2014/8/17 夢の扉を見ました。
「足が軽い!」「坂道もラクラク!」「麻痺していた足が、勝手に前に出る!」
70歳の女性が、山道を軽やかに駆け上がり、
病気などで歩行が困難な人も、スタスタと歩き出す―。
名古屋工業大学の佐野明人教授が開発した“ある装置”を足に付けると、
まるで魔法にかかったかのように、ラクに自然に歩くことができる。
人間が歩く“原理”をトコトンまで追究して開発されたその装置には、
エンジンもコンピューターも付いていない。
モーターやバッテリーなどの動力がいらない、“動力ゼロ”の歩行支援機なのだ。
(夢の扉+より)
歩行支援機 アクシブ 900g ばねの力を利用し、傾斜5度の道を時速3kmで歩く。
和光会 山田病院の加藤里美さん(64歳)は、マヒのある足に支援機をつけると足を降り出す時に力が抜け楽に歩けるようになった。星城大学リハビリテーション部 阿部友和さん
ユウスケさん(35歳)も支援機をつけて車いすから解放され、ゴルフを楽しむまでになった。
城山病院(中津川市)では、ロボット型歩行器を試行中。
今秋、 (株)今仙技術研究所
で改良型を発売予定。
カーボンを使用して軽量化し何と520g。