アトムとくーちゃんが家族になる数年前のお話です。
管理事務所から突然の電話です。
「お宅にスズメバチが大きな巣を作っています。どうしますか?」
って、取って貰うしかないでしょ。(泣)
週末、おっかなびっくり出かけて行きました。
我が山荘です。巣は右側面(画面では見えない)に有ります。
でかっ。寝室の窓を開けると網戸にガンガン攻めかかってきます。お~こわ。
専門家登場。支度を固め、梯子を掛けます。腰には何やら道具が入ってます。
戦闘開始。野次馬根性丸出しの私は離れた処から望遠でバシッバシッ。
近くの蜂を蜂ジェットで追い払い、巣穴に発煙筒をブチ込む。カッコいい蜂取りおじさん。
おもむろにビニールごみ袋を取り出し、巣をスポッと下から覆います。
カッコいい。
根元をのこぎり鎌で切り落とし、回収しました。
ヒーローの凱旋。 パチパチパチ。
軒天にはまだ残党が飛び回り、屋根の周囲も沢山ブンブンと凄い羽音を響かせて興奮しています。仕事から帰ってきたら家が無くなっていたのでパニクるのも当然か。
女王がいないので、やがて飛び去っていなくなってしまうと説明されました。まるでどこかの政党みたいです。
今年は猛暑でスズメバチが大暴れだとか。おじさんは「オレは顔が命だから、アミはしっかりかぶるんだ。」とドヤ顔で帰って行きました。
別荘暮らし、いろいろと有ります。