夢の中で私は家に居て、母と弟と3人でした。
そこに突然、居なくなった父が訪ねて来たのです。驚きながらも私達は直ぐに家族として接することが出来、家族が元に戻ったように皆が笑顔でした。ところが暫くすると、父は腕時計に目をやり、悲しそうな表情を浮かべ「もう、行かないと。」と言いました。ああ、やっぱり私達は離ればなれになったままなのかと、途方に暮れ、玄関先で父を見送りました。「じゃあな。」と言って歩いて帰って行く父の背中はとても小さく、今にも消えて失くなりそうで。僕はその瞬間、行かないでと叫び出したくて、でも声が出なくて、ただただ見送ることしか出来ませんでした。
そうして、私は泣きながら目を覚ましました。
ああ、やっぱり悲しかったんだな。そういえば、涙の一つも流したことなんてなかった。
私は、両親の離婚で確かに傷付きながら、その事に蓋をして生きてきたのでした。私はこの時に、初めて泣くことを赦されたのです。それから一時間以上、私は泣き続けました。
両親の離婚から10年以上経ち、兄と妹は結婚し、弟も来年には高校三年生になります。僕はといえば、相変わらずふらふらと気ままに暮らしています。
もう、実家には母と弟の二人だけになってしまいました。もうじき弟も家を離れるでしょう。確かに家族は離ればなれになりましたが、皆、前を進んでいるのですね。
前を向いて歩くのは簡単なのに、後ろ向きに歩くのって難しいですよね。人間は前に進む為に出来てるんだと思います。
特に何か伝えたかった訳ではないけれど、ざっくばらんに私の今までを綴ってみました。
これからも、もりもり食べて生きていこうと思います。
そこに突然、居なくなった父が訪ねて来たのです。驚きながらも私達は直ぐに家族として接することが出来、家族が元に戻ったように皆が笑顔でした。ところが暫くすると、父は腕時計に目をやり、悲しそうな表情を浮かべ「もう、行かないと。」と言いました。ああ、やっぱり私達は離ればなれになったままなのかと、途方に暮れ、玄関先で父を見送りました。「じゃあな。」と言って歩いて帰って行く父の背中はとても小さく、今にも消えて失くなりそうで。僕はその瞬間、行かないでと叫び出したくて、でも声が出なくて、ただただ見送ることしか出来ませんでした。
そうして、私は泣きながら目を覚ましました。
ああ、やっぱり悲しかったんだな。そういえば、涙の一つも流したことなんてなかった。
私は、両親の離婚で確かに傷付きながら、その事に蓋をして生きてきたのでした。私はこの時に、初めて泣くことを赦されたのです。それから一時間以上、私は泣き続けました。
両親の離婚から10年以上経ち、兄と妹は結婚し、弟も来年には高校三年生になります。僕はといえば、相変わらずふらふらと気ままに暮らしています。
もう、実家には母と弟の二人だけになってしまいました。もうじき弟も家を離れるでしょう。確かに家族は離ればなれになりましたが、皆、前を進んでいるのですね。
前を向いて歩くのは簡単なのに、後ろ向きに歩くのって難しいですよね。人間は前に進む為に出来てるんだと思います。
特に何か伝えたかった訳ではないけれど、ざっくばらんに私の今までを綴ってみました。
これからも、もりもり食べて生きていこうと思います。