なんだか面白そうだったので視聴してみました~
題名からしておどろおどろしい、暗めのシリアス路線の話かと思いきや、ファンタジーコメディな導入にちょっとズッコケる
以下ネタバレすこしありです~
キャスト紹介
カンニム(ハ・ジョンウ)
死者と使者の転生をかけた裁判の弁護士。
冥界での裁判に同行する3使者のリーダー。
千年で47人も生まれ変わらせた
凄腕弁護士。
キム・ジャホン(チャ・テヒョン)
消防士。救助活動の際に命を落とす。
422年ぶりの「貴人」判定を受ける。
病気の母と兵役中の弟がいるが・・・。
ヘウォンメク(チュ・ジフン)
死者と使者を危機から救い守る護衛。
生前の記憶がない。
ドクチュン(キム・ヒャンギ)
死者の生前を見通す力を持ち、
起訴内容を調べる
補助弁護士。生前の記憶がない。
キム・スホン(キム・ドンウク)
ジャホンの弟。
ジャホンの死後すぐに兵役中に
発砲事故で死亡。
イェ・スジョン
ジャホン・スホンの母。ろうあ者。
パク中尉(イ・ジュニョク)
スホンの上官。
ウォン・ドンヨン(D.O.)
心身が衰弱しておりスホンが気にかけて
いたが、誤発砲でスホンを
死なせてしまう。
あらすじ&感想
消防活動に当たっていた消防士のジャホンは落下事故で殉職。自分の名前を呼ぶ声に振り向いてみると、見知らぬ男女が立っていた。彼らは冥界からの使いでジャホンの死後の裁判の為に現れた弁護士とその護衛であった。訳の分からぬまま冥界への穴が開き、連れていかれるジャホン。使者たちから人間の死後49日の間に行われ、7つの裁判で通過したものだけが来世に生まれ変われると説明される。
なんとも凸凹なコンビですが、ジャホンの無罪を勝ち取ることは彼らの転生にも関わるとあって、しっかり死後のサポートをしてくれる強い味方なのです。彼らが49人の亡者を転生させることが出来たら、彼ら自身も人間の世界に転生出来る仕組みらしい。ジャホンは48人目。
7つの裁判とは・・・
殺人地獄・怠惰地獄・裏切り地獄・不義地獄・ウソ地獄・暴力地獄・天倫地獄。亡者(亡くなって連れてこられた人の総称)の生前の行いにより順番は違うが、49日間でこの7つの裁判が行われていく。
生前に善行を積んだジャホンの下界への転生は確実かと思われましたが、裁判が進むにつれて現れるはずのない地獄鬼や怨霊が出現し、転生への道に暗雲が立ち込めるのです。下界と冥界を行ったり来たりしながらジャホンの無罪のため奔走する弁護士と護衛。
物語の展開がとてもスピーディであれよあれよという間に死後の世界ツアーが始まるのに面喰らいました。当然CG満載の地獄の世界観や裁判の様子は迫力もあったけどまぁそのへんはCGっすね、という感じ。
特別出演の方々。
閻魔大王
貫禄のジョンジェさま~ かっこいい
ちょっと髪型変だけど
キム・ヘスクさんも。
怠惰地獄の番人。私だったら一気に地獄行きだわ~
でもなんといっても目を引くのが護衛チュ・ジフン様のカッコよさ!!今回のキャラは暗くなくて調子こいてて護衛役だから戦うシーンも多くて明るめジフンだった。どんだけスタイルええねん!という彼の高身長を最大限に活かした衣装もよかった シリアスなのよりもこういうぶっちゃけたジフンの方が好きだな。
前身ごろが短くなってて後ろに長い。
後ろ姿はこんなん。結構ヒラヒラしてるんだね。
戦闘シーンになるとこの長い裾が翻ってさながら舞のようでした。
人間の世界に来た時はこんな衣装だったのですが、2つのバリエーションしかないのがもったいない!
ヒャンギちゃんのかわいいこと 身長155センチ!うちの小6娘よりもちっさい
ちなみにチュ・ジフン187センチ。でけー。
還魂のときも言ったかと思うんだけど、私は男性のヒラヒラ衣装が大好き!特に韓ドラ俳優さんは高身長が多いのでとっても映える♡
ストーリーはいろいろ紆余曲折あってすべての裁判でジャホンの無罪を勝ち取ることが出来、彼は生まれ変われることになり光の中に消えていくラストでした。
ジャホンは生前一生懸命に生きて徳を積みはしたけど、その複雑な家族愛に胸を打たれました。閻魔大王は「生前出来なかったことを死後に願うな」と言ってましたがその通りなんですよね・・・。死後貴人になれてもやはり生きてる間に後悔のない生き方をしなければならないのよね。
でも、「第一章」てことは少なくとも「第二章」があるんよね。
その頃、冥界では晴れて貴人になったスホンと3人が閻魔大王に接見を求めています。
冥界の者は下界に干渉してはならなかったのに、スホンのあれやこれやで干渉しまくってしまったカンニムとヘウォンメク。閻魔大王がなぜ何も警告してこないのか気がかりな様子・・。
なにはともあれ48人目のジャホンがめでたく転生出来たので、残るはあと一人。奇しくもジャホンの弟が49人目の貴人です。
ハ・ジョンウ氏のこの衣装はアリかナシか・・・悩むところではある。まぁロングコートと思えば何とか・・・?
剣を抜くヘウォンメク。この人の名前がなかなか覚えられない💦
目の前に立ちはだかる怨霊の群れに突っ込んでいく二人。がんばれー。
ワイヤーアクションでこれだけ剣を振りかぶれるジフニが素敵だわ~
その頃。最後、ジャホンの願いを聞き入れ母に贈り物を届けた帰り、とあるハラボジと遭遇。ハラボジの視線がカンニムに。ハラボジ、見えてるのね。
その晩ハラボジの枕もとで名前を呼ぶ冥界の使者たち。
そんな3人の背後で人影が。
ま、マ・ドンソク氏~!! 「厄介者の成主神」て言われてますが誰~!何~!
で、エンドロール。
こりゃ、第二章も見なけりゃな!第一章のキャラたちも出るでしょうし!
《どーでもいい追記》
チャ・テヒョン氏、なんかに似てると思ったらコレだった。
ムウレア王国でサカナになっちゃうドラクエ11の勇者。
もー、そっくりなんだけど。。