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阿藤歯科医院のブログ

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みなさま、こんにちはニコニコ

 

さきに投稿したサイナスリフト(上顎洞挙上術)の続きです

※写真は患者様の了承を得たうえで掲載させていただいております

 

サイナスリフト術とは、上の奥歯がないところにインプラントを打ちたいけど

骨に厚みがないから打てない。ならば骨に厚みを出そう。

という手術です

 

サイナスリフトを簡単にご説明しますと

①歯肉を開く(今回は歯3~4本分)

②骨に穴(ウィンドウ)をあける(今回は2か所)

③見えてきた上顎洞(シュナイダー膜)を押し上げる

④押し上げてできたスペースに人工の骨を入れる

⑤歯肉を元に戻す

といった流れになります

 

ちなみに今回患者様は、サイナスリフトをしてほしいという主訴ではありませんでしたが、

お話をお伺いててみると他院で今回のオペ部位のインプラントを断られたとおっしゃられていました

精査に精査を重ね何度もシミュレーションをした結果、問題ないと判断しオペをいたしました

 

実際のオペ中の写真です


骨を削ってウィンドウ(骨のとこにある穴)を形成し、その下にシュナイダー膜が見えている写真です

ウィンドウ間の骨の裏側に隔壁という骨の出っ張りがあり、そこを剥離するために

2つウィンドウを形成しました

 

サイナス用エレベーターを使い、膜をあげている最中です

膜が切れていなければ、患者様が呼吸をするたびに膜がペコペコ動き

切れていると膜が動きません

隔壁は、シミュレーション通り乗り越えることが出来ました

 

スペースに人工の骨を増やしている状態です

無理に詰めると膜が圧で切れてしまうことがあるようなので、注意が必要です

 

写真はありませんが、この上に採血で得られたCGFを膜状に伸ばしたものを置き

歯肉を元に戻して終了です

 

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隔壁があり手術時間が長くなることが予想されたので、今回は麻酔科医にきていただき

静脈内鎮静下(全身麻酔ではなく半分寝ているような感覚の麻酔)で手術しました

 

お越しいただいたのは、厚木市障がい者歯科センターでお世話になった女性の先生です

まだお若いのですが冷静沈着、誰もが認める麻酔科専門医ですキラキラキラキラキラキラ

辞められてしまい凄く残念ではありましたが、ラインを交換しておいてよかったおねだり

 

 

鎮静から終了まで約3時間強かかりましたが、無事に終了

術後CTで、骨の厚みが1mmしかなかったところも、9mm弱まであげることができました

8mm以上あれば安心してインプラントが出来ます

あとは、骨ができるのに1年置いた方が良いので、頃合いを見てまずは義歯を製作予定です

 

 

以上が、今回のサイナスリフト術(上顎洞底挙上術)になります

 

サイナスリフトをやられている歯医者はそこまで多くはないとのことですが

今後10年で歯医者2件に1件はできるようになる時代が来るし

できなきゃ100点を越えた治療は提供できないと御師様は言われてました

 

2件に1件・・・ほんとかな驚きと思いましたが

出来た方がいいのは間違いないとは思います

 

頻繁に行う手術ではありませんが、再度やるときは必ず来るので(特に日本人は骨が薄いので・・・)日々精進してまいりますスター

 

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