JIADSペリオコース5回目(FGG) | 阿藤歯科医院のブログ

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みなさん、こんにちはニコニコ

 

前回の座学の続き、今日は

 

FGG(Free Gingival  Graft)遊離歯肉移植術 です

 

磨きやすい口腔内環境とはなにか

①浅い歯肉溝(通常2mm前後)

②生理的骨形態(歯が埋まっている骨のラインが水平であること)

③十分な付着歯肉(歯肉の硬いところ)

 

これを目指すために行われるのが

①APF(Apically Positioned Flap)歯肉弁根尖側移動術

②FGG(Free Gingival  Graft)遊離歯肉移植術

※再生療法は除く

です

 

今日はそのうちのFGGのお話です

 

付着歯肉(硬い歯肉)が少ないと、歯を磨いたときに歯肉に傷がつきやすかったり

歯肉が退縮しやすくなります

それを改善するために、歯肉を剥離し他から持ってきた歯肉を貼り付けます

簡単に言うとこんな感じです

 

ではどこから持ってくるのか

それはここです!

またここかネガティブ

今回はFGGの方です

 

上あご(口蓋)から組織を採取するスキルがあれば

治療の幅がすごく広がります

より良い治療の選択肢を増やしたいなら絶対に避けて通れない道です

 

CTGと違い、FGGは上皮(歯肉)ごと採取するので

術後の痛みが出やすいのが難点

 

なので、止血シーネ(止血の為の硬いマウスピース)をいれていただいたり

テルダーミス(コラーゲンの真皮)(シリコン膜つき)を縫い付けたりします

 

近々にCTGをやる患者様がいらっしゃるのですが、入れ歯を入れているので

その入れ歯の下にCTGが来るように採取する計画をたてています

入れ歯あれば噛める止血効果もあるし食べ物当たらないから痛みは最小限だし

入れ歯の付随効果に期待を寄せています

 

 

さて

縫合の細かいとこは実習編でお話しできればと思いますが

縫合後は歯周パック(コーパック)で手術部位を閉鎖します

移植写真、気持ち悪いかもなのでエアーブラシでぼかしました

今まで豚だなんだあげてて何をいまさら笑

 

コーパックと糸は、おおよそ2週間で除去します

 

余談ですが・・・

このコーパック、これがまたすごく使いづらいムキー

とにかくあらゆるものにこびりつきます(しかし歯にはつきにくい!)

なので、練り終わっていざ使うときには、出した量の半分なんてこともぐすん

ワセリンを塗ってもダメでした・・・

 

だいぶ困っていたのですが

たしか徳島大学?に高次歯科診療部というのがあり(どんなところか気になります)

そこの二宮先生が、生食につけながらやると扱いやすいと教えてくださり

やってみたところ、だいぶ扱いやすくなりました

 

今回はFGGのお話でした

次回は実習編になります

文字でうまく説明できなかったら諦めます絶望

 

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