担任の先生からメールが届きました。


『修学旅行の準備が始まります。

娘さんの参加を確認してください。

7月末までが最終です。

時間があるのでよく話し合って下さい。』


とうとう来てしまいました。


娘に伝えた瞬間、心のシャッターが閉まる音が聞こえました。途端に顔つきが変わる娘。


今まで気づかない振りをしていたのになんでそんな話をするの。


と心の声が聞こえてきそうです。


罪悪感

自己嫌悪

行きたい

行きたくない

親への気遣い

孤独感


「私が決めていいの?」


「いいよ。どっちでも賛成するからね。」


会話は終了。

これ以上、かける言葉が見つかりませんでした。


少し前までは行って欲しいと思っていました。


行けば楽しい。

行かないで後悔するより行って後悔したほうが良い。

中学の修学旅行は一生で一回

家族や友達と行くのとは違う思い出

修学旅行をきっかけに復学できるかも


今は


1時間も学校に行けないのに3日も同級生となんて地獄だな。一生で一回の嫌な思い出になってしまうな。エネルギーを使い果たした抜け殻で復学なんて出来るはずない。


と、娘の為と思っていた行かせたかった理由が実は娘を追込む結果になるかもしれないと思うようになりました。


そもそも私が決めることではないですし。


辛い思いをして行くくらいなら行かなくていい。本心から思いますが、修学旅行の前後はまた心が苦しくなるんだろうな。


娘が辛い気持ちが少しでも少なくなるように出来ることは何か考えて行きたいと思います。