柳澤桂子さんの『癒されて生きる』という本を読みました。
そして私のバイブルになりました。
岩波書店のHPの内容には
『激しい痛み,入院の繰り 返し,そしてついに失職.そんな悲しみの淵で遭遇した神秘体験.30年近い年月を原因不明の病気とともに生き,今なお病床にある著者は,いかにして癒され,生きがいを持つことができるようになったのか.医師や看護婦との出会い,音楽や絵画の楽しみ,思索の軌跡を静かに語り,苦しみの中にある人々に勇気と共感を与える.』とかかれていました。
つらい闘病生活について書かれている本だろうから読んでるこっちがつらくなる本だと嫌だな~と思っていたんですが、
彼女の愛の深さといいましょうか、まったくそんな内容ではなく『生きる』ということの概念が変わりました。
私は『何歳になっても精神的にはハツラツと自分の人生を楽しむ』ということを理想に思ってきました。
でもそれは社会が与える理想的なよいイメージで実際人は老い、病むものです。
今までよいと思っていた理想は生命としての生、死、その間に横たわる老いに軽視しているように感じられました。
この本を読んで命の捕らえ方のイメージが変わりました。
おすすめです。