昨日今日と、天気は良いもののやや風が冷たい日が続いています。
これまであさんぽは子供を学校に送り出してすぐに出発
していたのですが、ここ最近は少し気温が上がってくる
10時くらいに出発することが多いです。![]()
さて、昨日は野田元総理の国会追悼演説でしたね。
ありきたりな定型の言葉やきれいごとを並べ立てるような
演説ではなく、自身の過去の発言を謝罪する等、
とても誠実で人間味のある演説だったなーと思いました。
以前から思っていましたが、野田さんは何故立憲民主党に
在籍していらっしゃるのか、本当に謎です。![]()
惜しむらくは国葬もそうですが、もっと早くに実施できたら
良かったのですが、まあ日本は何事も事前の根回し文化なので
仕方ないですかね。![]()
日本の文化と言えば、昨日の演説はテレビでは取り上げられたの
でしょうか?ワイドショーなんかは普段見ないのでよく知りませんが、
ネット以外ではあまり話題になっていなかったような・・。
演説の内容については賛否あるのでしょうけど、それ以前に
日本の文化としてあまりスピーチというものが日常生活に
定着していない、というのも話題にならない理由の一つでしょうか。
個人的には国のトップや或いは企業なんかのトップが熱のある
スピーチをすることで末端の人間の心にも届くこともあると
思うのですが、今の世の中「反権威、反政府」がカッコイイような
風潮があるので、なかなか難しいのでしょうか。
「周りの人に言葉で伝えて理解してもらう」
というのは生きていくうえでとても重要なことで、
それは仕事でも家庭でも、人として生きていくには必要な
スキルだと思います。
でも今のマスコミを含めた世の風潮では、
「どうせ何を言っても届かないし、叩かれるだけ」
という空気を作り出してしまっていて、何だか息苦しい世の中ですよね。
子供たちの未来の為にも、こういった風潮は変えていきたいなー
と思う今日この頃です。