パンダ、知ってるようでよく知らない。そして、考えてみれば、私、実際に見た事無かったっ!やってみたい事リストに追加だっ!泣き笑い


中国から初めてパンダがやって来たのは、今から50年前の1972年10月。言わずと知れたカンカンとランラン。


この本の冒頭には、日本パンダ保護協会名誉会長の黒柳徹子さんの御挨拶が載っているのだけど、やはりパンダは守っていかないといけない動物なのだね。


パンダといえば上野動物園が有名だけど、和歌山のアドベンチャーワールドと、神戸の王子動物園でも、繁殖や研究の目的でパンダが中国から借り受けられ飼育されていて、とりわけ和歌山の飼育数は世界でも突出しているとの事。パンダ家系図も、凄かったひらめき


朝日新聞記事が中心でまとめられているけと、いわゆるパンダ外交のアレコレとは別に、頑張ってこられた飼育員さん達の御苦労や、黙って子作りさせられているパンダの事を思うと、ただ可愛いわね〜とは、眺められない複雑な本だった。