大概もういいだろうと自分が思っている限り、きりなく色んな出来事は起こりえて、そんな時に限って突然誰かに向かってぶつけた悪意に自己嫌悪と反省をして、いいだろうと思っている色々な出来事をより具体的に現実として感じ、逃れられないという着地点に戻り、それは地方へ行った時に感じる此の地と暮らしていよいよ旅立つ時に感じるであろう気分かもしれないと少し思うのだ。
涼しくなったとはいえ室内は相変わらず埃っぽいままで、秋の澄んだ空気を窓から感じると改めて猛烈に暑かった夏をはっきりと記憶に残すくらいにいつもなら街を歩いているときにキンモクセイの香りが不意にしか感じられないのに際限なく窓から流れ込んでくる、鳴く虫たちもはっきりと季節の変わりをここ数年ないくらい感じさせてくれている、唯一街中の緑はまだ暫くは濃い緑のままのようだ。
雨降りのせいにしておいたほうが自分も含むいろんな事柄を誤魔化して楽で居られる気がして、ずっとこのまま雨が降り続けばいいなどと無責任な学生のような考えに、これではいけないとなにかしら理由をつけ明らかに自分に落ち度のない遅配なうえ返信期限の一日過ぎた招待状にこじつけた理由を付けなんとか納得したり、雨の中おそらく普段なら貸出中などあり得ない小説を遠出して借りにいき、些細な事に腹をたて、結局少しもここ数日に起きた出来事に納得など少しもしてはいないのだった。
劇場というのは設備あってのものだと思うのだけれでも、どういうわけかトイレの故障やら座席の不具合を放っておく大手のシネコンというのは、ただ3D映画でもかけておけば客は勝手にいつまでもやってきてくれるとでも思っているのだろうか、また映画が危うい気がちょっとする。
リニアモーターカー開通までは駄目かもしれないけど、来年の春にはとりあえず北海道以外は新幹線の旅行が楽しめる、とりあえず新幹線貯金しよう。