碧
昔から好きな色だった
深く遠くいつまでも続く碧
吸い込まれそうになる恐怖感より包み込んでくれるような安心感
海の碧、空の蒼…
十代をそんな場所で過ごし、自分がどこまで行けるか信じ続けてた
身体をいじめるように鍛え、海、空に関する知識を詰め込み…
いつでも胸を張って生きてきた
今は空よりも足元を見ながら、歩いている事が多い事に気付く
決して、卑屈さや投げやりになっている訳ではない
自分の罪と愚かさ、しがらみが自然と背を丸ませているのだろう
そういう時は、深呼吸する事にしている
立ち止まって、ひとしきり深く息を吸い込みゆっくりと吐いてみる
また、なんとか頑張れる気がして…
憧れや期待感の空は、もう俺には見る事はできないが、人の哀しみが判る強さを持って、また歩き出せる気がする
まだまだ頑張れる
なぜ?
今日は結局、朝からラストまで忙しい日だった
平日なのに満員までなった
まあ、良い店になってきた証拠だとは思うが、正直ヘロヘロ
明日は朝6時起き
なんとか起きなくては
そして明後日は全国店長、調理長が集まる政策発表会
ちなみに年間優秀社員の一人に選ばれて表彰があるらしい
当然、賞金も出るだろうから、マッサージしてもらいに行こう
最近、唯一の俺の楽しみ
やっぱり歳は少しずつ訪れてくるんだなぁ…
と実感してます
軟禁状態
が続いてる
朝、9時半には店に着き、11時ぐらいまでは自販機にコーヒーを買いに行くぐらい
俺の残りわずかなオッサンになるまでの時間が、無駄に流れて行くようで切ない
それにしても、今日も通勤電車はキツい
なぜか変な人とそばに居る事が多すぎ
今日は外人と日本人のカップルが目の前に座っているが…
というより、頭の悪そうな女の人が強引に席を取った
俺は譲ったが…とにかくうるさい
満員電車でコミュニケーションとってなくていいから
家に帰ってからゆっくりしてください
というわけで毎日疲れはてながら明日もまたやってくる生活
南の島で暮らしたい
現実逃避中