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皆さんこんばんは。東京電力の一方的な電力料金値上げに対して、各家庭が自ら「ブレーカー」を切り、
電力の供給を拒否することで、東京電力に対して直接行動を起こすという、「ブレーカーダウンデモ」が
来たる7月7日(土)に計画されています。この天才的なアイデアの発信元は、脱原発ちゃんねるさんです。
奇想天外を自負する私も、この計画には脱帽であります! 東電が一方的に値上げするのなら、こちらも
ブレーカーという元スイッチを切って、電気使わないよと。そうかそういう手があったか素晴らしい!!
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首相官邸前まで行かなくても、強烈な抗議行動が出来るということです。「いや、おたくらが節電しろ
節電しろとうるさいから、本気で節電してみたよ」ということですね(笑) 最初は参加人数少なくても、
これが1万人、2万人と増えていくことで、東電の収入はガンガン減っていくでしょう。詳細を下記に転載
します。7月7日土曜日、みんなでやろうじゃありませんか。5時間が無理なら、2時間でも3時間でも
いいと思います。脱原発ちゃんねるさんありがとう! どんどん拡散よろしくおねがいします\(^o^)/
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東京電力管内一斉ブレーカーダウンデモ 「BREAKER OUT」 by 脱原発ちゃんねる
http://faceup.exblog.jp/18485204/
2012年7月7日の七夕、東京電力管内の一般家庭全域(東京、千葉、埼玉、茨城、神奈川、群馬、栃木、
山梨、静岡の一部)を対象に、各ご家庭にある漏電遮断機(ブレーカー)を一斉にシャットダウンする
「デモ」を行います。スタートはお昼12:00ジャスト。ゴールは17:00までの延べ5時間。当日、時間に
なりましたら各自でブレーカーを落として下さい。特別、何か用意しなければならない物とかはありま
せんが、冷蔵庫内の生鮮食品、チルド品、冷凍食品などは予め、クーラーボックスなどに移動をするか、
または、分電盤自体に冷蔵庫などへの電力を供給しているブレーカーがあるご家庭は、そのブレーカーは
落とさないで他のブレーカーを落とすだけで良いと思います。また、このデモを実施するにあたり何点か
注意しなければならない点があります。
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1.高齢者や小さいお子さん、ご家族にペースメーカーをお使いの方、または体力に自信の無い方が
いらっしゃるご家庭は、出来るだけ無理をしないで下さい。
2.こまめな水分補給と、風通しのよい場所などでお過ごし下さい。
3.熱中症対策など、各自で気をつけて自己責任に於いて、出来る範囲での参加をして下さい。
4.ブレーカーを落とす前に、テレビやパソコン、それまでご使用中だった電化製品の主電源は必ず個別
にスイッチを切っといて下さい。特に、パソコンなど使用中のデータは、きちんと保存をしてから
電源をお切り下さい。
5.デモ終了後、一斉にブレーカーを復帰しても特に問題は起きないとは思いますが、念のため、2分間
隔での復帰のご協力をお願い致します。復帰する順番は以下の通りです。
17:00 東京都
17:02 神奈川県
17:04 千葉県
17:06 茨城県
17:08 埼玉県
17:10 群馬県 栃木県 山梨県 静岡県
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福島原発事故から1年以上が経ち、未だに収束することなく放射能の脅威に晒され続けている中で、
電力料金の値上げと、計画停電を人質にとり、私たち電力利用者の生活を脅かし続けている電力各社。
その「主導権」がはっきりしない中で、福井県の大飯原発が再稼働をされようとしています。私はこれに
異を唱えるべき必要性があると感じ、国民の皆様一人一人が立ち上がり、考え、生活の中の”電気”という
ものの価値を改めて考えなければならないと思いました。原発の是非をめぐる国民投票など、各地では
堪えきれない怒りが沸き上がっています。そんな中、自ら漏電遮断機(ブレーカー)を落とすことに何の
意味があるのか?という疑問もあるかもしれません。しかし、私たち一人一人が”節電”という言葉では
なく”行動”を起こすことが習慣になれば、逼迫する電力ではなく、有り余る電力へと変貌出来るのでは
ないかなとささやかながら期待をしております。今回が初めての取り組みになります。この効果値がどれ
ほどの結果をもたらせてくれるのかもまるっきり未知数です。しかし、首相官邸前で始まった抗議行動も、
最初は数人でした。それが今では毎週金曜日には5万人近い人達が集まる”大衆運動”へと変貌を遂げて
います。このブレーカー一斉ダウンデモも、少しずつ市民権を獲得し、少しずつ認知され、少しずつ節電
への取り組みとして当たり前になる日が来れば良いなと思います。皆さんの奮ってのご参加お待ち申し上
げます。
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<参考> ブレーカーの操作方法
1)東京電力: http://www.tepco.co.jp/life/custom/q_and_a/komatta/index-j.html
2)中部電力: http://www.chuden.co.jp/ryokin/information/taishoho/teiden/breaker/index.html
3)関西電力: http://www.kepco.co.jp/home/denki/01/den1.html
4)九州電力: http://www1.kyuden.co.jp/rate_reception_braker-h
5)沖縄電力: http://www.okiden.co.jp/knowledge/blackout/breaker.html