今回はサイドアーム(カプコン)です。

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このゲームを語る際にいつも気になるのが最後のエスを発音するのか否か。明確な表示はあまりないんですよね。発音しない方がスタンダードなみたいなので、こちらではそれに倣って、エスは発音しないことにします。どうでもいいか(笑)。

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ボゾンという敵に地球が占領され、死の星と化してしまいます。それをモビルスーツ2機に乗り込んで、敵をやっつけるというストーリー。地球が破壊されている間にネーミングです。

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基本的に横に進んでいくスクロールシューティングです。2人同時プレイ可。使用ボタンはちょっと変わっていて、右攻撃と左攻撃、それに武器チェンジボタンの3つとなっています。

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倒した敵の中にはPOWに変身するものがいます。これを打ち続けると変化をしていき、取った時の形でパワーアップしていきます。同時期に出ていた1943形式といった方がわかりやすいかな。ただパワーアップは変更ではなく、ストック式で取得した武器は下のゲージに表示されます。

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使用可能になった武器はチェンジボタンで切り替えます。各武器にはそれぞれ段階パワーアップもあるので、複数取ることにより強力になったりします。またPOWのまま取るとスピードアップ。WOPという逆文字で取るとスピードダウンになります。スピードは3段階。

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こうして武器を整えつつ進んでいくわけですが、正直3WAYがあればいいかな、と。あとボス戦用にバズーカ。ただ自機がやられた際には装備していた武器を失うために他の武器のレベルを上げておくと復活はしやすくなります。アイテムもたくさん出るので、あまり気にならない部分ではありますが。その他、牛やタルといったお馴染みの得点アイテムも出ます。

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ボスはビッグコア的なやつ。この時、バズーカに変えて戦うと早く決着を付けられます。

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弥七や佐吉も登場。これらはAUTOの武器アイテムで、最後に取った方の攻撃方法になります。まああまり使わないのでどちらでもいいんですけど。

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そしてこのゲームの目玉である合体アイテム。2人同時プレイだとα合体で1Pが操縦、β合体だと2Pが操縦となるのですが、1人の場合は取った時の文字で形態が変わります。ただどちらもほぼ同じ攻撃方法なので、こちらも気にしたことはないですね。

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合体するとやや大きくなるものの、2発ダメージを受けるまで合体が解けません。武器は通常の選択の武器に加えて、8方向に弾を出すようになります。この8方向の弾はスキも大きいので劇的に強くなるといった感じではなく、やはり2発分のバリアといった感じですね。合体は。

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そして宿敵センチピード。ヘビのようなフォルムでダメージを受けると短くなっていき、最後には消滅します。これがプレイヤーを追い回してくるので、ぶつからないように逃げつつ、攻撃を左右に切り替えながら倒していきます。こいつがいるから、左右の攻撃ボタンが生きているといっても過言ではないですね。

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観覧車的なボス。真ん中にダメージを与えると回転が速くなります。

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縦方向にスクロールする場所もあります。佐吉のAUTOなら縦方向に撃てますが、3WAYで十分かな。

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そしてモビちゃん。取ると1UP。実はこのゲームが初出です。

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最後のボスもセンチピード。結局こいつとの闘いがこのゲームの主体ですね。

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私はシューティングゲームではほとんどクリアはしたことないのですが、これが横シュー初のクリアできたゲームとして思い出に残っています。実際、難易度も低く、人気のあったゲームでもあります。ただスピードマックスの状態でのプレイが求められるため、うっかり敵にぶつかったりして、展開が崩れることもあり、コンスタントにクリアできたわけではありませんでした。ゲームのうまい友人たちは合体してしまうと片方が暇になってしまうため、早く死ねよとか暴言を吐いていたり(笑)。連射付きだとセンチピードも楽勝だったかもね。