願いを重ねる11の味
おせち料理は、ただの“正月のごちそう”ではなく
一年の健康・豊かさ・家族の幸せを願う「縁起物」の詰め合わせ。
わが家でも毎年、少しずつ手作りしながら
「来年も良い一年になりますように」と願いを重ねています。
ここでは、わが家で定番の11種類のおせち料理をまとめました。
お重に詰めるため、個別のお皿写真はほとんどありません。
調理途中の写真が中心ですが、わが家のおせち作りの流れとして楽しんでいただけたら嬉しいです。
それぞれの意味と、実際のレシピ記事へのリンクも紹介しています。
📜伊達巻|学問成就・知恵の象徴
巻物に似た形から「知識・学び」を表す縁起物。
子どもが受験の年は必ず作っていました(実際は大人がほとんど食べていましたが)。
ふっくら甘く、子どもも大人も大好きな定番の一品。
🌰 栗きんとん|金運・豊かさの象徴
黄金色の栗は財宝を表し、甘い餡は豊かな一年を願うもの。
食べれば食べるほどお金がたくさん入ってくるような気がしてバクバク食べます。
⚫ 黒豆|まめに働き、まめに暮らす
黒々とした艶は「健康」と「勤勉」の象徴。
まめ(健康)に働くという意味もあるので必ず作って食べます。
🍤 海老のつや煮|長寿の象徴
海老が腰を曲げた姿から「長生きできますように」という願いが込められています。
つや煮にすると、お祝いの席にぴったりの華やかさ。
🌶 ふきのピリ辛煮|すっきりと一年を整える
ふきは「筋を通す」「まっすぐ生きる」という意味を持つ食材。
ピリ辛に仕上げると、お酒のおつまみにも。意外とおいしくて人気です。
🥕 干し柿とクルミ入りなます|調和と平和の象徴
紅白なますは「平和」「お祝い」を表す定番料理。
干し柿とクルミを加えることで、わが家らしい優しい甘さとコクが生まれます。
🐖 豚の黒酢煮|家族の力をつける一品
黒酢のコクと豚肉の旨みが合わさり、お正月のごちそうにぴったり。
おせちの中でも“食べ応え担当”。
🍲 煮しめ|家族の結びつき・平穏の象徴
根菜を一緒に煮ることで「家族が仲良く結ばれる」という意味を持つ定番料理。
味が染みるほど、心もほっとする一品。
🍖 松風焼き|裏のない正直さの象徴
表面にけしの実をまぶし、裏側は焼き色がつかないことから
「裏表のない生き方」を願う料理。
🐟 田作り|豊作祈願の象徴
昔、田んぼの肥料に小魚を使ったことから「五穀豊穣」を願う料理。
カリッと甘辛い味は、食べ出したら止まりません。
🌀 ぜんまいの白和え|冬の保存食・滋味深い一品
秋田では冬場の保存食のような位置づけですが、おせち料理にも。
白和えのほかにも、お揚げやさつま揚げと一緒にだし醤油で煮てもおいしい。
🎍 おせちは“願いを味わう料理”
ひとつひとつの料理に込められた意味を知ると、
おせち作りはただの作業ではなく
「家族の一年を願う時間」へと変わります。
今年も、あなたの食卓に温かい願いが届きますように。









