ネタバレと総評は記事の下のほうに書くことにしました!!
まずはドラマの概要などの情報みて、話の内容(ネタバレ含む)を見たい方は記事下部にある総評をよければ読んでみてください!!
今回ご紹介するのは「空から降る一億の星」という作品です。
タイトルからしてすごくロマンチックそうだし、ソ・イングクだぁ~カッコいい!!と思って見始めたドラマですが、そう単純な恋愛ドラマではなかった(笑)無の心で観れるものではなく、ずっと歯を食いしばって観てましたぁ(笑)面白かったんですけどね。
この作品、ストーリーはちょっと違うっぽいんですが、日本の方で先にドラマで放送されてて、その後韓国でストーリーちょっと変えて放送されたみたいですね!知らんかった日本版、木村拓哉と深津絵里が主演て豪華すぎんか?
DVD情報
作品の詳細など下の公式情報から載せてます。どうぞご覧ください。
予告編
ストーリー
広告デザイナーのユ・ジンガン(チョン・ソミン)は幼い頃に両親を失い、20歳年の離れた兄ユ・ジングク(パク・ソンウン)と2人で暮らしている。ある日、親友ペク・スンア(ソ・ウンス)の陶芸展に招待されたジンガンは、パーティーのスタッフとしてやってきたビール会社の従業員キム・ムヨン(ソ・イングク)と出会い、彼の失礼な発言に憤慨。兄のジングクもまた陶芸展に向かう途中でムヨンとすれ違い、彼の眼差しになぜか胸騒ぎを覚えるのだった。一方、スンアは恋人である財閥御曹司チャン・ウサン(ト・サンウ)が有名教授の陶芸品を彼女の作品として展示したばかりか、作品解説のトークショーまで準備していることを知ってウサンを責める。2人の会話を耳にしたムヨンは偶然を装って作品を壊し、スンアが嫌がっていたトークショーを阻止。スンアはたちまちムヨンに夢中になり、彼と付き合い始める。しかしムヨンが別の女性と映画館にいる姿を目撃したジンガンは、スンアへの気持ちが本気だとは思えず、ムヨンに会うたびにケンカ腰になってしまう。そんな中、女子大生殺人事件を捜査していたジングクは、数々の手がかりからムヨンが事件に関与していると直感するが・・・。
相関図
下に総評(ネタバレ注意)を書いていきます。
☆ここから下はネタバレあり!!!☆
ネタバレを見ずにドラマ概要だけ見たい方は下の方に飛ばしてくださいね!!
ストーリーはなかなか練られていて、謎がどんどん解き明かされていくのが目の離せない話となっていました物語は暗めです。無の心で観たい人には向きません。
女主人公と男主人公の第一印象は最悪で、お互いに良い印象を抱いていませんでしたが、だんだん2人は打ち解けていくんです
男主人公のムヨンは、危なっかしい眼差し、ミステリアスで、殺人事件の容疑者としても疑われていて、女主人公の刑事のお兄さんはムヨンに対して、妹である女主人公のジンガンには会ってほしくないみたい。ジンガンとジングクの両親は幼い頃になくなっているため、ジングクが親代わりにジンガンを育ててきたのです。
そんな心配をよそに2人はどんどん惹かれあっていきますが…(ここで終わるような単純なストーリーではないのです…)
ムヨンとジンガンの2人の体には同じような火傷の痕があり(ムヨンのほうが火傷の痕はかなり大きいけどね)、そして2人とも幼い時の記憶が曖昧でなんだか共通点が多く、こりゃあ過去に2人とも関係があったのかという展開に
ムヨンが記憶を取り戻していく度に、ムヨンとジンガンは実は幼いころよく遊んでいて、実の兄妹なんじゃないか疑惑がわいてきます。だからジングクに交際を反対されているのかと思いきや、そうではなく、ムヨンの父がジンガンの両親を殺害したという事実を知ってしまうんです…それで交際反対してたのか
というだけでも衝撃なのにここからさらに衝撃な事実が
①ムヨンの母とジンガンの両親が宗教にのめりこんでいて、放置されていたため、ムヨンがよくジンガンの面倒を見たり、一緒に遊んだりしていた。
②ムヨンの父が、宗教にのめりこむ妻とジンガンの両親を殺害→後に子どもを解放するためだったと発覚。
③居合わせたジングクが、殺害現場を目撃した際、ムヨンの父に銃を発砲。
④ムヨンとジンガンは一緒に小屋におり、ジンガンが驚いてストーブを倒してしまう。ムヨンがジンガンをかばうように倒れこみ2人は火傷を負う。ムヨンの方が火傷の痕が大きいのはこれが理由。
というもう誰も幸せにならないじゃーーんという事実が次々発覚していき
苦しい記憶に苦しむムヨンですが、セランっていう女社長がジンガンを自分のものにするために(恋愛感情ではなく使える男だから単に独占欲?的な)、ジンガンに事実をばらそうとするので、それを防ぐためについにセランを殺害してしまいますあくまでもジンガンのためなんですが…
ムヨンは昔の思い出の場所で遺書を書きながら自殺をしようと考えますが、全てを思い出したジンガンが、2人で暮らしたいとムヨンのもとに駆け付けます人を殺したのなんて、償えばいいじゃないと。
で、ここで終わればまだ良かったんですけど…
セランの父(会長)が復讐のために秘書を送り込んで、その場にいたムヨンとジンガンを殺害してしまうという最期。息絶え絶えに愛を確かめ合う2人…
そして銃声をきいて、ジングクが駆け付けるも、時すでに遅し2人は息絶えた。という結末なんですよ
過去の謎が解き明かされて、どんどんわくわくしてドラマみてましたが、こんな最後あんまりやーーん超、バッドエンドでした。ムヨンは人を殺害したから報いを受ける運命もまぁしょうがないかもしれない、でもジンガンは完全に巻き添えだよぉぉぉということで評価は3.5でした!展開面白くてもバッドエンドは評価低めにしてます…ごめんなさい
ハッピーエンドだったらなかなか好きだったんですが。
キャスト
ユ・ジンガン役
チョン・ソミン
広告デザイン会社のデザイナー。ムヨンが勤務するアーツのブランドデザインを担当している。幼い頃に両親を亡くし、20歳上の兄ジングクと二人暮らし。明るくまっすぐな性格で、困っている人を見ると放っておけない優しい心の持ち主。彼氏がいないことをジングクに心配されている。
キム・ムヨン役
ソ・イングク
クラフトビール・ブルワリー、アーツの醸造士。魅力的だが冷たい独特の眼差しと瞬間記憶能力を持ち、ミステリアスで危険な香りを漂わせている。本気で誰かを好きになったことはなく、他人の感情に無関心。6歳から児童養護施設で育ち、それ以前の記憶はないため、本当の年齢や両親の名前も知らない。
ユ・ジングク役
パク・ソンウン
経歴27年のベテラン刑事だが、出世にはまるで興味がない。ニックネームは“ユ課長”。一度も結婚せず、最愛の妹ジンガンを男手ひとつで育て上げた。明るくユーモアのある男性だが、実は長年消えることのない心の傷を抱えている。ムヨンを見るたびになぜか妙な緊張感と胸騒ぎにおそわれる。