イギリスのアードマンアニメーションの作品、ウォレスとグルミット。1989年に「チーズホリデー」を制作後シリーズ化され世界中で大ヒットしました。(2007年には「ひつじのショーン」も発表されました)
ストップモーション方式で制作されており、ひとつの人形モデルを少しずつ動かしてアニメーションを作ります。とてつもない作業時間と根気がいるクレイアニメです。
主人公はとぼけた発明家のウォレスと賢いビーグル犬のグルミット。グルミットは言葉こそ喋らないけど字が読めて手先が器用。編み物が趣味の変わったペットです。
1992年に制作された同シリーズの「ペンギンに気を付けろ!」、何度見ても面白くほんとに傑作なので今更ながらご紹介
あらすじ
その朝、発明家のウォレスはグルミットの誕生日にサプライズでプレセントする。
中身は自動お散歩ロボット。その名もテクノズボン!タイマーをセットすると勝手に動きお散歩が出来る優れもの。
イヤイヤ引きずられ、ようやく散歩から帰ってくるグルミット。
プレゼント代を捻出したため経済的に困ったウォレスは余っている部屋を賃貸に出すことに決め、早速入居希望者がやってきた。契約者はペンギン。
見かけはとても可愛いペンギン。
ペンギンはウォレスの言うことも聞かずグルミットの部屋に勝手に居座り、そのまま入居することに。
仕方なくグルミットはペンギンが入居する予定だった部屋をリフォームし始める。
プレゼントのテクノズボンは天井にくっついて歩ける万能さ。
易々と天井を歩くグルミットを凝視するペンギン。表情ないのに不気味だ・・・
ペンギンはウォレスにうまく取り入り、だんだんとグルミットの居場所がなくなり、ついに家を出てしまうグルミット。しかし街の掲示板で家を探すグルミットはある指名手配の張り紙を見つける。
・・・どっかで見たことあるな・・・。チキン?(字が読める犬)
その時ウォレスがテクノズボンを履き「助けて~!」と雄たけびを上げながら怪しい動きをしているのを発見するグルミット。よく見てみるとなんと物陰からペンギンがリモコン操作をしていた!その日からペンギンを見張ることにしたグルミット。ペンギンの目的は一体何なのだろうか??
公式ではありませんが、You Tubeで「ウォレスとグルミット ペンギンに気をつけろ!日本語吹き替え版」をあげてらっしゃる方がいるので、興味わいた方はぜひ見てみてください!2部に分かれてますが全部で30分に満たない短編ものであっという間に見れます ちょっと画質が悪いのが残念ですが💦
日本語吹き替えは欽ちゃんこと萩本欽一さんがやっておられるのですが、もうウォレスの声にぴったりハマって素晴らしいです。ぴったり過ぎてめっちゃ笑えます。