ある日の午後散歩。 ほとんど人に出会うこともなく、たまに行き交ってもお互いの距離は十分すぎるほど。 空中に他人が吐き出したコロナウィルスがいるとも思えない当地方。

 

 

この日の午後散歩はお茶畑の真ん中を進みます。 見渡す限り誰もいません。画面中央、小学校と重なる画像は大型のお茶刈機。

 

 

もうすぐ、この機械が唸りを上げながら一気にお茶を刈っていきます。

 

 

刈られるのを待っている新芽。 こちらの方角にも人っ子一人いません。 お散歩にマスクなんて全く不要。自粛が行き渡っていますね。

 

 

自粛中でも自衛隊は訓練を怠りません。 1基が着陸態勢でアプローチ。

 

 

ボーッと畑の真ん中に立っていると、次々といろいろの機種が着陸してはタッチアンドゴーで離陸していきます。

 

 

自衛隊近くの公園駐車場は閉鎖中。でも公園はオープン中。 車で来てはいけないよということらしい。

 

 

ガランガラン。

 

 

公園もガラガラ、誰もいませんでした。

 

 

木陰で一休み。

 

 

ほんとに誰もいないわね。

 

来た時とは少し離れたお茶畑を通って帰りましょう。

 

 

中型のお茶刈機。

 

 

お茶の木をまたぐようにして刈っていきます。

 

 

こんな構造。 小型のものでは櫛形の機械で両脇をそれぞれ人が持って刈っていくものもあります。

 

 

こちらはすでに刈られた茶の木。 多くの農家が自前の加工場を持ち、火入れをしていました。

 

 

刈られた茶の木は床屋に行きたての坊主頭のようですね。

 

 

シートを被った高級茶葉の畑。 今の時期だけ見られる当地の風物詩です。