人公の行ってたUCLAの門の前で写真を撮ったりロスの夜景を見れたのも忘れられない思い出。
この漫画だけはどこか別格でいつも読んでる身近な本ではないけど、私の奥底で大事に眠ってる大切な記憶みたいな、よう分かりませんがとても特別な本です
ほんとはまだまだ大好きな漫画あるんだけど、ほんとにキリがないので今日はこの辺で。。また機会があったら書きたいなぁ~
ここまでつらつら長く書いてしまいました。読んでくださった方ありがとうございます~!!