左足人差し指の、恐らく最終レントゲン撮影があった。診察室で、写真を見ながら先生が

「指が擦れて痛いとか無いですか?」と聞いてきた。



意味がよく分からず黙っていると、

10度くらい曲がってるから

と言われた。


何を今更である。曲がっているのは、包帯交換の度に分かっていたはずだ。痛みは無いが、確かに歩いている時、どこかとどこかが擦れて、今までにない感触というか、感覚はある。


「痛みは無いですが…」


言い淀んでいると「骨は完全にくっついているから、何かあったらすぐ来てね」で、治療終了となった。


骨がくっついたのは喜ばしい事だが、痛くなったり、何かあれば(とりあえず、曲がっているのはかなり気に入らない)曲がった指を強制的に真っ直ぐにしてくれるのであろうか?謎過ぎる。


とりあえず、通院は終了。

曲がった指は、戒めか。

気をつけよう。