基本、私は社会のルールはきちんと守る優良人間ですが説明書やどうでも良いようなことにああしろこうしろと指図されるのは大嫌い。

 

しかし、今回はその理念を捨てて素直に説明書に従ってビーフシチューを作ってみようという気宇壮大な計画。

 

 

グリコのZEPPIN。あの道頓堀のランドマークとして光り輝くグリコなのだ。

 

 

ふむふむ、材料は牛肉500グラム、 玉ねぎ 中2コ、

 

 

じゃがいも 中2コ、にんじん 中1本・・・などなど。 良いでしょう、それに従いましょう。

 

 

作り方がその下に4コマで説明されています。 良いでしょう、それに従いましょう。

厚手の鍋にサラダ油を入れて、一口大に切った牛肉、玉ねぎ、にんじんをよく炒めよと指示しています。

 

 

牛スネ肉って500グラムで売ってないのよね。 大概1パック350前後なのよね。

2パック買って一口大に切りました。ええ、切りましたとも。

 

 

早速指示以外のことを。 軽く塩・胡椒しちゃいました。 まあ、これくらいは指示に逆らったことにならんでしょう。

 

 

 

これを混ぜ混ぜしてなじませます。

 

 

にんじん、たまねぎは指示通り。 中を選びました。 素直でしょ。

 

 

一口大に切りました。 そしてこれをよく炒めろという。 

 

はいはい、炒めました。

 

 

水を1200cc入れろとの指示に従って素直に入れる。

 

 

アクを取れと言う。

 

 

 

はいはい、指示通りきれいに取りましたよ。

 

 

肉が柔らかくなるまで中ー弱火で30分ほど煮込めと命令している。

はい、了解です。

 

 

バナナを食べながら鍋を監視。 チューハイなんて飲まない、いや飲めない。

 

 

肉が柔らかくなった頃、指示通りじゃがいも中2コを入れる。あくまで指示に忠実な私。なんて素直なんでしょう。

 

 

しかーし、ここでちょっと逆らってみる。マッシュのないシチューなんて意味ない。

半分にカットして全部入れちゃう。

 

 

それとカブも入れちゃう。 カブとシチューは合うのだよ。

 

 

この葉は捨てない、食べちゃうのだ。

 

 

ざっくり切ってレンチンしてドレッシングをかけると美味しく食べられるよ。

 

 

じゃがいも、カブが煮えた頃、ルーを入れる。 一旦、火を止め割って入れると早く溶けると説明書に有るのでそのとおりにする。素直だなあ。

 

 

割って入れて軽くかき回す。

 

 

トマトとキウリを切ってサラダにする。

 

 

先程のカブの葉。

 

 

ソフトフランスの表面に水を塗り、オーブントースターで温めると表面がカリッとしてもっと美味しくなります。

 

 

出来上がり。 男の一人飯。

 

 

ブロッコリーもレンチンしてトッピング。

うーん、さすがグリコ。 塩分とかコンソメとかは一切足していないのに、実に良い味加減。

敢えて難を言えば、トロミがなんとなく片栗粉ぽいのだ。肉や骨から出たゼラチンとはちょっと違う食感。しかし、食べ進むときにならない。