歳月と友人六月になる少し前、ようするに5月の後半に十数年来の知り合いが久 しぶりに上京し、一人暮らしを始め、その引っ越しを手伝い、当時の友人たちに出会う機会を持ち、訪ねたいとは思いながら機会を持つこともなく、思いもよらずに訪れ、マンションの立派さや娘の成長と会わなかった間に生まれていた息子に感心し、夕飯を共にすると再会は少しも時間を感じさせないだけでなく、積み重ねた時間をちゃんと教えてくれた。