出かけようとして玄関に鍵をかけていると頭上の壁を灰白色の小さな生き物の影、南では珍しくないヤモリがじっとしている、以前二階のベランダの窓から小さなコウモリの侵入に驚いたのだが、今まで数十年間この近所で見たことのない生き物を目の当たりにするとかなりの希少価値を感じて見居ってしまう、南国では夜になれば安宿に泊まれば部屋の四方に必ず身体のわりに大きな目をどこを見るでもなくじっとさせ、時折その名を冠す゛チンチョ゛と鳴き声なのか音をだしたのに、目の前にいるヤモリは目は小さく警戒しているのかしっかりこちらを見ながら玄関灯に照らされている。