こんにちは!

気づきマスターあおいです。

 

 

昨日、亀塾の最中に父に電話したけど、

それだけじゃダメだよなって思って、

 

 

今日は母がいないので、

父と二人っきりで話をすべく実家へ行ってきました。

 

 

いつも通り、お昼を持って訪れると、

ちょうど畑仕事を終えたところだったので、

まずはお昼。

 

 


と思ったら、業者さんから連絡が来て、

色々対応していたら、

「昼も食べないで何やってんだ」

と言われて、ちょっとビクついた。

 

 

子どもの頃のご飯食べてる最中にテレビ見て怒られるを

投影してビクッと反応しているんだな

 

 

”悟りコーチング”(かめちゃん開発)を活用した。

 

 

そしたら、

今は、子供でもないし、

状況も違うし、

今対応しないといけない案件だから、

ビクッとすることないか

 

 

と思えて、

父に「業者さんからの連絡だから、今やらして」

と言えて、

 

 

父も「ああそうか」と答えた。

 

 

別に怒っているわけでもなく、

単に「食べなくて大丈夫か?」

と言う心配しているだけだった。

 

 

 

「食べなくて」って、

一食ごときで何を言ってるの!

とついつい思ってしまうけど、

それが親なんだよね。

 

 

 

で対応が終わって、

父も昨日の話のことだと察してくれて、

話を切り出してくれた。

 

 


どうしたいんだ

何したいんだ

いつから考えていたんだ

 

 


ひとしきり聞かれたことに答えると

父が店をやっていた頃の話をし始めた。

 


 

いつも同じ昔話を何回も聞かされることがあったけど、

今日は初めて聞く話だった。

 

 

 

店を出すまでの1年

店を出してからの1年

 

 

毎日、

今日の売り上げは300円、

今日は500円、

そんな日々で、売り上げが1200円だった日には、

おお!すげーな!と喜んでいた

 

と言う話や

 

 

1年目、辞めようと決意して母に話したら、

母が「まだ1年でしょ?!」と言ってくれたこと、

 

 

2年目でもう無理だなと思ったら

母に「石の上にも3年でしょ」と言われてやるしかなかったこと、

 

 

3年目には「3年やったんだから」と言われてやるしかなかったこと、

 

 

だから頑張れたと言う話や、

 

 

 

6、7年目で軌道に乗り始めて、

10年目で大成したこと。

 

 

 

それでも、

俺には向いてないんじゃないか

やっぱり俺じゃダメなんだ

と毎日責めていたこと

どんどん心が壊れていくんだよ

 


 

と話してくれた。

 

 


ものすごく我が強くて、

自己中で、わがままで、

喧嘩っぱやくて、すぐ怒って、

めちゃめちゃ怖い

と思ってた父だったけど、

 

 


そんな一面があったなんて知らなかった。

 

 


私たちの前では、

「強い父」「頼りになる父」

でいようとしてくれていたんだと思った。

 

 

 

そして、最後に

 

「色んなことがあったけど、

お母さんがいたからやれたんだ

お母さんに感謝だな」

と。

 

 

 

なんか、

この夫婦は、お互いを尊敬しあって

愛し合っているんだね

気づかせてくれた。

 

 

父母は、仲は悪くないけど、

そこまでだと思っていなかったし、

 

 

姉からのちょっとした言葉で、

「私は要らない子」なんだって思い込んでいたモヤモヤが

まだ少し残っていたけど、

 

 


こんなに愛し合っている夫婦の間に生まれた私は、幸せだと思えた。

 

 


最後に

「無理にやろうとする必要はない。

どっかの会社に入って働くのだって悪くない。

その方が楽な生き方だ。

だけどお前は商売向きだ。」

と言う言葉をもらった。

 

 

 

ご飯を終えて、

父は再び畑へ行った。

 

 

 

私は、帰る車の中で、急に吐き気がしてきた。

嘔吐するわけじゃないけど、

怖さだと思った。

 

 

 

これから自分でやらなければいけないと言う怖さ

決めるのも、辞めるのも全部自分の決断

誰のせいにもできない怖さ

吐き気が込み上げてきて、

 

 

かめちゃんが以前言っていた言葉を思い出した

「もはや吐き気のする方にしか成長の余地はないんだよ」

 

 

 

まさか本当に吐き気がするなんて思わなかった。

 

 

 

そして、この吐き気の中で、

父への畏怖が尊敬に変わったのもわかった。

 

 

 

今日も最後まで読んでいただき

ありがとうございました。