偶然Netflixで見つけたこの映画、第一章と第二章がありまして、第一章は140分、第二章も141分と長編でありながら一日で見切ってしまいました! 第一章の感想はひとつ前の記事をご覧ください。
何から書いていいんだか分かりませんが、すごく面白かったです!!
エンドロールの終わった先のラストのラスト、「なにぃぃぃ!うわぁぁん💦」と衝撃と感動と余韻がすごい![]()
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みなさま、見るときは最後の最後まで、ですよー!
以下あらすじと感想です!壮大にネタバレしております!!
第一章の終わりで砂漠みたいな場所で地獄鬼に向かっていったところから第二章も始まるという分かりやすい構成。これ、第一章と同時期に撮影したんですね。最初から二部構成だったのかしら。ま、長いもんな。
閻魔大王は三人とスホンを呼び出し、冥界を脅したり怨霊を呼んでしまった罪を糾弾する。カンニムはどんな罰でも受け入れる、と宣言し交換条件を持ちかけます。
「どんな罰でも?は?何言ってますのん?」なヘウォンメク。
元怨霊のスホンは裁判を受けれる身ではないとする冥界の判断だけど、カンニムはスホンの死は「無念の死」であるからそれを証明し、きちんと貴人として裁判を受けさせてほしいと頼みます。
逆にただの事故死で「無念の死」だと証明できなかったら使者3人の生まれ変わりプランもご破算、使者としての肩書を返上すると答えるカンニム。
ヘウォンメクは納得いかないしかなりガックリ来てる様子ですが、しぶしぶカンニムに従います。当事者スホンはどこ吹く風💦
閻魔は下界にいるホ・チュンサムの魂とその傍にいるソンジュ(成主)神の召喚を条件として提示します。
このじいさんね。この人の寿命は本当はもう尽きているけど、ソンジュ神が訳あって冥界の使者が来るたびに阻止してまだ生き永らえているということらしい。
で、マ・ドンソク氏がそのソンジュ神だと。ふむふむ。分かりやすいね、閻魔大王の説明。
49日以内にソンジュ神を刺殺し(!)、ホ・チュンサムを連れて来る使命のため、下界に向かったヘウォンメクとドクチュン。ソンジュ神を制するのは簡単かと思われたが・・。
あっさりやられ降伏する二人
正座![]()
ソンジュ神がこの二人が1000年前に死んだときに現れた使者だったことも分かり、驚く二人。過去の記憶が全て消されていることを知ったソンジュ神はあまりにも残酷で可哀そうだと二人に過去を少しずつ明かしていく。
ハラボジの寿命の件。ソンジュ神は孫の小学校の入学の日まで待ってくれと持ち掛ける。それまでの40日間は見逃してくれと。使者二人はしぶしぶ聞き入れることに。交換条件は自分たちの失った記憶を教えること。
ソンジュ神によるとヘウォンメクは高麗の武将であったと。ぜんぜん余談ですが「高麗」と書いてもう「コリョ」としか読めない 北の辺境で女真族と闘う、白い山猫と異名を持つ最強の武将だった。
襟巻が山猫の毛皮だったってことね。汚ジフニもいいわね![]()
一方、ドクチュンは山猫から追われる立場の女真族の生き残りの子供たちの一人だった。親をなくした子供たちの面倒を18歳で死ぬまで続けた犠牲の人生だったと。
ヘウォンメクとドクチュンが下界に降りてハラボジたちと生活してるころ、カンニムとスホンは7つの裁判ツアー中。死の真相を知るカンニムに何があったのか教えてくれとスホンは何度も懇願しますが裁判まではそれは出来ないと断り続けるカンニム。
スホンは銃弾を受けて瀕死の状態だったけど息はあったのよね・・・。それをドンヨンとパク中尉が知ってて埋めたんだと確信しているカンニム。それを裁判でどう証明するか。
スホンは過去の記憶を忘れていないカンニムの人生に興味を持ち、いろいろ聞き出す。ぽつぽつと身の上を話し出すカンニム。
女真族討伐の最高司令官の父を持つカンニム。自身も少年時代から父と戦場に出る日々だったが、ある日敵である契丹族の少年に出会う。孤児になってしまった少年を慈悲深い父はそのまま連れて帰って養子にしてしまう。優秀で思慮深い新しい弟にだんだんと脅かされ始めていくカンニムの地位。。。
第一章の時もカンニムは「自分は弟に殺された」と言っていたけどこの子がそうなのね。
下界では、ハラボジ死後の生活をなんとか安定させようと奔走するソンジュ神と2人の使者。養護施設を訪ねたり生活保護申請を調べたり。でもどれも条件を満たさないとかでハネられてしまう。。
てか、ジフニのカッコ!まぁ何を着てもカッコいいんだけどもったいない!!
まぁ、ゴリゴリのブランド服着せるのも展開上無理があるわな。
ソンジュ神はヘウォンメクとドクチュンの出会いを話し出す。北の辺境に追いやられていた武将ヘウォンメクは雪山で虎に襲われているドクチュンに遭遇し命を助けます。そのまま女真族の隠れ家に案内させるヘウォンメク。だが、隠れ家には子供たちしかいなく。ヘウォンメクはドクチュンに狩りをした動物の肉の食べ方や毛皮で寒さをしのぐ方法など生き残る術を教えます。そして自分たちのいる南方には絶対に来ないようにと伝えます。
うーむ、カッコイイ!こういうエピって痺れますな![]()
一方冥界。カンニムの過去がだんだんと明らかになっていきます。実の息子ではなく養子の弟を次の作戦に連れていくことにした父。弟の裁量を評価しての事でした。しかしそこで自軍は壊滅的に敗戦します。父も戦死し、代わりに大将軍となったカンニムはまず、父を死なせて自国の軍の兵士を大量死に追いやった責任を弟に取らせます。
決して南方まで降りてきてはならないと約束したが、病気の子供のため薬草を採りに南方まで来ざるを得なかったドクチュンと再び会ってしまうヘウォンメク。彼はそのまま女真族の隠れ家まで行き子供を介抱します。ヘウォンメクの優しさに触れるドクチュン。
だけど、ここでドクチュンの両親はこのヘウォンメクによって殺されたことが判明します。ヘウォンメクが白い山猫と知らないドクチュンは淡々と語りますが、彼の内心は穏やかではいられません。
現世でその記憶を初めて知った2人もショックを隠せません。
ぎこちない2人・・。1000年もの間仲良くやってきたのに・・・。ジフニの髪型も変わってきたのに←関係ない
ソンジュ神は2人のその後を語ります。
罪悪感に苛まれたヘウォンメクはその後女真族の子供たちを支援し始めます。お腹一杯食べさせたり狩りの仕方を教えたり。食糧庫から米を無断で持ってきたり。
ソンジュ神をハラボジ孫の正式な後見人にするため裁判所に向かっていた三人。無事後見人認定され帰宅しましたが、留守の間に借金取りが家を襲っていました。ご神体の入った壺も割られてその場に力なく倒れこんでしまうソンジュ神。
その頃冥界では裁判ツアーのハイライトを迎えていた。証人として特別に下界から召喚されたドンヨンにカンニムが証言を求めます。スホンを埋めようとした時、生きているのに気付いていたかいなかったのか。でもドンヨンはしっかり答えられず謝罪だけをし、なんとそのまま帰らぬ人に
証人を失い窮地に立たされるカンニムとスホン。次の裁判に判決を持ち越すことになります。このへん仕組みがよくわからんけど、案外ゆるい規則なのかな?
ディオくんはここで退場。なんとも可哀そうな最期でした。
壺を割られて息も絶え絶えのソンジュ神は2人に記憶の結末を伝えようと力を振り絞ります。
軍の食糧を敵に横流ししたことがバレて軍の襲撃を受けるヘウォンメクとその仲間。女真族の隠れ家を頑として言わないヘウォンメクは森の中に縛られ狼のエサに・・・されるところなんとか逃げ出し仲間の遺体を引きずりながらドクチュンのいる隠れ家まで急ぎます。軍の追手からなるべく時間を稼ぐために。
ようやく隠れ家に辿り着き子供たちを逃がすよう指示するヘウォンメク。居残ると言って聞かないドクチュンをなんとか説得し、懐から白い毛皮の襟巻を取り出しドクチュンの首に巻き、泣きながら謝ります。
ただ「悪かった」とだけ言葉を詰まらせて許しを求めるヘウォンメク。彼のその言葉とその白い襟巻を見て全てを理解したドクチュンも涙を流しながらヘウォンメクを抱きしめます。
ドクチュン同様、私の涙腺も崩壊。
このシーン思い出して書いてる今も涙が出ます・・
悪い人間はいない、悪い状況があるだけだ。だから苦境に立った時は物事を逆から見つめてみるんだ。そうすれば答えは出る・・・その言葉を言い残し消えてしまったソンジュ神。
服だけ残ったー!
自国の大将軍に剣を向けられているヘウォンメク。それは、やはりこの人だった、カンニムの姿・・・。すべての責任を追及され北の辺境に追いやられていた優秀な弟とはヘウォンメクの事でした。
子供たちへの命乞いも聞き入れずヘウォンメクを斬るカンニム。
ところが、とどめを刺そうとしたカンニムの脇腹にドクチュンが短剣を突き刺す。一旦は逃げたドクチュンですがヘウォンメクが心配で戻ってきていたのでした。不意打ちを食らいそのまま崩れ落ちそうになりながらもドクチュンをも斬るカンニム!
ひー、これこそリアル地獄絵図!
あまりの展開に言葉出ず
サブタイトルの因と縁とはこれのことか・・・。三人の辛く厳しい人生がほぼ同時に終わりました。
死にゆくカンニムの元に、閻魔大王が現れます。
あ、ソンジュ神。この衣装良く似合ってるわよ。横の黒いのは吸魂鬼?それはハリポタじゃ!
閻魔大王はカンニムをスカウトしに来たのだった。死後、冥界の法を司る使者にならないか、と。「お前の罪は決して軽くないからお前にはすべての記憶を残し、哀れな2人の記憶は全て消してやろう」
「これから1000年の間、お前が殺したこの少女と青年と一緒に過ごし、49人の転生を助けたら3人とも望む姿で人間に生まれ変わらせてやる」
「その時にお前のすべての記憶を消してやる」エグイなー、この条件![]()
最後の殺人裁判の場でパク中尉を召喚したカンニムはパク中尉を説得し始めます。死んでないのに地獄の裁判の証人席に強制的に座らされる恐怖💦
罪を犯してただ償うのではなく、本人に対して謝罪し許しを求めることの大切さを分かってもらいたいカンニム。パク中尉にとって相手のスホンは当然死んでしまってるから、今を逃したら一生その機会は来ないものね。それを作ってくれたという訳なのね。もちろん「無念の死」についての証言も必要ですが。
なんだか考えさせられるわ・・・。もちろん私は殺人なんて罪は犯してないけど自分でも知らないところで自分が原因で苦しんだり辛い思いをしてる人がいるかもしれないもんね・・・。
でもパク中尉、現実から目を逸らすのよ・・。しびれを切らしたカンニムは自分の父親の最期を話し始めます。戦場で父が倒れていたところをようやく見つけ、助け出さなければならないのにまだ息のあった父を見殺しにしてしまったカンニム。すぐ自責の念に駆られて戻るんだけど時すでに遅し。
閻魔は苦しそうにカンニムを問い質す。なぜ父を見殺しにしたのか、と。カンニムは「怖かった」と答えます。弟に自分の居場所や当然得るはずだった名声や名誉を奪われそうで怖かったと。それから1000年もの間、何度も何度も後悔し自分を責めていたカンニム。
閻魔はさらに「その後悔した1000年という時間が地獄だったのか?」と聞く。「時間ではなく、父の許しを永遠に得られなかったことが最大の地獄だった」とカンニムは答えます。うるうるする閻魔大王、とパク中尉。えーい、早く謝れ!
なんでアンタがうるうるするんじゃい。長髪ジョンジェもいいですなぁ![]()
そんなカンニムを辛そうに見てる二人・・・。
これにはたまらずパク中尉も観念。罪を認めます。
パク中尉の証言で晴れて無罪が決まり、生まれ変われることになったスホン。
気持ちは複雑でしょうが、笑顔で光の中に消えていきます。
裁判の結果にジョンジェ、いや、閻魔大王も満足な様子。
この人なんなん、いちいち全部がカッコいいんだけど
ファンタジー衣装も似合うって最強かよ。 なんかこまさんの気持ちが分かる・・・。
そして、下界では。
ヘウォンメクはドクチュンに、カンニムの事が許せるか?と聞く。許せそうなドクチュンと分からないというヘウォンメク。でも表情は明るい?
ハラボジの寿命が尽きるのは孫の小学校卒業までと執行猶予を与えたカンニム。つまりそれまで自分たちも転生出来ないってことだね![]()
次の亡者を迎えに行く三人。地獄の門の前で三日も迷子になっている様子。
アンタかい
またまたディオくん登場。なんとこの人も貴人認定!
恐怖で叫び続けるドンヨンを迎えに行く前に、カンニムは二人に罪を告白し謝ろうとするのですが、二人は笑顔で顔を見合わせそのままドンヨンのもとに向かう。今回ははぐらかそうと決めたみたい。まだ三人の時間はたっぷりあるもんね。
その頃、生まれ変わるために門まで歩いているスホンを閻魔大王が呼び止める。そしてスホンをなんとスカウト!「一緒に仕事をしないか?」と誘う閻魔。なんの仕事ーー!めっちゃ興味あるんだけど![]()
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そこでエンドロール。長いようであっという間な時間でしたが。
問題のラストのラスト!
戦場で亡くなって横たわるカンニム父の名前を3回呼ぶ声。閻魔大王直々にお迎えにくるなんて何事かと思ったらこっちでもスカウト!
眼下では父を必死に探し回るカンニムの姿がありました。それを眺めながら父は閻魔になることを承諾します。ただし、今の姿ではなく、そのあなたの姿そのままで、と。
ジョンジェを求める父!図々しい勇気あるなー![]()
てことはよ、この1000年間の閻魔はカンニム父だったってことよね。カンニム自身が殺された時に使者の仕事に就かせたのも父だった・・・。本人はもう知りようがないけど。スホンに一緒に仕事を、と持ち掛けた閻魔だけど、これ中身はカンニム父?それとも元のジョンジェ閻魔?
てか、閻魔大王の職ってスカウト制だったのねー![]()
いろいろエグい冥界のリクルート活動💧
でもこの驚愕の事実を知ってもう一回見てみるとストーリーのなんと深いことか。業が深いと瓦解するのに1000年を要するのでしょうか
器の小さかった大将軍時代のカンニムが1000年もの間死者と接し、いろんな思いに触れてこうやって成長してきたんだなぁと思うと泣けるし、早く願いを叶えてやりたいと思う。
コメディもシリアスも家族愛もあり地獄ツアーなどのエンタメ的要素もたっぷり、スピーディで中だるみなく140分の映画2本作るってすごすぎる![]()
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間違いなくおすすめ度は、☆☆☆☆☆☆☆【7/7】です!!
素晴らしい映画でした!!
これ、第三章あるんですかね?予定はあったようなことがネットでは出てましたが、コロナのせいで止まったままなんでしょうか??ぜひとも見たいですね![]()
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