感情が大きく動いたときに聞いた音楽というのは、年月がいくらたってもその時の想いが蘇るものだと思う。


と書くと大げさなんだけど、屋根部屋のプリンスの挿入歌「Happy Ending」という曲が私にとってそう。軽快そのもののメロディで暗いところ全然ない楽しい曲です。それなのに私はこの曲を聞くとすごく悲しくなって泣きたくなってしまう。


ドラマ見た人はラストをどう思っただろうか?ハッピーエンド?サッドエンド? 私的にはもうこうするしかないよなぁーと納得するしかなかったように思った記憶がある。


時を超えての恋愛成就はどう考えても無理だし、現在に残った世子そっくりの人とこれからどうなるのかな、と匂わせて終わりを迎えた物語。朝鮮時代と現在を行き来は出来ないんだからこれで納得するしかない。ヒロインもあなたを待ってたのよみたいな言い方してさ。


でもいくら顔そっくりでも中身は違う人やん。結婚式あげてる途中で消えてしまった、幸せで辛すぎる思い出を共有した人と同じ顔ってだけでイチから恋愛出来るもん?余計に辛くなるだけでは?もう二度と会えないんだあの4人に・・・とペク・ジヨン大先生のせつないOSTを聞きながら思ってたら、エンドロールで流れたのよ、Happy Endingが。


自分の中でドラマを消化出来ないまま複雑な気持ちでその曲が聞こえてきたもんだから、楽しい曲なのにそれ以来いつ聞いてもその思いが蘇ってきて泣きそうになる。



・・・これ書いててきっと誰も理解出来やんやろなぁとちょっと可笑しくなってしまったキョロキョロキョロキョロ そうだよなぁ、訳わかんないよなぁ。。ショボーン



ようするに、屋根部屋のプリンスがすごーく思い出に残っているドラマってことですね。敵がしつこくてウザすぎたしもうちょっと詰めたらもっとよかったのにねーと残念に感じたところもだいぶあったけどな。


楽しい曲は楽しい思い出とセットにしたいわ、という話でしたキョロキョロキョロキョロ