和歌山の事件の犯人、やはり、というか昨年の7月以降
ワイドショーなどでさかんに報道されていた件が
影響していたようですね。
一言。
何があろうとも無関係の人を巻き込んだ
「暴力」という形での主張に耳を傾ける必要は
一切ありません。
政権批判や社会問題の提起はそれとは関係なく
行えば良いのです。
こういった事柄をテロ行為の「動機」として報道し、
ましてやそこから現政権の批判などに繋げる報道があれば、
自身の置かれた境遇に不満を持つ人間にとって
「無差別殺人」の格好の「動機」になります。
今回は幸いにも勇敢な漁師さん達のお陰で、大きなケガを
した人はいませんでしたが、マスコミが報道姿勢を
改めない限り第3、第4と事件が続くことになると思います。
それにしても最近の若い人はテレビを観ないと言われているのに、
この犯人は若いんですよねぇ・・・。
結局のところ、テレビ自体は観なくても、報道された内容が
ネットで拡散され、更にはそこに過激なコメントが付いたり、
実際にはテレビでは流れていないフェイク情報が一人歩き
したりするので、本当に恐ろしい時代になったと感じます。
