素でおもしろい人というのはそうはいない。実際は作っているキャラクターだったり、話術で間をうまく作りだしたりしてその人なりのおもしろさっていうのをかもし出す。芸人ともなれば当然ネタをどう見せ聞かせるかという所に芸を感じるのだ。ただひとたびこれが持って生まれた天然性のキャラクターが出現した場合どうにもならないくらい無力に感じるのだ。ましてや猛獣使いのようにうまく扱えないとメジャーなメディアにはおそらく存在できない。出来ないからといってめちゃくちゃなのかというと、ちゃんと計算はしていてしっかり自分がおいしいところを持って行く。同心円上にいるとすれば絡みたくはないだろう。端から見ている分にはおもしろい人がいるなあでいいが知り合いとして普段もそのままで自由な芸風だったら付き合うのは遠慮したい、と思うぐらいの衝撃を彼女を知って久しぶりに受けた。
カルトのままでいて欲しい「鳥居みゆき」その人。でもさらに話題になればきっと地上波のお笑い系では狂気にリミッターをかけていずれでてくるんだろうなあ。