千葉県の北部某所にて、不法投棄された泥土から8.04μSv/hの極めて高いγ線を検出 | 内部被曝、放射能問題、原発事故、地震、津波についての情報ブログ

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<提言>内部被曝と外部被曝は危険性が全く違います。屋外を外出する場合は、マスク等を着用して放射能を内部被爆しないようにいたしましょう。
東京や関東、東北の放射能が高い場所では、マスクやゴーグルを着けることで内部被曝を最小限にすることができます。

今日のアトム東京のブログから一部引用

((緊急ニュース))昨夜晩くに、友人から千葉県の北部某所にて、側溝の泥が不法投棄されていて、その泥のγ線を測定したら、なんと8.04μSv/hの極めて高い線量を示した内容のメールが届いておりました。

詳しくは、明日以降に情報を確認して、ブログ記事にするつもりですが、取り急ぎスクープ的なニュースを先取りしてお知らせしておきます。

測定に使用したガイガーカウンターは、日本製の日立アロカのハイスペックな機器を使って測定しているので、誤作動や機器の故障ではなさそうです。

また、地中に放射性のラジウム226などが埋まっているとかではなく、不法投棄された泥だけが高い線量のγ線を出しているようです。周りの土や地面は普通の線量だったようです。

情報の真意をある程度確かめて、情報の全体像を把握してから明日以降にお知らせしたいと思います。


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ここからは、持論のコーナーです。

友人の情報の真意を確かめるべく、直接会って8.04μSv/hの泥土について、話しを聞いてきました。

友人については、詳しくはご紹介できませんが、友人が出掛けた先の周辺などの線量を計測して、1番高いγ線量を示したのが、千葉県北部の某所であったそうです。

付近の住民に迷惑をおかけするかもしれないので、場所の特定につながることは、話せないがそれ以外のことなら話せるということで、ぎりぎりのラインで話しを聞けたのです。

また、証拠の写真も二枚程頂いたので、ブログで使わせてもらっています。

おそらくどこかその近所のご家庭の側溝の泥が不法投棄されたものであろうとのこと。

なぜなら、周りの土とは、まったく色も形状も別であり、近くには泥土を掘り出せる場所がないそうです。

野原が横にあるそうですが、その土は、側溝の泥土のように黒くはないそうです。

駐車場がある場所と野原の境目付近にその泥土は不法投棄されていたようです。

ガイガーカウンターを持って、その周辺を計測していた時に、たまたま高い線量の場所を見つけ、泥土だけが異常に高い線量を示したそうです。

その周りは、0.20μSv/h程度ですから、40倍近い濃縮が認められることになります。

千葉県船橋市のアンデルセン公園を軽く超える8.04μSv/hを千葉県北部の某所で検出されるですから、すぐ身近に高い線量の場所があるということをご理解頂いだけたと思います。

友人は、この場所をマスコミに伝えるか否か考え中であると言っておりました。放射能が高いのは、だだこの一ヶ所ですので、地域の住民に不安を与えてはいけないとも言っておりました。
一方、放射能が高い泥土などの不法投棄を監視システムを立ち上げないといけないかもしれないですね。

放射能を検出したり、測定していると、周辺の0.20μSv/hから段々高い線量を測定していくと段々感覚がおかしくなってくるのです。

東京都東部の江戸川区葛西の環状7号線沿いの花壇が0.55μSv/h、同じく東京都東部江戸川区葛西の環状7号線沿いの建物の雨樋の下が2.76μSv/h、千葉県北部の某所の駐車場と野原の境目が8.04μSv/hと高い線量に慣れてくると、始めに測定した0.20μSv/hがかわいく見えて、たいしたことない線量に思えてくるのですら、怖いですね。

0.20μSv/hを年間の被曝量に換算すると約2ミリシーベルト/年になるのですから、たいしたことないということはないのです。0.20μSv/hは、大変な高い線量になります。

311以前が東京都の新宿付近の放射能のバックグラウンドが0.050~0.075μSv/h前後ぐらいですから、今の現実の放射能はかなり高いことがわかります。

福島等に在住されている方々の多くが、ガイガーカウンターを持って生活されていると思いますが、高い線量の放射能に馴れてしまって、感覚が麻痺してしまっていませんか?!

高い線量の数値が当たり前になってしまわないように注意して欲しいですね。